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3つの好きな映画|梅雨の季節に、美しい雨を[少年の君、いま会い、ショーシャンク]
ぽつぽつ < ぱらぱら < しとしと < ざあざあ
曇り空も束の間、ぽつぽつと雨が舞い降りてきた。足早に帰路につくうちに、ぱらぱらと雨がその姿を変えていく。しとしと降り続く雨を窓越しに眺めながら、映画に身を委ねる。ふと気づけば、映画の展開に呼応するかのように、ざあざあと雨は激しさを増していった。
ChatGPTに手伝ってもらって、雨のオノマトペで文章をつくる。誰に教わったわけでもないのに、オノマトペを聞けば、しっかり雨の様相が想像できて、おもしろい。
ということで、梅雨明けが待ち遠しいこの季節に、印象的な雨のシーンを観て気分を晴らす。憂鬱な梅雨に、美しい雨でもどうでしょう、という話。
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noteのインフォグラフィック、どう?
外出の少ないこの季節、だらだら家で過ごしてももったいない。晴耕雨読を体現して、noteのインフォグラフィックをつくってみる。
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noteを使い始めて約2年半。週1回の更新で記事は約120本。旅と本と映画、それぞれ約40本。毎回その日の思いつきで書き始めるので、計画性はまったくない。とはいえ、何らかの傾向や特徴があるだろうと思い、ひとまずビジュアル化を試みる。
最大の特徴はサムネにリンクが埋め込まれていること。PDFならサムネをクリックするだけで記事をみることができる。このPDFひとつあれば、気になる記事がすぐ見つかる。
ぜひ、noteの標準サービス(自動生成)でこれをつけてほしいので、まずはその便利さを体感するために自作するに至る。
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1990年代、2000年代、2010年代、それぞれの時代で一番面白いと思う、雨の映画三選。
2010|長く続く雨が物語を大きく動かす
2000|梅雨の季節の6週間の奇跡
1990|こんなに爽快な雨を見たことない
少年の君|2019
出会うはずのない二人の邂逅が、
過酷な日常に光を灯す
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進学校に通う成績優秀な少女。大学入試を控え殺伐とする校内で、ひたすら息を潜め卒業までの日々をやり過ごしていた。ひょうんなことから、辛く孤独な日々を送る優等生の少女と、ストリートに生きるしかなかった不良少年が出会う。二人の孤独な魂は、いつしか互いに引き合ってゆくのだが・・・。
近年稀に見るいい映画。貧困、格差、いじめ、受験戦争などなど、過酷な社会問題をあつかった香港・中国合作の映画。
諸般の事情により、宣伝がほぼできなかったにも関わらず、口コミで大ヒットに繋がり、青春映画で歴代1位となる。“諸般の事情”とは、中国政府による検閲のことで、それほど芯を喰った内容だったと言われても、納得の作品。。
雨のシーンが映画の展開に重要なポイントで、映画終盤にかけて、怒涛の勢いで感情を揺さぶる。そして、雨のシーンを切り取ったジャケットも美しい。
いま、会いにゆきます|2004
雨の季節になったらママは帰ってくる
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妻に先立たれ、6歳の息子と暮らす巧の前に、亡くなったはずの妻が、梅雨の季節のある雨の日、森の中に現れる。ただ彼女は一切の記憶を失っていた。巧たちは妻をやさしく迎え入れ、三人のちょっと不思議な共同生活が再び始まる。そして、三人の心に生涯消えることのない、ある大切な宝物が残されていくことになる・・・。
もう20年前の映画なんだ、、と思ってしまった。名作。
梅雨の季節、たった6週間の物語。しとしと降り続く雨がやみ、梅雨があけるとき物語が大きく動く。
ショーシャンクの空に|1994
ジャケットの雨のシーンが、もうすべて
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刑務所に、若き銀行の副頭取だった男が、妻と間男を殺害した罪で入所してきた。最初は刑務所の「しきたり」にも 逆らい孤立していたが、刑務所内の古株のレッドは彼に他の受刑者達とは違う何かを感じていた。徐々に刑務所職員や受刑者仲間からも、一目置かれる 存在になっていくが・・・。
名作中の名作。なので説明はもう割愛、、
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映画|ジャケット
本|オノマトペ
旅|湿った空気
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