見出し画像

五円玉を集めます

友人Aとわたしは毎日メッセージを交わしていて、ふと、「彼女は小さな幸せを毎日噛み締めながら生きているんだろうなあ」と感じた。

それからクルマのエンジンをかけて、家路に着いた。


幸せということばから、友人Bを思い出した。
「そういえば彼女、ブータンのことに興味持ってたなあ。」

ブータンは幸福度No.1の国だ。
去年まで、彼女は幸せが何か分からなかったらしい。この夏、サポーターとして、小学生と自転車で四国一周をした。その旅は大きく彼女を変えた。
変えたというより、新しい友人Bがひょっこり見えたという感じだろうか。
「相手に喜びを与えることができたら、自分も幸せになるって気づいたんだ〜。」と、笑顔で言っていたのを思い出す。

そういえば、台湾について自分でテーマを決めてプレゼンする授業があり、その時に友人Bは台湾に1年ほど住んだことがあると言っていた。彼女は、台湾にいるともだちにインタビューして、「台湾の幸せ」についてプレゼンしていた。

実は、友人Bはある分野で世界的に有名なのだ。
たくさん外国に行ったことがあって、世界中にともだちや仲間がいるんだろうなと思う。
そのともだちや仲間に出会ったのはご縁なんだろうなあと思う。



ご縁といえば、また友人Cを思い出す。
彼女のお母さんはご縁を大切にする。
受験で例えれば、
「この大学を落ちたのはご縁がなかったから。こっちの大学に受かったのはご縁があったから。」
という感じ。
だから彼女もご縁を大切にしていて、
わたしもご縁を大切にしている。

わたしが友人Cを含む仲間たちと一緒にドイツにホームステイに行ったとき、「穴があいているお金は珍しいんやって〜」と先輩が五円玉をドイツ人のともだちにプレゼントしていた。

ご縁×五円玉じゃん!!!!!

外国で英語脳になっていたわたしは、久しぶりに日本語に触れて、しかもダジャレで、そんな素敵なプレゼントがあるなんて!!と、異常に驚いた。

↓五円玉をプレゼント
(この写真のわたしは遠くを見つめているだけだが、写真の前は驚いていた)


ドイツでの出来事を思い出して、
コロナが落ち着いたらどこか外国に行きたい!そしてどこかの外国に行ったらまた、たくさんの素敵なひとたちと出会いたいなあ、と思った。


家に着いてから、
次、外国に行くときはわたしも五円玉をプレゼントしたいな〜と、これから五円玉を貯めるというゆる〜い決意をし、
上勝のゼロウェイストで頂いたラーメン屋さんにありそうだけど、でもちょっとアーティスティックな透明のコップに五円玉を1枚、入れたのだった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?