1 楽しい旅の始まり、、、
今日からしばらく、皆さんをキューバ旅行へお連れします!
留学中に私が経験したはちゃめちゃな旅を、皆さんにも体験していただきたいと思います…笑
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旅先は…
留学中に、やっぱり一度は他の地域を旅行したい!
特に、南東にある古都サンティアゴ・デ・クーバは歴史の深い、とっても興味深い街。
そして、多種多様な生き物、絶滅の危機に瀕している生物まで生息している、世界自然遺産の国立公園(アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園)がある、キューバ最東端にあるキューバ最古の町バラコアも魅力的。
留学中は、当初からいろんなトラブルにさいなまれ、なかなか旅行にも行けませんでしたが、7月に機会があり、念願のサンティアゴとバラコアへ行くことに!
サンティアゴでは、7月の前半にはFestival de Caribeというお祭り、そして後半にはキューバ革命の始まりである《モンカダ兵営襲撃》が起こった7月23日を祝してお祭りが行われます。
できれば、歴史的な日である7月23日に合わせて行きたかったのですが、ちょうどその頃に母がやってくる予定だったので、Festival del Caribeの時期に行くことにしました。
キューバを横断するには
キューバ国内を旅する(長距離)のには、いろんな交通手段があります。
飛行機
外国人観光客が利用する、大型観光バス
乗合タクシー
家畜を乗せるトラックを改造したようなもの…
最後のは基本的にキューバ人向けですが、安く旅をしたい観光客や留学生は利用します。
家畜を詰めるように人を詰めるので、結構危ない。
キューバ人用の大型バスもありますが、こちらも基本的にはキューバ人と、留学生で利用する人もたまにいます。
私が住んでいた、首都ハバナはキューバの左端。
そこから右端のサンティアゴまで行かなければなりません。
私たちが選んだのは、観光バス。
飛行機と迷いましたが、値段が結構する上に、やっぱり安全面で心配。
参考までに、
観光客は、Viazul社の観光バスを利用することが多いです。
しかし、ツアーでない場合、Viazulのバスステーションまで行って予約をしなければならず、アクセスが悪い場所にあるのでとっても面倒。(今はもっといい方法があるかも?)
私たちは、ホテルに入っている旅行会社のオフィスで違う会社のバスを予約。
観光バスは、どのバスでもサンティアゴまでは往復51CUC(当時)。これは、日本円にして約5〜6000円です。
長旅の始まり
早朝6時半、近所にある大きなホテルへ行き、バスを待ちました。
しばらくして声がかかり、荷物をバスに積み出発。
Viazulはエアコンが効きすぎて寒いと聞いていたので、しっかり冬用に持ってきていたジャケットを持って行きましたが、幸い私たちの乗ったバスはそこまで寒くありませんでした。
さて、ここから約17時間の旅が始まります。
中南米を旅したことがある方は、「ガタガタ道を17時間か。。。きついな」と思ったかもしれません。
ですが、キューバの高速道路はびっくりするほど綺麗。
揺れません、酔いません。なので、全く苦ではありませんでした。
途中何度かトイレ休憩や食事休憩を挟みます。
昼食はあるレストランで食べましたが、それも料金に含まれています。
サンティアゴで滞在するカサ(民泊)は、事前に不便なネットを駆使して、大金をつぎ込んで(大袈裟)調べ、電話で予約をしました。
夜にサンティアゴに着くので、カサの人にタクシーの手配もお願いしておきました。
サンティアゴに無事到着すると、バス停にカサの人がタクシーで迎えにきれくれていました。
もし迎えにきていなかったらどうしよう…。
いろいろ雑で曖昧な国で旅するときは、結構こういったことが心配。
でも、これで一安心。ゆっくり休める〜
はずでした…
つづく
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