みつひめ

坪内祐三さん=ツボちゃんの追っかけ ほかに落語・歌舞伎、文楽、大相撲も。

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坪内祐三さん=ツボちゃんの追っかけ ほかに落語・歌舞伎、文楽、大相撲も。

マガジン

  • 落語ファンにオススメの歌舞伎

    落語には歌舞伎と深い関係にある演目がたくさんあります。 また、歌舞伎を見たことがあれば、落語に出てくるさまざまなモノ・場所・人物・風俗を視覚的に思い浮かべることができるかもしれません。 そんな視点から、歌舞伎をあまり見たことがない落語ファンの方にもぜひ見てほしい!と思う演目を、オススメのポイントとともに紹介していきたいなと思っています。

  • 文庫本頭陀袋

最近の記事

2024/07/05金

研精会OB連会@日本橋社会教育会館 久しぶりの生・落語、楽しかった〜。 「やかん泥」貫いち 「黄金の大黒」市童 「麻のれん」扇橋 「かんしゃく」夢丸 仲入り 「平林」志ん雀 「二十四孝」市馬 「三枚起請」一花 扇橋は、ネタのせいなのか、真打に上がってからなのか、以前とは違う落ち着いた感じ。 「かんしゃく」は、小満ん以外で聴いたことなかったかも? 旦那の癇癪っぷりがとにかくおかしい上に、横井がいい味出してた。 志ん雀の「平林」は、鉄板だなぁ。 落語協会会長を勇退した市馬が、白

    • 2024/07/03水

      薬をもらいに定期通院のあと、あと少し残っている『京都の中華』の続きをカフェで読み、読了。京都の中華みたいな中華を東京で食べたいけれど、菊水のご主人への聞書を読むと、東京じゃあムリなんだろうな、と納得。 久しぶりに足を伸ばして古本屋さんへ。文庫本の棚から野口冨士男『私のなかの東京』岩波現代文庫とアドルフ・フィッシャー『明治日本印象記』講談社学術文庫を贖う。どちらも『文庫本福袋』で言及されていたはずと思ったら、フィッシャーの方は、彼の妻の『フリーダ・フィッシャー『明治日本美術紀行

      • 2024/06/27木

        #花組芝居 「#レッド・コメディー 赤姫祀り」、夜の部見てきた。 Twitterに流れてくる舞台写真を見て、どういうこと⁉️と思ってたけど、なるほど、そうきたか‼️だった。よくぞこれだけ赤姫を。まさに赤姫祀り。加納さん、今回も素敵だった。ベテランのみなさんの芸達者ぶりも楽しく。 できたらもう一回見たいけど、行けるとしたら土日だからムリかな…。

        • 2024/06/21金

          薬が無くなりそうなので、結構な雨の中、いつものクリニックへ。 帰りに久々に高級スーパーに寄って、ここでしか買えない調味料などを買って、帰宅。 夜は、紀尾井町家話。四周年記念ということで、いつもより30分早いスタートなのは、冒頭に咲十郎が編集したスペシャル映像があったからだったのか!  THE立役のスペシャル映像から一転、ゲストは芝のぶ・右若・玉朗にアシスタントの緑を加えたTHE女方(咲十郎もアシスタントだったけれど、女方ゲストに圧倒されていた感じw)。 芝のぶの八汐(歌六の代

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        • 落語ファンにオススメの歌舞伎
          3本
        • 文庫本頭陀袋
          18本

        記事

          2024/06/20木

          『ある翻訳家の取り憑かれた日常』Web版更新された日に、書籍も読了。 こういう一文を読むと、がぜん、村井さんが訳したノンフィクションを読んで、その深い沼をのぞきこんでみたくなる。 楽々と、軽々と、書いているように見えるけれど、そんなわけないんだよな。エッセイストとしても引っ張りだこの村井さんだけれど、そうなる前には、たくさんたくさんブログを書いていらしたし、人を惹きつける文章っを書くって、そんなに簡単なものではないのだ。 わかるな、その感じ。ただし、村井さんは買った本を

          2024/06/19水

          返却期限が過ぎてしまった本を返しに図書館へ。 徒歩3分のコンビニ以外で外出したのは、いつ以来だろう。 図書館に行く最短ルートには横断歩道橋があり、果たしてたどり着けるかと若干不安もあったが、なんとかなった。 帰宅して、昨日届いた『ある翻訳家の取り憑かれた日常』を読み始める。 Webの連載で全部読んでいるのだけれど、改めて読み始めるとやはり面白い。村井さんの鋭い観察眼とそれを描写する力、文章力にぐいぐいと引っ張られて、気がつけば、7月分まで一気に読んでしまった。 双子の母で義理

          2024/06/17月

          夜になって、雨が降り始めた。いよいよ梅雨入りか? 晴れてる方がいろいろ便利だけど、雨が降るべきときに降らないと、農作物に影響するし、夏の水不足も心配だし、やはり梅雨はないと困るから、多少の不便は我慢しないと。

          2024/06/16日

          体調不良だとメモを書くのも、記録をつけるのも、滞ってしまう。 そういうときに、どこがどう具合が悪いのか、どんな症状なのか、書き留めておけば、次に調子が悪くなったときの参考になるのだろうけれど。気力がわかないのだから仕方ないか。 とはいえ、少しでも何か書いておくようにしたいな、とは思う。そのためには、どうすればいいのかな。 書かないと気持ち悪い、そういうふうになるには普段からもっと書くクセをつけるのがいいのかもしれない。 手書きだろうが、SNSへのポストだろうが、メモアプリだろ

          2024/06/15土

          先週から体調を崩していて、本を読む根気がない。そこで、光る君へを一話から見返していたが、そういえばと、録画を消さずにHDDにとってあったドラマを見返してみた。舟を編む、大奥、アストリッドとラファエル、DOC2、京都人の密かな愉しみ、スローな武士にしてくれ。 シリーズものは全話じゃないものもあるけれど、気がついたら全部NHKで制作、あるいは放送された作品だった。 源孝志監督の作品が好きだなぁ。 グレースの履歴、平成細雪、漱石悶々などは録画を残しておかなかったのを後悔している。

          2024/06/05水

          かかりつけの定期受診で、クリニックのハシゴ。2軒目で聞いたら、やはりジワジワとまた新型コロナ陽性の患者さんが増えているとのこと。 「このところ毎日一人は陽性の方がいらっしゃいますよ。この間、久しぶりに新幹線に乗ったけど、僕たち夫婦以外は全員ノーマスクでした。あちこちからヤバそうな咳の音が聞こえてたけどね。あー、これじゃあどこで感染したか、心当たりありますか?と患者さんに聞いてもわからないって言われるなぁ、と思いました」 やはりまだ密閉空間や人混みではマスクは外せないな、と改め

          2024/06/04火

          『平安京の下級官人』重版出来でちょっと直しました、という著者のツイートが。図書館で借りた本だけど、これは重版の方で買おう。これももらっちゃったし…

          2024/06/03月

          倉本一宏『平安京の下級官人』を読んでいたら、実資や行成が幼い子供を病気で失ったということを知った。 実資は、血の涙を流すほどに悲しんだという。 行成は蔵人頭としての役目に支障をきたさないように、我が子の死を庭から立って見届けるしかできなかったという。触穢を恐れてのこととはいえ、さらによその家から内裏に出勤さえしたというのには、言葉も出ない。 さらに当時幼い子どもには葬式を出さず墓も作らなかったという。 実資は子どもの亡骸をしきたりに従って東山の今八坂の先に置いてきてもらったと

          2024/06/02日

          使い方がよくわからなくて放置したObcidian、Thinoというプラグインが私が求めている使い方に合いそう、ということで復活してみた。今のところよさそう。 Thinoがどんなプラグインかは、Winchesterさんのnoteで教えてもらった。 iPhoneのメモアプリはイマイチだったので、ミニノートを使っていたのだけど、外出先ではなかなか書けないので、どうしたものかと思っていた。 電車や寝床で読んでいる本のメモ(気になった言葉、書き抜きたい箇所の要旨など)なんかも丁寧な字

          2024/06/01土

          劇団若獅子の殺陣師一代。林与一がゲスト出演ということで見に行った。笠原章と林与一の幕切れがとても素晴らしい。石浦の断髪式を諦めて見に行ってよかった。

          2024/05/31金

          あっという間に5月もおわってしまう。今日も図書館に行き日本史と中国文学と日本文学の棚をうろうろして、気になった何冊かを読んでみる。集中力が足らない。

          2024/05/30木

          午前中は晴れ間ものぞいたが、午後に入ってだんだん雲が増えて、天気予報通りの空模様だった。図書館に借りていた本を返し別の本を借りて帰宅。まだ雨は降らず。