当初の建築家が思いもしなかった用途に再利用された建物 (2)
このタイトルの前話を10日前に投稿したら予想以上に好評で、固定記事ではないのに今までに270スキをいただきました。
きのう紹介したふわりさんも「英語が好きな学習者の会」ノリノリ入会歓迎記事で引用、Kitagawaだと思います。さんは「建物好きにはたまらない記事」としてとりあげ、とらねこさんは「👑優秀なnoteクリエイター白書」に加えて「紹介ランキングベスト10🐈7/14」中の1位に選んでくれました。
そこで、この話の続きです。
ヘッダーの画像はホテルですが、以前は刑務所でした。海外には素敵な内装によって蘇った元刑務所ホテルがいくつかあるようです。
日本にはレンガ造りの外観で明治時代の美しすぎる刑務所として知られる旧奈良監獄があります。
老朽化や耐震性の問題などから2017年に閉鎖されたが、2024年をめどに重要文化財を生かした星野リゾート運営のホテルに生まれ変わろうとしています。どんなホテルになるのか楽しみですね。
イタリア・パルマ市にあるコンサートホール、ニコロ・パガニーニ講堂は、19世紀の有名なヴァイオリニストの名を冠しています。かつては砂糖工場でした。
もちろんここでクラシックコンサートやオペラを鑑賞できればベストだが、温かみのある木製内部は建造物としても美しく見ごたえがあります。
廃墟となったこの教会はスケーターによって購入され、ドリームパークに改装されました。
アイルランドの首都ダブリンにあるここは、どうってことないふつうの地元スーパーマーケットですが、床下一部がガラス張りになっていて、なんと11世紀にバイキングが作った井戸や石の遺跡が保存されています。
イギリスのこれらの電話ブースは再利用されました、左下はATM、右下には医療機器(AED◇心臓の停止した人に電気ショックを与えて救命するための機器)が置かれています。
May be continued.
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