映画「ジョーカー」もう二度と観たくないけど、個人的に選ぶ2019年ベストムービー
最近、映画レビューサイト「Filmarks」に登録をしました。
これまで観た映画レビューをまとめているところなので、noteの記事としてもアップしていこうと思います。
今回は映画「ジョーカー」の紹介をします。
◆作品情報
出典:映画.com
◆キャスト◆
ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ、ザジー・ビーツ、フランセス・コンロイ、ビル・キャンプ、シェー・ウィガム
◆あらすじ◆
「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きるアーサー。しかし、コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずのひとりの男は、やがて狂気あふれる悪へと変貌していく。
引用:映画.com
バットマンシリーズに登場する「ジョーカー」といえば、個人的には「ダークナイト」でヒース・レジャー演じるジョーカーが一番でした。
しかし、今回の作品でホアキン・フェニックスが演じるジョーカーは、ヒース・レジャーに負けず劣らずのインパクト。
そんな作品の見どころを3つにまとめました。
1.ジョーカーの過去
出典:映画.com
今回の作品ではジョーカーの過去が描かれています。
なぜジョーカーはピエロのメイクをし、狂気的に笑うのか。
その過去には「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の教えで、コメディアンや大道芸人として活動していた過去がありました。
普通の心優しい青年だったジョーカーが、なぜ連続殺人犯になり、悪のカリスマ的存在になったのか。
豹変していくジョーカーのストーリーは必見です。
2.ホアキン・フェニックス
出典:映画.com
この作品を観て、ホアキン・フェニックスの存在感に圧倒されました。
心優しいジョーカー、豹変していくジョーカー、悪のカリスマになったジョーカー。
変化していくジョーカーの心情がリアルに描かれていて、殺人なんてやってはいけないと分かっているのに、なぜかジョーカーの気持ちが分かり共感してしまいそうになりました。
これ程の狂気的存在を演じるときは、しっかり切り分けないと、私生活に影響が出てしまいそうなくらい役柄にのめり込んでしまうことがあります。
事実は不明ですが、ヒース・レジャーが亡くなったのは「ダークナイト」でジョーカーを演じた直後だったこともあり、「ジョーカーを演じたからではないか」という噂もあります。
「リアルに起こっている出来事」と勘違いしてしまうほど、繊細にリアルにジョーカーを演じている、ホアキン・フェニックスの今後の出演作品も楽しみです。
3.トッド・フィリップス監督
出典:映画.com
今回の作品を手掛けたのは、映画「ハングオーバー」で有名なトッド・フィリップス監督。
悪のカリスマを一人の人間として描き、作品を観た後の妙にジョーカーのカリスマ性に惹かれてしまった「気持ち悪さ」がありながら、最高の作品に仕上げた監督が凄い。
数々のアカデミー賞やゴールデングローブ賞を受賞し、大ヒットを記録する作品となりました。
ジョーカーの続編も制作予定という記事もありました。
今後もトッド・フィリップス監督作品から目を話せません。
◆まとめ
今回の作品は、また観たいかと言われると、ためらってしまいます。
でも、観た後から作品としてのクオリティの高さを感じ、本当に観て良かった作品だと思いました。
気になった人は、是非観てみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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