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#フランス
セルフポートレートの人の365日セルフポートレートチャレンジ Day 1 to Day 10
わたしは何をするでも
長続きしたことがありません。
人生は生まれてから一生終活だと思っていて
後世に生きる作品を残そうと必死に生きているにもかかわらず
あまりにも名前も職業も多く
色々なことに手を出しすぎて
しかも別人として
結局
「この人何の人だったの?なんて名前の人?」
と言われ
Wikipediaさえ書けない人間として人生を終えるのではないかと、
困惑して何年も経ちます。
わたしは
わたしの家の一つ - 親愛なるClermont Ferrand, France -
日本で生まれオーストラリアで育ち
ふらっと英国へ行ってタイに住んでフランスに来た。
長年、わたしにとって「家」だと感じられるのは空の上だけでした。
飛行場で「出国」をしてDuty free areaに入れば
それがどの国の土地であっても皆平等
周りの人は誰も家にいる人ではない人たちで
みんなが違いや異なる世界を受け入れようとしている人たちで
わたしはやっとみんなと一体になって繋がっているよう
羨んでも羨みきることはできない - セルフポートレート -
独身時代、わたしは売れるほど服を持っていて
それは私服として機能するものではなくて
撮影のためだけに、わんさか服をオンラインで買っては
紐で縛って束で保管しておくほどのハンガーを家に所有していた。
アクセサリーも、ヘアセット道具も
いつ使うの?というぐらい部屋中にころがっていた。
仕事が大好きなので、生活に困らないほどには稼ぎがあり
裕福な生活もしていなければ、貧相な生活もしていなかった。
そ
クレルモン=フェランの秋
2020年8月11日にこの街、
フランス クレルモン=フェランに引っ越してきて
その頃は
「あと1〜2回Heat waveがくるのでは?」
なんて言われていた夏の終わりかけでした。
しかしそれ以来、毎日のように空には大きないわし雲をみるようになり
秋真っ盛りになっていき、
結局わたしがきてからは、本格的な夏を味わうこともなく、秋がわたしがこの街で経験する、初めの季節になったように思います。
だから女性と結婚すると信じていたのかな
昔から理由もわからず
わたしは将来女性と結婚すると信じていました。
わたしは同性愛者でもなく異性愛者でもないので
特に女性が好きだからというわけではなかったのですが
最近ふと
もしかしたらわたしは
自分の美しい配偶者を撮り続けたかったのかもしれないと
無意識に思いました。
女性は美しい
人間をこの世に生み出す能力を備えた女性たちは
無条件に神様だと思っているし
わたしはそれだけ生きているだけ