ハワイ旅行を、30枚の写真と言葉で振り返る。
ハワイ、4泊6日の旅。風景、2人での写真、それぞれのソロの写真、食べ物、本当に知らずにたくさんの写真を撮っていた。
たまにパートナーと「ここからはカメラはしまって目に焼き付けるだけの時間ね」と言い合うこともしばしば。目に焼き付けたい景色はただじっと見つめる。
それでもやっぱり、写真に残すということは、いつまでも忘れないためにはとても大切だ。だから私は写真に残す、言葉を残す。そのときの感情を閉じ込めるために。
ホテルの部屋からの定点観察
私たちが泊まったホテルは、ワイキキの中心地にある「ハレプナ ワイキキ バイ ハレクラニ」。初日、ホテルをチェックインして部屋の扉を開けた瞬間に目に飛び込んできた、青々とした海の美しさが忘れられない。時間帯や天気によって刻一刻と移り変わる目の前の景色に目を奪われて、離れられない。朝起きてすぐ、晴れた日の昼間、そして夕日、どの景色すらも惹きつけて止まない海と空。そんな部屋からの景色の定点観察を楽しんだ。もう、それだけで十分だったかのように、思う存分、目の前に広がる景色を堪能する。
額縁のように収める海の風景
海そのものも好きだけれど、私は何よりも「海がさりげなく在る風景」が好きだ。気づけば、遠くから海が見える構図でばかり写真を撮っていた。手前にヤシの木があったり、人がいたり、お店があったり。その奥にうっすらと、でも確実に見える青い空と海。まるで額縁に収めたかのような、ここでしか見られない風景を私はいつでも思い出したい。
おいしいものは、綺麗な景色とともに
ハワイ滞在中、レストランで食事をするよりも、部屋で、外で食事をすることのほうが多かった。綺麗な景色を見ながら食べるものの味は、風景とともに記憶に鮮明に残っている。目で見て、風を感じて、波の音を聴いて、そんな五感を使って食事を楽しむ様は、何よりも愛おしい思い出だ。
忘れられない風景を積み重ねていく
写真に残さなくたって忘れられない風景はたくさんあるけれど、でもやっぱり、いつでもあの時に戻れるように写真に残しておくのはいいものだ。ほら、写真を見るだけで、そのときの情景や感じたこと、話したことが瞬時に思い起こされるから。
おまけ