7 キューバ最古の町 バラコア
(写真:なぜか多くのお店が「午前8時11分」オープン笑 実際そうなのかは不明。)
バラコアはキューバの最東端に位置する地方都市で、1511年にスペイン人征服者のディエゴベラスケスによって築かれたキューバ最古の街。
キューバに出会ったときから行ってみたかった、絶滅危惧種やキューバの固有種などをアレハンドロ・デ・フンボルト国立公園があります。
キューバで出会った観光客やカサの人たちにもバラコアを勧められていたので、せっかくサンティアゴまで行くなら行きたい!と思い、3日間滞在しました。
私はこの小さな町に魅了されました。
首都ハバナや大都市サンティアゴとは違い、一言でいえば田舎。
街の中心地は本当に歩いて数十分で回れてしまうほど小さく、お店も少ない。
夜遊べるようなバーやディスコもほとんどない。
でも、自然にあふれた静かな田舎町が好きな私にとっては最高のスポットでした。
バラコアは食べ物も特徴的。今回はバラコアの有名な食べ物、食材を紹介したいと思います!
(バラコア の中心地↓)
溢れるカカオ
バラコア の特産物カカオとココナッツ。
そう聞くだけで、もう美味しそう!♡
バラコアという名前のチョコレートが全国で売られていて、世界にもバラコアのコーヒー豆が輸出されています。
中心街にはチョコレートの専門店があり、チョコレートを飲んだり購入したりできます。
(ホットチョコレート↓)
(チョコレート製造↓)
ツアーに参加した時にはカカオの木やバナナの木を見ながら説明を受けました。
ツアーガイドによると、ここでコーヒー豆の栽培に力を入れたのがチェ・ゲバラらしい。
カカオの試食もしましたが、そのまま食べると…不味い! 苦すぎです。
(カカオ↓)
ツアーの途中で、丸い塊、板状、粉状のチョコレートや、カカオのリップクリームなどを購入することができ、私のお気に入りは、カカオのリップ!
つけるだけでチョコレートを食べている気分になれて最高です(笑)
行方不明のココナッツ
また、ココナッツオイルが国内で手に入るのはおそらくバラコアだけと言っても過言ではないほど、他の地域では見かけません。
しかも、ツアーで立ち寄ったところでしか購入できませんでした。
小さなボトル1本が約2ドルと、お値段は観光客向け。
街で探してみるも見つからず。
アクセサリーを売っていたお兄ちゃんに聞くと、仕入れて来てくれるというので頼んでみました。
しばらく待っていると、お兄さんが帰ってきましたが、持ってきたのはすごく小さな入れ物に入った、質もツアー中に買ったものと比べるとかなり悪い😂
入れ物はなんだか薬の瓶っぽいし、めちゃくちゃ怪しい〜。
バラコアには、ココナッツを利用した料理やお菓子もあります。
私たちが宿泊した宿の料理はとっても美味しくて、
ロブスターやエビ、魚などをココナッツミルクで煮込んだ料理は絶品でした。
(画質がめちゃめちゃ悪くてごめんなさい↓)
(こちらはツアーで食べたロブスターのココナッツ煮↓)
お菓子では、ココナッツを使った「ククルチョ」という三角錐の形をしていて、まるでチマキのように葉っぱで包まれた甘い(超甘い)ものや、小さなビスケットのような形をしたココナッツのこれまた激甘のお菓子もあります。
どちらも、ココナッツの風味がほぼ飛んでいるんじゃないか?というほど甘いです(笑)
これも町中探しても見つかりません。
どうしてもお土産に買って帰りたかったので、宿の人に聞いてみると、なんとどこかで大量に仕入れて来てくれました。
多すぎです(笑)
でも、ぺろっと食べてしまいました。
(ククルチョ↓)
(ココナッツのクッキー↓)
次回は、みなさんを大自然へ(ムキムキお兄さん付き)お連れします!
つづく…
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