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もう一人の自分を大切にすることが、全ての近道な気がする

ここ数日で自分の中で何かが変わって、ネガティブにひっぱられなくなったし、世界が優しくなって、きらきらと輝き出した感じがしています。

昨日もnoteに書いた通り自分とデートして楽しかったし、心と行動を一致させられたからしあわせな気持ちで眠れました。
そして、今日もいい1日にしてあげようってわくわくして朝を迎えられました。


実はというと、心配事の種もありました。
だけどもう、そういうので心ここにあらずになって大切な1日を台無しにするのは嫌だったから、「結果が出てからそのときに考えよう」ってポイッと投げて今に集中したら、問題も勝手に解決しました。
やっぱり心配事のほとんどって無駄に終わるんだな〜。


そんな自分になれたのは、間違いなく最近の読書のおかげです。
『うまくいく人が仕事以外でやっていること99』という本で出会えた宝物が私の中にあったからです。


この本は、著者さんの人生で経験した小さな物語を詰め込んだ本です。
なんでもない日常の中から学び感じたこと、気付きの記録。


〝 生きることに前向きになれた 〟っていうのが私の率直な感想です。

怒りを感じたり、ネガティブ思考に陥ったりしていた心に栄養が注がれていくみたいな感覚が心地よくて、分厚い本だけど一気に読めました。
自分の人生や目の前の世界の見方が変わって、モチベーションが上がった。
自分は人生の主人公で最重要人物だと気付かされて、
「そろそろちゃんと生きよう!今まで寝てたわ!笑」って思えるような素敵な本です。
ものすごくおすすめ❤︎


99の項目の中で、私が一番好きなのが94番です。

94|もう一人の自分を大切に



著者に友人から電話がかかってきた。うれしくてうれしくて、あなたならこのうれしさをわかってくれるだろうと電話をかけてきたのです。

何がうれしいのかと言うと、やっと自分を大切にできるようになったこと。
自分と約束した通りに、毎朝自分を散歩に連れて行く。
自分と約束した通りに、週1回、気持ちのいいビーチに行く。
自分の面倒がみられて、言葉にできないくらいうれしくて、自分との関係がよくなってから、周りとの関係もよくなったし、とにかくすっごくしあわせだと言うのです。

「これからも毎日、自分に何かを与えようと思うの。自分がどんなに大切か気がついたし。与えたものは、一つ一つ自分に返ってくるもの。」




もう一人の自分にやさしく話しかけよう。微笑みかけ、ちゃんと食べさせて、8時間は休ませる。本を買ってやって、散歩に連れ出す。一緒に歩いて、運動させる。一緒に座って、話に耳を傾ける。言いたいことは山ほどあるはずだ。何か言おうとするたびに背を向けられて、いつも悲しい思いをしているから。

ステファノス・クセナキス著『うまくいく人が仕事以外でやっていること99』より


自分って二人いるのだと思う。
周りからも認識されている存在で、自分でも自分だと認識している自分。
そしてもう一人は、心の中にいる内なるじぶん・・・。見えないけれど確かにそこにいて、その子をしあわせにしてあげることが自分の最重要任務なのかもしれない。


その子をとにかくかわいがってあげよう❤︎

。◯


お読みいただきありがとうございました🪞

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