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在宅勤務メインの会社で“転勤”は意味があるのか
「ないのでは?」
…と、現時点ではそう思ってしまう。困ったことに。
東京から、本社の札幌に転勤して間も無く2年が経とうとしている
過ごしてて感じたのは、
「わざわざこっちにきて仕事しても意味ない
「元いた東京に戻って時々札幌に出張するでも変わりがないのでは」
ということだ
だって全然現地の人出社せず、オンラインで完結してるんだもの
そもそもの転勤した経緯
2021年に遡る
当初は現地で入社したメンバーの教育ということで、
5月から3ヶ月の長期出張をするという話でなった。
ただ実際のところ教育自体3ヶ月で終わる代物でなく、
なんだかんだズルズルと2022年3月まで延びた。
そこから本格的に転勤に切り替わったという流れになる。
これは教育とは別で、
自分自身の仕事的に本社の人とのコミュニケーションをする機会をとっていかないといけないため、
そこを考慮し札幌に住むことを選択した。
転勤してから現在の状況
そして現在
札幌に来てから2年、転勤になってから1年が経つ.
結論、わざわざ転勤する意味があったのかと思う.
ネックなのが先述してコミュニケーションの部分だ.
ほとんどのメンバーが出社せず、オンライン上でのやりとりで完結してしまっている.
基本自分は午後からオフィスで仕事しているのだが、
メチャクチャ静かだ.
「現地の人と密なコミュニケーションをとって仕事をしたい」と考えていたのに、これでは東京でオンラインしてた頃と変わらない。
最も、自宅で仕事を済ませたい気持ちも否定はできない。
家庭の事情もあるだろうが、
特に現在は雪を中心に通勤するには不安定な環境だ。
足場も悪く、通勤だけでも体力が持ってかれる。
加えてオフィスのネット環境が悪くなる頻度が多い。
一時期は自分の自宅の1/2の回線速度だったこともある。
そういったことから、
出社を控えたい気持ちも理解できなくはないのだ。
どうすれば出社してくれるのだろう
これは通勤のハードルが高くても、
それ以上に出社することに意味があることや
相当快適な環境…というものを提示しないといけないだろう
といって他のメンバーがいろんな施策を企ててくれてるが、
それでも出社に抵抗があるメンバーは多いようだ。
その証拠に今もオフィスに全然人がいない.
正直無理じゃないかと思っていて、
半ば諦めている状況だ.
とはいえ実際に対面して仕事するのは本当に重要なのだ。
ちょっとした行動や発言でつながりが生まれ、
新しい発想やコミュニケーションが生まれて
次の仕事につながることが多いからだ。
夜にたまにやるオフィスの飲みもそれにあたる。
仕事自体オンラインでできなくないが、
あくまで最低限の情報しかこない閉鎖された環境だ。
仕事の発展をのぞみたいのなら、
オフラインによるコミュニケーションをもっと取るべきだ。
最も、メンバーがそういうのも必要としない
天才スーパークリエイターなら話は別だが。
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