レビューとレポート第16号（2020年9月）
今月のレビューとレポートはgnckさん、平間貴大さん、塚田優さん、土屋誠一さん、志田康宏さん、シロクマさんから寄稿してもらいました。KOURYOUさんによる家船作家インタビュー、今回は三毛あんりさんです。表紙絵は鋤柄ふくみさんです。
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【展示レポート・レビュー】
■「異常な」／「ちゃんとした」パープルームギャラリー
gnck（評論家。キャラ・画像・インターネット研究）
http://gnck.net/text/randr16.htm
■ノイズの発見と増幅のプラクティス 「New Photographic Objects 写真と映像の物質性」展評
塚田優（評論家、多摩美術大学研究員）
https://note.com/yasashiiseikatu/n/nbf42f3eb478b
■「真喜志勉 TOM MAX Turbulence1941-2015」レポート
平間貴大
https://note.com/qqwertyupoiu/n/n3ce1f4088090
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【連載】KOURYOU 家船特集
■三毛あんりインタビュー -【連載】家船参加作家 / CLIP.12-
https://note.com/misonikomi_oden/n/n5892138b5d72
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【連載】常設展レビュー
■常設展示作品の名を冠した美術館―原爆の図丸木美術館―
志田康宏（栃木県立美術館学芸員）
https://note.com/misonikomi_oden/n/n2942d86bb963
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【連載】
■コロナウイルス体制以降における美術・再考（1）
土屋誠一（美術批評家・沖縄県立芸術大学准教授）
https://note.com/misonikomi_oden/n/n574c1fb15936
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【シロクマ読書感想文】
■梨木香歩「ヤービと深い秋」小沢さかえ絵、福音館書店
https://note.com/jojokuma/n/n6e21abed9e25
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平間貴大さんがartTNZのレポートをtwitterで行いそれを含めた関連Tweetのまとめをtogetterで行っています。
■検索：artTNZ 9/9-9/17、arttnz 2020/09/19
https://togetter.com/li/1593896
https://togetter.com/li/1594321
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■編集者によるいくつかの記事解説
gnckさんは、パープルームギャラリーの星川あさこ展、しー没展、三越コンテンポラリーギャラリーでのフル・フロンタル展を通じて、パープルーム主宰である梅津庸一さんを分析しています。
平間さんは多摩美術大学美術館で開催された真喜志勉展を取り上げます。沖縄の戦後美術において重要な作家でありながら本土では知られていない作家の画業を振り返り紹介する貴重な展示のレポートとなります。本展レビューも掲載予定です。
志田康宏さんは美術館の常設展の論評としては欠くことができないという原爆の図丸木美術館を詳細にレビューします。
土屋誠一さんはコロナ禍における美術を自身の体験を踏まえながら論評しています。続きは次号です。
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お知らせ
■KOURYOU「家船プロジェクト」
スポンサー募集中です。また「家船」WEBサイトが近日公開予定です。
https://ebune.net/
［参考］レビューとレポート 「家船」特集
https://note.com/misonikomi_oden/m/m669e765914a3
■隔月書評を担当しているみなみしまさんが多様な方々から全国の美術館常設展についてレビューをしてもらい蓄積させていく「これぽーと」をはじめました。
https://www.coreport.online/
■美学校特別講座宥学会へ千葉成夫先生が登壇されます。
「絵画は空間を描く」後編 講師：千葉成夫
2020年10月9日（金）19:00～21:00（開場18:40）、美学校スタジオ
https://bigakko.jp/opn_lctr/omega/070
講演の前編はyoutubeで公開されています。
https://youtu.be/1Vx5GbNhPNM
■平間貴大さんがネットラジオに出演しています。
キング魚卵ラジオ
https://youtu.be/jX122ad7GNs
https://twitter.com/kinggyoranradio
■「平成美術：うたかたと瓦礫デブリ 1989–2019」京都市京セラ美術館へパープルームが出ます。
https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20210123-0411
■原稿募集中です。希望される方は下記連絡先まで。
■お知らせやレポートで美術展の紹介を希望される方は、プレスリリースを送っていただくか下記連絡先まで。
編集後記
レビューとレポートはコロナウィルス禍においても淡々と毎月定期発行してきましたが、そのためかいくつかの記事にはそのような状況下における美術の動向が、直接的、あるいは間接的に反映された内容となっていたりします。
バックナンバーを遡って読むともはや忘れてしまいそうな緊急事態宣言下における緊迫感を記事から読み取れます。図らずもコロナ禍における美術の記録となったのかもしれません。
第3号よりレビューとレポートの表紙絵を鋤柄ふくみさんに担当していただきましたが今月号で終了となります。1年間ありがとうございました。来月号から並木夏海さんが担当いたします。
鋤柄さんによるこれまでの表紙絵はバックナンバーを遡ることで見ることができます。
https://note.com/misonikomi_oden/m/m075a5bacea51
今月の書評はお休みです。
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表紙絵「家女」 鋤柄ふくみ
企画・編集：みそにこみおでん
スタッフ：シロクマ
連絡は下記へみそにこみおでん宛にお願いします。
E-mail: aspma260［あっと］gmail.com
twitter：@misonikomioden
facebook： https://www.facebook.com/misomuoden