レビューとレポート第21号(2021年2月)
今月のレビューとレポートは岡田裕子さん、わきもとさきさん、山本浩貴さんに寄稿してもらいました。表紙絵は並木夏海さんです。
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コラム
アーティストのジブンガタリ 岡田裕子(美術家)
第1回 ―書くということ―
https://note.com/misonikomi_oden/n/n8b390abe776f
第2回 ―美術作品の<死>―
https://note.com/misonikomi_oden/n/na73b54e2287d
第3回 ―美術作品の存在としての<死>―
https://note.com/misonikomi_oden/n/ne28d3f75c7ba
第4回 ―作品の情報としての<生>―
https://note.com/misonikomi_oden/n/n824887b21354
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レポート
わきもとの展示レポートなりよ〜 「アーティゾン美術館 STEPS AHEAD: Recent Acquisitions 新収蔵作品展示」編
わきもとさき(パープルームメンバー)
https://note.com/misonikomi_oden/n/n8132122e1164
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論考翻訳
脱植民地化の技法(アート):
東アジアのポストコロニアルな文脈におけるソーシャリー・エンゲージド・アートの可能性について 第1回
山本浩貴(文化研究者)
https://note.com/misonikomi_oden/n/n4e847538e7aa
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記事の概説
岡田裕子さんのアーティストのジブンガタリは2月から週刊連載したコラムです。美術家にとって「書く」とは何なのかということから始まり、作品の死、生を考察しつつ、本、デジタルによる作品の記録についてアーティスト自身の言葉で述べています。
わきもとさきさんはアーティゾン美術館新収蔵品お披露目展の内覧会を取材しました。自身の制作を踏まえた視点から展示の感想を書いています。同館は以前もレポートしています。記事はこちら。
https://note.com/misonikomi_oden/n/n1152b3566150
山本浩貴さんの「脱植民地化の技法(アート):東アジアのポストコロニアルな文脈におけるソーシャリー・エンゲージド・アートの可能性について」は「2018年にロンドン芸術大学に提出した博士論文の序論と結論を日本語訳し、若干の加筆・修正を加えたもの」であり「近年、日本でも話題に上がることの多い「ソーシャリー・エンゲージド・アート」(現代アートの政治・社会的実践)が東アジアの「ポストコロニアルな」(植民地支配が残した)問題に取り組む上で、どのような可能性を有しているかを具体的な事例を交えながら検討」したものです。(リード文より引用)。
山本さんの博論は英語では読めるもののまだ日本語訳がないこともあって、重要なエッセンスである序論と結論部分を日本語訳でリリースすることになりました。文量が多いため全3回に分けて掲載します。
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お知らせ
■故郷
今井新、ク渦群、高橋直宏、宏美、堀江たくみ、門眞妙、柳本悠花
新宿眼科画廊
2021年2月26日(金)~3月10日(水)
https://www.gankagarou.com/202102kokyou
門眞妙さんがグループ展へ参加しています。
■平成美術:うたかたと瓦礫デブリ 1989–2019
京都市京セラ美術館新館東山キューブ
2021年1月23日-2021年4月11日
https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20210123-0411
わきもとさきさんとパープルームが椹木野衣氏監修の平成を総括する展示へ参加しています。
■VOCA展2021
上野の森美術館
2021年3月12日(金) 〜 30日(火)
https://www.ueno-mori.org/exhibitions/voca/2021/
■EBUNE
KOURYOUさんによるEBUNE(家船)WEBサイトが公開中(航海中?)。毎週コンテンツがリリースされています。
https://ebune.net/
■「悪い場所」が抱える可能性を見つめ直す。山本浩貴評「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ) 1989-2019」
https://bijutsutecho.com/magazine/review/23490
山本浩貴さんが、平成美術展のレビューを美術手帖へ寄稿しています。おなじく、監修の椹木野衣さんへのインタビューもおこなっており、美術手帖本誌へ掲載されています。
■「沖縄の問題」にアートはどうアプローチできるか。山本浩貴評「岡本光博展 オキナワ・ステーキ」
https://bijutsutecho.com/magazine/review/23616
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原稿募集中です。希望される方は下記連絡先まで。
美術展のレポートやお知らせでの掲載を希望される方はプレスリリースを下記連絡先まで送ってください。
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表紙絵「型」 並木夏海
企画・編集:みそにこみおでん
スタッフ:シロクマ
連絡は下記へみそにこみおでん宛にお願いします。
E-mail: aspma260[あっと]gmail.com
twitter:@misonikomioden
facebook: https://www.facebook.com/misomuoden
レビューとレポートバックナンバー
https://note.com/misonikomi_oden/m/m075a5bacea51