人から大切にされる「7つの行動」
「人間関係の悩みから
解放されたい」
そのように強く思いたいのは、
あなただけではありません。
”あなたが思う”ということは、
相手も同じように考えています。
人間関係の悩みの多くは
お互いのすれ違いにあります。
「言った、言わなかった」
「あ~でもない、こうでもない」
「なぜ、そんなことをするの」
互いの価値観、倫理観の違いによって
意見の正面衝突をおこなう。
結果、「この人とは合わない」と
線を引かれれば、関係性に
大きな溝を作り出すでしょう。
そうなる前に…
わたしが思うのは、
「相手から好かれる行動を
取っていますか」と問いたい。
「いやいや、八方美人にはなりたくない」
という意見は、重々承知しております。
もちろん、過度なサービス精神や行動を
推奨しているわけではありません。
こちらの記事でご紹介する行動は
当たり前の行動ながら、ついつい
見落としがちなものを厳選いたしました。
今回のテーマは
人から大切にされる「7つの行動」です。
人から大切にされるために
あなたは難しく考えていませんか。
とんでもない。
シンプルながら基本的な行動によって
十分に、人から大切に
扱ってもらえるようになります。
とうぜん、人間関係の悩みも
激減することでしょう。
ぜひ、参考のために
読み進めていただけると嬉しいです。
では、いってみましょう(^^♪
✔人から大切にされる
基本の考え方
人から大切にされるための
7つの行動をお伝えする前に
まずは、基本原則をご理解ください。
ズバリッ!!
あなた自身が人から大切にされたいなら、
『相手の求める答えを提供すべき』です。
相手は大切にしない。
でも、相手から大切にされたい。
そんな虫の良い話はありません。
人は感情で生きる動物です。
ルールで決められていたとしても
感情によって行動は大きく左右されます。
「イヤだな~」と思う人から
発せられる言葉や行動から、あなたは
”大切にされている”と感じるでしょうか。
「それだったら、なにもしなくていいよ」
と思うはずです。
だからこそ、
人から大切にされたいと思うなら、
真っ先に相手を大切にすべきです。
そのうえで、取るべき行動について
7つを皆様へお伝えいたします。
✔人から大切にされる
「7つの行動」
相手から大切にされたいなら、
まずはあなたが相手を大切にすべきと
お伝えしました。
大事なのは相手が困った状況のとき、
どのように行動すれば
「相手から大切にされている」と
感じられるのかという点です。
それでは、ここからは
7つの具体例から、取るべき行動を
皆様へご紹介させていただきます。
【困っている人の例】
①「ひとりで寂しい」と感じている人
②恐怖体験でうずくまっている人
③お喋りしたいとウズウズしている人
④新しいことへの挑戦に億劫な人
⑤理解者がいなくて孤独を抱く人
⑥忙しく駆け回る人
⑦自分の喜ぶ行為をしてくれた人
それぞれの例について
「こういうふうに行動すれば
相手から大切に思われます」
という行動をご紹介させていただきます。
①「ひとりで寂しい」と感じている人
⇒一緒にそばにいる
「ひとりで寂しい」と感じる、
感じてしまう人には、ぜひとも
相手のそばにいてあげてください。
「近くにいるよ」という安心感は
相手へのやさしさとなり、
あなたとの関係性を大切にしたいと
強く願います。
②恐怖体験でうずくまっている人
⇒楽しい空間を作る
ツライ体験は、
だれでも気分が落ち込みます。
「そういうときは共感したり、
ガンバレと声をかける」
といった意見もあります。
ただ、わたしは
楽しい空間を提供して
相手の気持ちを盛り上げるのも
大切だと感じます。
一度、恐怖体験を忘れてもらえば
相手にとって良い思い出へと
変換してもらえるはずです。
③お喋りしたいとウズウズしている人
⇒耳をかたむけて話を聞く
話を聞く行為は、相手とあなたとの
アイデンティティを保つ行為です。
だからこそ、
「あなたとお喋りしたい」と
熱意が伝わる人には、片手間ではなく
真摯に話を聞くべきです。
④新しいことへの挑戦に億劫な人
⇒肯定する言葉をかけて背中を押す
誰でも”新しいことへの挑戦”は
不安を感じるもの。
「こういうことに
挑戦したいんだけど…」と言われたら、
ぜひとも相手を肯定してください。
「君ならできる」とパワーを与えれば
相手にとってあなたは特別な存在として
感じてくれます。
⑤理解者がいなくて孤独を抱く人
⇒「何を理解してほしいのか」を
一緒に考えて、共感する
「自分の考えに共感してくれない」
という状況は、恐ろしい孤独感に
襲われます。
ひとりで黙々と作業するのが
好きな人でも、
心の片隅では理解を求めています。
そういった人へ勇気を振り絞って
「どういった点を理解してほしいですか」
と聞いてみることをおススメします。
おのずと相手との距離は
縮まることでしょう。
⑥忙しく駆け回る人
⇒「何か手伝えることはないか」と
声をかける
忙しい人ほど、
周囲を見る余裕はありません。
だからこそ、
あなたから声掛けする行為は
相手にとって とても重宝されます。
「手伝えることはありませんか」と
やさしく声をかけてください。
その心持ちは
かならず相手へ伝わるものです。
⑦自分の喜ぶ行為をしてくれた人
⇒心の底から
「ありがとう」を伝える
相手の好意を無下にしてはいけません。
せっかく「あなたのために」と
考え行動しているからこそ、
あなたは相手の気持ちに応えるべきです。
相手は、
あなたの喜ぶ顔が見たいのだから。
* * * * *
わたしたちは人間社会で生きるからこそ
人から大切にされる感覚は
”生きる感覚”へ直結します。
「誰かに必要とされている感覚」は
あなたという存在価値へつながります。
だからこそ、いま一度
人から大切にされるためにも
ご紹介させていただいた
「7つの行動」を振り返ってほしいと
切に願っております。
また、相手を大切にする思考は
”あなた自身を大切にする思考”へと
昇華されます。
相手の存在を尊重できる人は
自分自身の
「尊重の仕方が分かる人」です。
あなたも…
あなたにとって大切な人も…
お互いが存在を
大切にできる関係性を継続するために。
今回のテーマを
参考にしていただければ幸いです。
では、また。
失礼します。
サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!