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モノクロじゃない写真たち。
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2021年2月の記事一覧

東京さんぽ/河津桜

東京さんぽ/河津桜

亀戸天神へ行く手前に、錦糸公園という公園がある。
いまもそうかは知らないが、ポケモンの巣だということで一時期かなり賑わっていたらしい場所。

亀戸天神へ梅を見に行くために歩いていたときに、目に入ったのがピンク色の桜。

ソメイヨシノよりも早く見ごろを迎える河津桜。
濃い桜色が青空とよく似合う。

梅を見る前に桜を見る。
青空とピンクのコントラストが強くなさすぎない方が好み。

早くも葉桜になりかけ

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東京さんぽ/梅めぐり#3

東京さんぽ/梅めぐり#3



亀戸天神には亀と鯉がいる。
これはいつもの光景で、特段珍しいものでもない。

この日の亀戸天神いたのは、一羽のサギと一匹の猫だった。
サギは何度かお目にかかった。
けれど、猫は初である。
梅めぐりと書いてしまったが、猫と鷺めぐりにしたほうがよかったかもしれない。
梅は1と2で紹介中。

最初に見つけた場所は、飛び石の上。
どこからか、落ちちゃうんじゃない?と聞こえたけどわたしも思った。
器用に

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東京さんぽ/梅めぐり#2

東京さんぽ/梅めぐり#2



前回の続き。

枝垂れ梅の全景は思ったように撮れなかったことが悔しい。
撮った人の写真を見ると、どれも素敵で何が違うのかとしばし悩む。

もう少し露出オーバーにすればイメージが変わったかもしれない。
枝垂れ梅自体は満開で、見事な姿だった。

花のうしろ姿も綺麗だと個人的には思っている。
陽に透けて、光の中で浮かび上がっているかのように見えるから。

強風にゆらゆら忙しなく揺れる枝。
陽射しは暖

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東京さんぽ/梅めぐり#1

東京さんぽ/梅めぐり#1



人混みと、花粉をなるべく避けるため、朝早く起きる。
外に出ると予想以上に冷たい風が頬に当たる。本来、二月は寒いものだからこちらが普通。ただ、いささか風が強すぎて、花粉の飛散量を思うと戦慄する。

この日の目的地は亀戸天神。

しだれ梅の写真をうっかり見てしまったからだった。一眼レフとレンズを3本持っていそいそと向かう。

満開に近い梅の花が色々咲いていた。
亀戸天神で梅がこんなにも咲いてる頃に

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東京さんぽ

東京さんぽ

カメラを片手にふらりとさんぽ。

寒いばかりだと思っていたら、いつの間にか梅の花が咲いている。
春のおとずれを、そこで知る。
あたたかい日が続いたからか、満開とはいかないものの大分色づいていた。

あざやかな紅梅。
場所は哲学堂公園。
こんなに梅が咲いている場所だということを、今回はじめて知った。

ピントが甘くなってしまった。

白梅も咲いている。
梅の花をこんなに撮った記憶はあまりない。
どう

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