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焼き芋

こんばんは。

毎日投稿の記録が6日で止まってしまったさんちゃんです。
今日は焼き芋について書こうと思ってます。

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ふわふわほくほく、でもしっとりねっとり。


最寄駅から降りてすぐ目の前に、石焼き芋の車があった。

買い物して帰るときに、匂いに負けて買ってしまった。

だって今日はいいことがありそうな気がしてたから。
バイト先の売り上げの下3桁が777で、
イベントで使う食材の値段の下3桁が333やで?

焼き芋一個買ったってええやん。
食後のデザートつって食べすぎたってええやん。

ちなみに夕飯は私のリクエスト(ゴリ押し)でチキンステーキ。
先述通り食べすぎた。
でも後悔はしてへん。
後悔より幸せな気持ちが勝ってるんやもん。

久々に食べる焼き芋は、芋本来の甘みがあってめっちゃ美味しかった。
「うまっ」って言ってからものの数分で完食した。

実家で出てたやつは胡散臭い焼き芋で、ねっちょり通り越してべったりねばねばな甘すぎるやつ。ほんまにすくすく育った芋がこんなんになるんかね。
って思って殆ど食べへんかった。

「やっぱ焼き芋はこれやわ〜」ってほくほくしながら食べてた。

割った時のあの感覚。あの断面。あの香り。

焼き芋食べる瞬間って唯一無二の幸せな時間。

大袈裟やけど、その瞬間だけ私と焼き芋の世界になる。


美味しく食べさせていただきます。って心で深々と礼をして、
グッと指に力を入れて でも潰さないよう慎重に割る。

食べ切る最後の最後まで焼き芋はあったかかった。

胃に入るのがわかるぐらいふわふわほくほく、でもしっとりねっとり。

あの時確かに私は幸せやった。

焼き芋も「焼き芋冥利に尽きます」なんて思ってくれてるとええな。

食べることに幸せを感じられて、しかも心も豊かになる。

いやぁー、ほんまにありがたいなぁ。

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さて今回は、
焼き芋の魅力に取り憑かれた一瞬のことを思うままに書いてみました。

たった一つの芋やけど、宇宙と繋がったような幸福感を得られることもあるんだなと、やっぱり食べるって大事やなと思った夜でした。

ではまた次回に。

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