決意を新たに高校へ進学したものの、人生はそう簡単に上手くいくものではなかった。
中学校までの自分の人生を振り返って、僕は今までの自分変えるために、誰もいない高校へ進学することを決めました。
知り合いがいない学校
知り合いがいない学校と言っても親に説明しづらいので、僕はひとまず得意だった美術をメインとした学校に行くことにあしました。
さらには、将来的には僕が大好きな映画に関わる仕事がしたいと思い、美術と映画を組み合わせるとどんな仕事があるだろうと考え、結果的にCGを勉強することに決めました。
一校だけ、CGが勉強できそうな学校が、市外にありました。
父親と母親には「CGがやりたい」と説明しました。
両親ともに、快く応援してくれました。
志望校は私立の学校だったので、超節約家だった父親がさらっとOKを出してくれたことには、本当にありがたいことだと思いました。
そして僕はCGが学べるデザインをメインとした、知り合いが誰もいない高校へ、市を越えて電車で通学することになりました。
デザインクラス
初めての電車通学。
初めての県を跨いだ新しい土地。
新しい日々のスタートにワクワクしながら、新しい学校の、デザインの授業をメインとしたデザインクラスに入学しました。
入学してみて知ったことは、「CGを勉強する授業が無い」ということでした。
あれ!?CGやらんのん?
学校のデザインクラスのパンフレットに使われていた画像が、CGを使っている風だったので、CGの授業があるものだと信じ詳細まで調べずに選んでしましまいした。
そして、同じクラスに入った人たちは、「勉強するくらいだったら絵を書いていた方がマシ」というレベルの人が他半数で、本当にデザインをやりたい人もごく一部でした。
何か、思っていたのと違う・・・。
進学先はヤンキー校
さらに言うと、同じ高校の他のクラスはヤンキーばかりでした。
県内でも、勉強していなくても誰でも入れるレベルの学校でした。
完全に進路ミスった・・・。
これから人生を変えていこうと、意気込んで進学したものの、早々に人生の選択ミスをしてしまいました。
それから
進路をミスった感覚がありましたが、せっかくの高校生活を楽しもうと、前向きに考えました。
誰もいない学校に行き、知り合いがいない上に、見た目にこだわるヤンキーたちに囲まれた環境。
その中で周りに影響を受け、僕は地味な少年を卒業し、高校デビューをすることになりました。
続きはまた次回お話します。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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