世界の美女 #1

ルーマニア人写真家の M. Noroc さんは、2013年から世界中を旅して自然な環境のなかで出会った女性たちを撮影しました。

その目標は「女性の美しさは多様で限りがなく、宝物でこそあれ紛争の理由にはならない」と示すことでした。そして、たとえ見た目や行動が国によって異なっていても、女性が受ける圧力は普遍的だということも明らかにしました。

1．キリギス共和国の首都ビシュケク：　この写真は、彼女が伝統舞踊を披露する直前に撮ったものです。

２．アマゾン熱帯雨林

３．パレスチナ領のラマッラ：　アラビア語で「希望」という名前のアマルはパレスチナ人ですが、家族がサウジアラビアに引っ越した5歳からそこに住んでいます。

４．グアテマラ

５．シリア

６．ギリシャのデルファイ：　ヘッダー画像のエレニは家族のレストランでふだん働いていますが、年に一度イースターのためにこのような服を着ています。ギリシャは現代的国家であるにもかかわらず古代の伝統の多くが保存されているのが魅力的です。

このシリーズは、今週noteでお知らせした下の写真コンテストを主宰する＜The Independent Photographer＞が発行する雑誌の特集＜The Atlas of Beauty＞からお借りしています。美しい写真ばかりなので、何回かに分けてなるべくたくさんご紹介したいと思います。