三島の人達アドベントカレンダー 2年目を終えて
こんにちは。
三島の人達アドベントカレンダー運営メンバーのみなこです。昨年、東京から移住してきた三島で「人の魅力を伝えたい」とこの企画をスタートさせました。
◼️感謝
今年も無事に、三島の人達アドベントカレンダー2021をやりきることが出来ました…!
参加者のみなさま、読んでくれたみなさま、運営チームのみんな、本当にありがとうございました!
とにかくホッとしています。
遅れましたがメリークリスマス!!
昨年初めて実施したこの企画。
今年もやるかどうかとても迷いました。
理由はひとつ。
昨年めちゃくちゃ大変だったからです。笑
色んな方から反応を頂き「やって良かった~!」と全てが吹っ飛びましたが「来年もやろう!」と決心出来なかった自分がいました。苦笑
なんせ、25名もの大勢の方を巻き込む企画…!!
「やりきるか。やらないか。」
どちらかしかありません。
◼️そうだ、チームでやろう!
自己紹介が遅れましたが私は都内ITベンチャーで広報担当をしています。
昨年末は、本業では初めての大型資金調達発表に向けた大詰め。更に別のPJT活動も抱える中で、夜な夜な24名のみなさんとアドベントカレンダーの連絡、調整。
よくやりきれたな~!!
とあまり実は記憶に残っていない怒涛の12月を過ごしました。
今年も、年末までに仕事の山が見えた10月。。
昨年よりも忙しくなりそう。。。orz
気づけば迷っている時間もなくなってしまい
「今年は諦めようかな、、、」と思っていました。
そんな時ふと
「一人でやる必要ないか?」と思い
昨年参加者のぞのに「今年もアドベントカレンダーをやるか迷ってるんだけど、一緒に運営しない?」と連絡したところ、「今年もあるのかな~と思ってました!!やります!」と即答してくれ、やると決まった10月のある日。
ただ、2人でも乗りきれる自信がない…泣 (弱気)
運営チームの理想は4人と考え、大学生に声をかけてみたところ、2人とも「やります!」と即答してくれ、さらにぞのが今回のPJTリーダーも引き受けてくれることに!!一気に私の大きな肩の荷が降りました。笑
ということで、4人チーム体制となってなんとか今年もスタートすることが出来ました!
結果的に
「頑張れば一人でも出来たことを、チームでやる」
という私にとっても大きな挑戦の年となりました。
◼️25名の多様なみなさま
さてさてPJTスタートです。
呼び掛けから1週間以内に、参加者25名のカレンダーが全員埋まりました!これはとても嬉しかったです!
昨年から参加して下さった方
今年はじめての方
参加者からの紹介で繋がった方
大学生から社会人1~2年目の若い人達も増え、自分なりのチャレンジをした人、三島の面白い「コト」を起こす先頭に立つ方々、普段発信しないけどこのタイミングでは文章を綴ってくれる方など、多様な人に参加して頂くことが出来ました。
2年目となり、また少し裾野が広がったように感じました。参加して下さったみなさん、改めて本当にありがとうございました!
みなさんの文章力と、時にユーモア、そして熱量に
ただただ感激&脱帽です。
というそこのあなた!!!
年末年始にぜひ暖かいコーヒーや紅茶片手に読んでみてください♪来年に向けたエネルギーになりますよきっと!!
しかも今年はなんと
noteの「今日の注目記事」に選ばれる記事まで生まれ、アカウント全体のビュー数が21,000を越えました!これはすごいことです!!!
一人一人が想いを込めて「伝わる文章」を書いて下さり「三島の層の厚さ、すごいな」と今年も改めて感じました。
この企画をきっかけに、三島を知った人や三島の魅力を感じた人が増えていたらいいなと思っています。みなさん本当にありがとうございました!
◼️運営チームの奮闘
運営チームの裏側の様子について、話を戻します。
スタートしてからは、準備はスムーズに進んだため「毎日バトンを繋げられるように頑張ろう!」と順調にスタート。
したはずでしたが…!!!
昨年と運用を変えたこともあり、スタート一週間でいくつものご意見・アドバイスを頂きました。
どれもこれもごもっともなものばかり。
仕事、学校、アルバイト、その他諸々。
4人いると時間が合いません!!苦笑
昼間も夜中も誰かのメッセンジャーが飛び交っていて、私が寝たあともバイト終わりの大学生が日付を越えてやりとりしてくれたりしていました。(感謝)
「即対応!」をモットーに改善していき、おかげさまでなんとか最初の一週間でかなり運用が良くなりました。
「せっかくだからもっと多くの人に見てもらおうよ!」という気持ちで、アドバイスして下さったみなさん本当~~にありがとうございました!
◼️私自信のチャレンジ
今回、私は一メンバーとして、自分の出来ることや役割を試行錯誤。「チームで運営すること」は私にとってもチャレンジの場となりました。
発起人なので、アドベントカレンダーを滞りなくやりきることは当然で、もし何かあればもちろん全て1人でも巻き取る覚悟でした。ただ
★「自分で」ではなく「チームで」やりきること
★この経験からメンバーに多くのことを得てらうこと
この2つを個人的な目標にしました。
最初は、なんだかんだ言いながら私が仕切りすぎてしまって、それを自覚していたので、ぞのと相談して「リーダーに任せる覚悟」を決めました。
実は、仕事ではこの数年「後輩」と呼べる存在と仕事をしておらず、周りは気づけばプロばかり。ガチガチに意見をぶつけ合ってより良い成果を求め自分の役割を全うするストイックな日々です。
社会人2年目や大学生の3人に何をどこまで段取りすれば動いてくれるのか「不安な気持ち」から、細かいところまでフォローしようとしてしまいました。(ほんと誘っておいて失礼な話です。ぞのリーダーと話をして大いに反省しました。苦笑)
ぞのに任せると決めてからは、参加者のみなさんへの対応や、拡散の工夫などはみんなに任せ、私は細かくアドバイスするのを辞めました。
すると、、、!!!
Instagramを始めてくれたり、リールやストーリーも活用してくれたり、ビュー数もウォッチしてくれたり、他の人の担当分まで気にしてくれたり、、、すごく積極的で良いチームになっていきました。
結局、大きく学んだのは私の方でした。
「信頼して任せる」
もしも何かあれば全部巻き取る覚悟まであるなら、任せちゃえば良いんだと。これが一番大事なんだと分かりました。
細かいことを心配してフォローしなくても、みんなが「より良くするため」に考えて工夫してくれました。私の関与する部分は一部になり、時々フォローしつつも、かなり私の負担は減り、ぞのを筆頭にみんながやりきってくれました。
12月は結局、私が全然思うように動けなかったので、本当~~に助かりました。頼もしい3人と一緒に運営出来て良かったです!ありがとう!
◼️地域に対して私が出来ること
私自身の経験からこうした「PJT活動」には強く想うことがあります。
「成功体験による【自信】を得る、貴重な機会」
これに尽きます。
20代前半の頃、私は仕事以外のPJT活動を「やりきった!」と思える経験は出来ませんでした。「二足のわらじ」「プロボノ活動」「パラレルキャリア」などがまだまだ一般的でない頃でしたが、仕事の外で経験やスキルを積んでみたいという「欲」はあり、好奇心と行動力はあったため面白そうなことに首を突っ込みには行きました。
だけど、、、
20代は遊びに恋愛に趣味に美容に、、、とにかく色んな言い訳をしてPJT活動は中途半端。自分の役割を全う出来ず、いつのまにかフェイドアウト。。。そんなことを1度でなくいくつも経験しました。
仕事でも大PJTに配属されていたので、任されるのは全体のほんの一部のさらに一部の仕事。達成感をなかなか感じる機会がない中で、自分で探して自分の意志で参加している外の活動なのに、それすらやりきれない。
どんどん自分に自信がなくなりました。
今でこそ、やると決めたら「やりきること」が少しずつ出来るようになり、仕事も仕事以外も楽しく活動出来るようになりましたが、10年前の自分は「ノリと勢い」しかなく「言い訳」ばかりで、自分で自分を苦しめていたなぁと思います。
そこから変われたきっかけは色々あるのですが、とにかく「覚悟を決めてやりきる経験」はたった一度でも本当に尊いものだと実感しています。
その経験がまた次に「やりきる」ための自信になるからです。
なので、今回は3人にはこの期間限定のPJTを「やりきる」ことを経験してもらいたかったんです。
まぁ、実際にはやりきれなくても良いんです。
結果が理想に届かなくてもいい。
失敗も後悔もあっていい。
ただ、「今自分に出来ることはやりきったか、やりきれたか。」それは自分が必ず分かるはずなので、ごまかさずに向き合い、出来たことは自信変えて、後悔は次回に活かせるものになればいいなと思います。
今回の3人は、20歳そこそこだった頃の自分と比べるのが申し訳ないくらいしっかりしているので、この経験から何かを得て欲しいなんてホントにおこがましいと思ってるんですが、笑。今後の何かに少しでも繋がる経験になったらいいなぁと願っています。
というわけで、今年も本当にやって良かった!!!
私自身も、寛大な大人のみなさんに色んなチャンスを頂き、沢山助けてもらいました。迷惑もかけました。失敗も後悔もしながら少しずつ「出来なかったことが出来るように」なってきました。
なので改めて、世代を越えて交流できるこの三島という地域で、私が出来ることとして、若い人達へ小さな成功体験を積めるような、失敗してもいい「機会」をつくりながら、一緒に伴走していけるような存在になれたらと思います。
本当にお疲れ様でしたっ!
◼️もうひとつ、私に出来ること
そしてやっぱり。
繰り返しになりますが、今年も自分の言葉で語ってくれた参加者25名のみなさんに感謝しかありません…!
広報担当としても強く実感しますが、こんなに自分の言葉で発信出来る人たちが集まるコミュニティ(地域)は本当~~~に強いです。
多様な魅力的な人が、三島に集まり、三島に関わっていることを伝えたくて始めたこのアドベントカレンダー。
「アドベントカレンダーをきっかけに改めて言葉に出来た」「普段発信しないから良い機会になった」と言って頂けることもあり、それが一番嬉しかったりします。
これをきっかけに、自分の言葉で語る人が増え、そうした多様な人の姿を通して三島の魅力が伝えられるといいな!と思っています。
これからも、せっかくのご縁でたどり着いたこの三島という地域を、少しでも盛り上げていけるように、私なりに自分の出来ること・得意なことでアクションしていきたいと思います!
こんな風に思わせてくれる三島や三島の人達がとても好きです。
ぜひこれからも一緒に発信していきましょう!!
今年もありがとうございました!!!
明日で最後!
〆は、リーダーぞのです!お楽しみに!
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この記事は、三島の人達 Advent Calendar 2021
12月26日の記事「あとがき」です⛄🎄✨
今年のテーマは「三島で起きた25のチャレンジ」。
多様な人達による様々なチャレンジが生まれた2021年。それぞれの言葉から三島の魅力が伝わると嬉しいです!
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