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3つの好きな映画|颯爽と夢に舞う、少年の名作映画[遠い空の向こうに、リトルダンサー、グランド・ジャーニー]

明日やろう は 馬鹿野郎

やりたいことはある。でも、今はまだ取りかかる時じゃない。落ち着いたらやろう。そう思ったが最後、もうやることはない。。。

思い立ったら、ひとまずはじめる

やっていけば色々問題も出てくるかもしれない。そんなことは、始めてみて困ってから考えたらいい。それよりも、「今やりたい」というワクワクを大切に、最初の一歩を踏み出したい。

明日やろう、がお得意の少年、、、

飛ぶ 跳ぶ 翔ぶ

日本語には同じ発音で違う意味の言葉がたくさんある。例えば、「風」と「風邪」。発音が同じ「かぜ」でも、意味はまったく違う。発音が同じで意味も似ていると、さらにややこしい。

「飛ぶ」と「跳ぶ」と「翔ぶ」

飛ぶ」は空中を移動する時、速く移動する時に使う言葉。「跳ぶ」は地面を蹴って高く上がる時に使う。そして、「翔ぶ」は翼を広げて空高く、というニュアンスでよく使う。

地に足つかない から 颯爽と夢に舞う

もう12月。新年まであと1ヶ月。来年の抱負を考える前に、まずは少年が夢に向かって一生懸命に羽ばたく姿を観て元気をもらう。爽快な気分を味わい、自分も頑張った気分に浸る。颯爽と夢に舞う、少年の物語でもどうでしょう、という話。

かつての少年も、今では地に足つかない受験モードへ

飛んで、跳んで、翔んで
颯爽と夢に舞う


飛ぶ|遠い空の向こうに

NASAの実話、少年がロケットに夢にかける

1957年、ソ連の人工衛星スプートニクの打ち上げが、アメリカの炭坑町に住む少年の心に火をつけた。宇宙の夢に魅せられた少年は悪友たちと「ロケット・ボーイズ」を結成、ロケット製作に夢中になるが、父は理解できず、二人は衝突する。

ある日、不運にも、落下したロケットが山火事を引き起こしたという疑いで警察が彼らを逮捕。時を同じくして、父が炭鉱で重傷を負う。家計を助けるために夢を諦め、炭鉱で働き始めることに、、、

炭鉱は僕の人生じゃない
僕は宇宙へ飛びたい


跳ぶ|リトルダンサー

炭鉱町に生きる少年、バレエの夢にかける

1984年の英国。炭鉱不況に喘ぐ町で、サッチャー政権に対する不満が高まり、不穏な空気が流れていた。父は少年に逞しく育って欲しいと、ボクシングを習わせるが、期待とは裏腹に少年はバレエに魅了されていく。

ある日、ボクシングの月謝で家族に内緒でバレエ教室に通っていたが、その事を父親が知り大激怒。家族との軋轢、亡き母への思い、祖母の温かい応援。度重なる苦難を乗り越えながら、少年の夢は家族の夢となり、やがて街全体の夢となっていく…

自分らしく跳んで、なにが悪い


翔ぶ|グランド・ジャーニー

渡り鳥を救う、少年の奇跡の旅

気象学者の父は、超軽量飛行機を使い、渡り鳥に安全な飛行ルートを教える。教え方は鳥と一緒に飛行機で翔んで、正しいルートへ導くというもの。とある出来事をきっかけに、父ではなく少年がノルウェーからフランスまで渡り鳥と一緒に翔ぶことに、、、

実話を基にしたドラマ。手が届きそうな距離で鴈と空を翔ぶ様子は、CGなし。まるで本当に空を翔んでいるかのような浮遊感を感じさせてくれる。

翔ぶ鳥の眺めは、目に余るほど美しい

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