Miyuki Warita

坪内祐三さん=ツボちゃんの追っかけ ほかに落語・歌舞伎も。

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マガジン

  • 落語ファンにオススメの歌舞伎

    落語には歌舞伎と深い関係にある演目がたくさんあります。 また、歌舞伎を見たことがあれば、落語に出てくるさまざまなモノ・場所・人物・風俗を視覚的に思い浮かべることができるかもしれません。 そんな視点から、歌舞伎をあまり見たことがない落語ファンの方にもぜひ見てほしい!と思う演目を、オススメのポイントとともに紹介していきたいなと思っています。

  • 文庫本頭陀袋

記事一覧

2024/05/04土

図書館で借りてきた『源氏物語を楽しむための王朝貴族入門』が面白い。天皇は朝起きたらお風呂に入って、着替えて洗顔するのはなぜか?とか、介添え役の役割分担とか、朝ご…

Miyuki Warita
3時間前

2024/05/03金

午後、図書館に本の返却と別の資料を借りに行った。しばし閲覧室の机で作業して、さて帰って報道特集でも見るかと帰宅してテレビをつけたら、Nスタをやってる?! あれ?…

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1日前
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2024/05/02(木)

歌舞伎座の團菊祭初日「伽羅先代萩」を見て、人形町へ移動して雲古塾へ。 菊之助の政岡、時々、梅幸の面影がよぎった(生で梅幸の政岡は見ていないけど)。歌六の八汐、雀右…

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2日前
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2024/04/10水

光る君へにまさかのどハマり。最初は源氏物語を原文で読みたいと思っていたが、ドラマの進行とともに、平安時代そのものへの興味が強くなり、御堂関白記や小右記、権記、紫…

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3週間前

柳家小満んの会

2024/03/13水 「真田小僧」十八 「暗闇の丑松」「小烏丸」仲入り「らくだ」小満ん めくりをみたけどじゅうはち?と思ったらこれでとっぱちだそう。きく麿門下か…。しっか…

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1か月前

赤坂 小里んを聴く会

2024/02/22木 「道灌」小ふね 随談 噺の稽古〜「うどん屋」小里ん 仲入り 「火事息子」小里ん 小ふねの道灌、大筋は普通と変わらないのだが、ところどころのリアクション…

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2か月前

紀尾井町家話

2024/02/16金  種之助、児太郎がゲストでアシスタント新悟という布陣。新悟・種之助の魚屋宗五郎の一部分、児太郎の揚巻の悪態の初音の映像も見せてくれた。ありがとう❣…

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2か月前

さん喬・正蔵二人会

2024/02/15木  「元犬」ぼんぼり 「時そば」さん喬 「蛸坊主」正蔵 仲入り 「松山鏡」正蔵 「抜け雀」さん喬

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2か月前

浄瑠璃を聴く会

2024/02/14水  三越劇場の2階、初めて座ったかも? 昔の建物だから天井が低い。でも、はめ込みのステンドグラスがよく見えたし舞台もよく見えたので、良しとする。  『…

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2か月前

2月文楽公演

2024/02/13火  日本青年館ホール、建て替えてから初めて中に入った。 文楽をやるにはちょっと客席の傾斜が大きいのと、音響がイマイチかなぁ…。楽屋も狭くて大変らしいと…

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2か月前

籠釣瓶幕見

2024/02/12月  そうだ、籠釣瓶見よう‼️と思いたち、昨日の昼にギリギリ幕見の予約をゲット。愛想づかしの後、児太郎の九重が次郎左衛門を思いやって声をかける件でウル…

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2か月前
1

ツェッテルカステンやろう

2024/02/11日  「酒屋の段」で隣の家から聞こえてくる地唄はなんだろう? 「善知鳥」と関係ありそうと漠然と思っていたら、「妹背川」だと『文楽ナビ』に書いてあった。 …

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2か月前

柳家小はぜ勉強会

2024/02/10土  今回のネタおろしは「お七」と「樟脳玉」。どちらも結構珍しいネタだ。「木乃伊取り」も含めて、おいしいネタではないけれど、自分らしさが出せるネタ選び…

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2か月前

一朝会

2024/02/09金  「やかん」いっ休 「天災」一朝 仲入り 「抜け雀」一朝 「天災」サイコー❣️一朝の江戸っ子は、エキセントリックなんだけど可愛い。今回は紅屋の隠居もな…

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2か月前

馮夢龍が面白そう

2024/02/08木  東大新聞に掲載された東大の研究者の中でも知られる蔵書家・大木康教授の本棚にまつわるインタビューを読んだ。 大木氏は東大東洋研究所の所長で、専門は中…

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2か月前
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ツェッテルカステン開始

2024/02/07水  ツェッテルカステンを始めるにあたって、『TAKE NOTES!』の著者がおすすめしているのが、Obsidianというアプリだったので、試しに使ってみることにした。 …

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2か月前
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2024/05/04土

2024/05/04土

図書館で借りてきた『源氏物語を楽しむための王朝貴族入門』が面白い。天皇は朝起きたらお風呂に入って、着替えて洗顔するのはなぜか?とか、介添え役の役割分担とか、朝ごはんのメニューとか、出だしから興味深い。
これは読み進めるのが楽しみだ。

2024/05/03金

2024/05/03金

午後、図書館に本の返却と別の資料を借りに行った。しばし閲覧室の机で作業して、さて帰って報道特集でも見るかと帰宅してテレビをつけたら、Nスタをやってる?! あれ?今日ってまだ金曜日だったのか(-_-;)

2024/05/02(木)

2024/05/02(木)

歌舞伎座の團菊祭初日「伽羅先代萩」を見て、人形町へ移動して雲古塾へ。
菊之助の政岡、時々、梅幸の面影がよぎった(生で梅幸の政岡は見ていないけど)。歌六の八汐、雀右衛門の栄御前、初日のせいかちょっとツッコミが弱い気がした。仁木はスッポンから迫り上がって、動き出すまでが長すぎ。

「手紙無筆」ぼんぼり
「電話の遊び」こはく
「汲みたて」雲助
仲入り
「もう半分」青森
雲助のうん蓄
お題は、芝居がかり・

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2024/04/10水

2024/04/10水

光る君へにまさかのどハマり。最初は源氏物語を原文で読みたいと思っていたが、ドラマの進行とともに、平安時代そのものへの興味が強くなり、御堂関白記や小右記、権記、紫式部日記、枕草子などが読みたくなっている。紫式部日記や枕草子も、文学作品としてでなく当時の記録としての興味。
時代への興味を持つきっかけは、光る君への時代考証を担当している倉本一宏の『藤原道長の権力と欲望』を図書館の棚で見かけて、新書版とい

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柳家小満んの会

柳家小満んの会

2024/03/13水
「真田小僧」十八
「暗闇の丑松」「小烏丸」仲入り「らくだ」小満ん
めくりをみたけどじゅうはち?と思ったらこれでとっぱちだそう。きく麿門下か…。しっかりしてるけど、なんとなく愛嬌があるのは、師匠譲りかな。
らくだがとにかくよかった。屑屋さんの酔っ払った後の豹変っぷり、火屋に行く前に質屋に寄るところ、楽しかった。前半は珍しいネタ二席。暗闇の丑松は、講談から移した、天保六歌撰シリ

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赤坂 小里んを聴く会

赤坂 小里んを聴く会

2024/02/22木
「道灌」小ふね
随談 噺の稽古〜「うどん屋」小里ん
仲入り
「火事息子」小里ん
小ふねの道灌、大筋は普通と変わらないのだが、ところどころのリアクションが普通と違うところが面白い。とはいえ、誰かが真似しても多分、単なる間違い、となりそうなところなので、小ふねならではの味。
そんな小ふねの噺を聴いていて、今日の随談は噺の稽古についてにしました、と小里ん。自分がどんな稽古をしてき

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紀尾井町家話

紀尾井町家話

2024/02/16金 
種之助、児太郎がゲストでアシスタント新悟という布陣。新悟・種之助の魚屋宗五郎の一部分、児太郎の揚巻の悪態の初音の映像も見せてくれた。ありがとう❣️ 児太郎の揚巻、見たかったなぁ。
種之助の三吉、やはり抜けがあったのか。なんかが違う気がすると思ったのだったw
籠釣瓶、松緑が「なんで八ツ橋じゃなくて九重に惚れなかったのかと思うよね」と言ってたが、児太郎(デカいけど)の九重見

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さん喬・正蔵二人会

さん喬・正蔵二人会

2024/02/15木 
「元犬」ぼんぼり
「時そば」さん喬
「蛸坊主」正蔵
仲入り
「松山鏡」正蔵
「抜け雀」さん喬

浄瑠璃を聴く会

浄瑠璃を聴く会

2024/02/14水 
三越劇場の2階、初めて座ったかも? 昔の建物だから天井が低い。でも、はめ込みのステンドグラスがよく見えたし舞台もよく見えたので、良しとする。 
『絵本太功記』の妙心寺の段と尼ヶ崎の段。妙心寺は文楽一年生の二人の精一杯、かな。
尼ヶ崎の段は、この二人ならもっと音圧が感じられるかと思っていたのだけれど、そうでもなかった。もしかして、三越劇場って、音を吸い込む?とも思ったのだが

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2月文楽公演

2月文楽公演

2024/02/13火 
日本青年館ホール、建て替えてから初めて中に入った。
文楽をやるにはちょっと客席の傾斜が大きいのと、音響がイマイチかなぁ…。楽屋も狭くて大変らしいというウワサも聞こえてきたし。
ロビーが狭くて、椅子が一つもないというのもね。

「艶姿女舞衣」酒屋の段の奥、切より長いってどういうこと? いや、呂勢・清治だからいいのだけど。
床が廻ったら、びっくり😳なことがあったのだが、あれ

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籠釣瓶幕見

籠釣瓶幕見

2024/02/12月 
そうだ、籠釣瓶見よう‼️と思いたち、昨日の昼にギリギリ幕見の予約をゲット。愛想づかしの後、児太郎の九重が次郎左衛門を思いやって声をかける件でウルッときた。こういう児太郎が見たいのよ〜‼️ そろそろ某襲名も終わることだし、児太郎を返してくだされ…

ツェッテルカステンやろう

ツェッテルカステンやろう

2024/02/11日 
「酒屋の段」で隣の家から聞こえてくる地唄はなんだろう? 「善知鳥」と関係ありそうと漠然と思っていたら、「妹背川」だと『文楽ナビ』に書いてあった。
一度通読しているんだけれど、それじゃあ覚えていられないから、ちゃんと後から見つけられるようにメモを書いておかなければダメなんだよな、ということを改めて実感。

柳家小はぜ勉強会

柳家小はぜ勉強会

2024/02/10土 
今回のネタおろしは「お七」と「樟脳玉」。どちらも結構珍しいネタだ。「木乃伊取り」も含めて、おいしいネタではないけれど、自分らしさが出せるネタ選びだ。

一朝会

一朝会

2024/02/09金 
「やかん」いっ休
「天災」一朝
仲入り
「抜け雀」一朝
「天災」サイコー❣️一朝の江戸っ子は、エキセントリックなんだけど可愛い。今回は紅屋の隠居もなかなかの曲者😂 「抜け雀」、目ん玉くり抜いて後に銀紙貼っとけ❗️、おかみさんにも言われちゃうんだ🤣 かわいそうな宿屋の主人…😅
開口一番は、前座不足のため?とのことで一之輔門下=孫弟子のいっ休。前座時代はしょっちゅう聞く

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馮夢龍が面白そう

馮夢龍が面白そう

2024/02/08木 
東大新聞に掲載された東大の研究者の中でも知られる蔵書家・大木康教授の本棚にまつわるインタビューを読んだ。
大木氏は東大東洋研究所の所長で、専門は中国の馮夢龍という作家の研究だ。
馮夢龍は、明代の作家であり、編集者でもある。日本でも『雨月物語』に彼の作品がほぼそのまま流用されている話が載っているという。
また、『三国志』や『金瓶梅』の出版の仕掛け人でもあった。
そういう幅広

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ツェッテルカステン開始

ツェッテルカステン開始

2024/02/07水 
ツェッテルカステンを始めるにあたって、『TAKE NOTES!』の著者がおすすめしているのが、Obsidianというアプリだったので、試しに使ってみることにした。
が、obsidianを使いこなすには、最低でもいくつかのことを勉強する必要がありそうだ。それだったら、今まで、さんざんScrapboxに書籍のデータをはじめ、さまざまなメモなども貯めてきたので、それを捨てるのは

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