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発達検査受けてよかった

3人目の発達外来受診。

初めて受けて本当に良かったと思った。

私からしたら、一番衝撃が走った。



長男は、明らかに赤ちゃんの時から過敏。

こだわりもすごく強い。身体の使い方も不器用。

初回の受診で診断名を告げらる人は少ないらしいけど、

検査をする前から明らかに自閉症って言われるくらい

ある意味とてもわかりやすい。


次男は、始めは長男が荒れてた時の

精神的ダメージからくるものかと思ってた。

こだわりや、不器用さ、敏感さなどは

長男で慣れてたし、さほど気にはならなかった。

福祉サービス利用しようとして受診したときに、

何でこの状態で今まで受診をしなかったんですか?

ってびっくりされたのを覚えてる。




そして今回受診の長女。

赤ちゃん時代は一番育てやすかったし、

ボタンをつけたり、お箸使うもスムーズで。

初めて「うんてい」をするわが子を見た!

初めて自分でブランコを自然にこげるようになる

わが子を見た!!って感じだった。

頑固だなぁと思うとこも、

敏感だなぁと思うとこももちろんあったけど、

保育園でも楽しそうにみんなと踊ったりしてたし、

いきしぶりはあったけど、

先生が言う、「来ちゃえば大丈夫ですよ」が

「うん、ほんとに楽しそうに返ってくるから大丈夫」

と思える子だった。


でも、学校に行かなくなってから

学校の話題を出すのを一番嫌がった度合いは

長女が一番だった。



最近になって、

本人が自分の感覚を表現してくれることで

こんなに聴覚、嗅覚、味覚で

大変な思いしてたのかって

わかるようになってきた。


そして今回の検査の結果。



各項目の指数間の差が20以上は結構生活のしづらさがでてくる域。


その差が

長男は21

次男は20

長女がなんと 32 だった・・・・・・・・。


これは意外すぎて・・・・。




お医者さんは、
「この結果だと、
授業を受けても内容的にかなりつまらないだろうし、

授業の方法は本人が苦手な部分を使うから

そりゃ行っても意味ないって思うと思います。

実は実際このタイプの子の方が

サポート体制がほぼないんですよね。

この子たちが伸びていく環境がどこかないかなぁ。

今は個別で関わってもらうが一番かなぁ。」って。


私が気づかないところで

たくさんの葛藤や苦しさがあったんだろうな。

集団に行っても確かに明らかな拒否とかなく

荒れるとか、目だって遅れるとかもないし、

合わせて過ごすことはできてしまう。

先生からしたら、

本当に「問題なくうまくやってます。大丈夫」になると思う。



私はたまたま、次男に付き添い登校しながら、

長女の様子を見れたから良かった。

給食も隣で一緒に食べて表情も見れたから良かった。

授業中のあの表情、

給食が本当は食べれないのに

どれだけ押し込んでがんばって食べていたのかを

実際目で見て感じられたから良かった。




出かけていってしまえば楽しめる子だ、

外に出て色んな体験を楽しめる子だ、

逆にこもっているより、出た方が元気になる。



そんな保育園時代の先入観が私の中にあったから、


きっとこれが親としての不登校の経験二人目だったら

「行ってみよう」をもう少ししてたかもしれない。


長女がしっかり、自分の嫌だを私に伝えてくれて良かった。

全身で嫌だ、行きたくないを表現できる子で良かった。



学校に行くか行かないかは

本人が決めること、

その土台が兄2人でしっかり出来てて

本当に良かったと思った。




私からみた育てやすさっていう指標だったり、

私が困ってるか困ってないかで

子どもたちのそのまんまを見るのを

濁らせてた気がするな。


保育園生活とか、今まではこうっていう出来事からも

私の中で子どもを見るときの先入観が出来ていて、

そこに合わせて

「今」の子どもの現実を見ようとしてたってことも

起こってるんだってことに気がついた。
どこかでこうした方がいいなっていう思いが私の中であって、

説得しながら話すもあったなと思った。



私はこう思うんだけど、聞いてみてどう感じる?

って

私の思ってることや捉え方も伝えながら

しっかり子どもの感じてることを聴いていこう。



もっともっと、

まっさらな自分で

一瞬一瞬の子どもたちの

「今」のそのまんまを見て、聴いていこうと思った。









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