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仕事の日記2 挫折からの飛躍

久しぶりの更新である。

なんだか成長できてる感覚があるので
書き留めておく。

今の仕事をし始めてから5ヶ月目なわけだが、特に10月の間は感情の揺れが激しく鬱の時もあった。

それは何故かというと、数字をただ追いかけているだけの仕事にやりがいを感じれなくなってしまったからだ。

いや、もっと詳しく言うと
毎月、目標金額が設定されて
そこを目指して営業していくわけなのだが、ある数字に辿り着いてからも、さらに目標金額を上げられると、これ以上、何をしろと言うのだ、ここの会社は?という気分になってしまったのだ。

そんな自分とは反対に
一回り、二回り、上の年齢の先輩方は
ガンガン売り上げを上げていく。

10月末の最安値セールなんかは
倍の売り上げを立てる。

入って間もない自分は完璧に取り残された感があった。

10月は目標金額の近くまで到達し
毎月、売り上げ額は上がっていて、完璧に天狗になっていたが、セールの際の自分の成績を目の当たりにして崖から突き落とされたような気分だった。

自分は無能である。

こんな仕事を続けていても辛いだけだ。

そう考える日も少なくはなかった。

しかし、普段、高級食材を取り扱った営業をしている自分は喋りだけでモノを進めるものの実際に知識や経験に欠けているのも事実であった。
当たり前のことに気付かずに
たまたま話ができたお客様がいい気分で注文してくれるから、このやり方で問題ないだろうと思っていたのが確実に勉強不足であった。

なので、最近は自分で百貨店に赴き商品に触れてみたり食材を調理してみたりと情報収集をすることにしている。

なか中参考になったのは
百貨店の外商の方々である。

動画で見ただけなのだが、
自分の電話営業とは違い、
実際にお客様と対面し会話を広げていくわけであるし、押し売りなんかをすると信頼も人物の評価も下がる。

周りで営業成績を伸ばしている一部は勢い任せにモノを売る人も少なくはないが、あくまで自分は地道に食材の知識や情報を集めて、目の前で相手をするような感覚で話すことにしたのだ。

1発勢いで売れても100回は続かないし、
いくら顔が見えないとはいえ
薄っぺらいやつや金の話ばかりするやつからモノを買いたいとも思わないだろう。
なら自分は着実に力をつけていこうじゃないかと改心した。

モノではなく自分を売るのである。

そうすると意外に即決が取れたりする。

これも経験談だが即決営業とは
催促したり、安さで売ることではなく、
売る人が何をしてきたかで結果が変わってくる。

お客様の考えることは常に移り変わるものだが、自分の努力と費やした時間は裏切らない。

数字は結果論である。

まとまりのない文章かもしれないが、
書きたいことは書いた。

仕事に意義を見つけることができたところで、そろそろおしまいとする。

1つ我儘を言うとしたら、
ずっとパソコンを見るのは嫌いだと言うことくらい。

それでは、また気が向いたら更新します!では!



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