好き。だから好き。

いいね!や、スキ!が、もらえないとしても、

外の反応がなくても、

やはり「書くこと」が好き。

なにしてても「書くこと」が好き。

下手でも、なんでも「書くこと」が好き。

他人の書いた物について云々と語り、
論文や評論ばかりを書いた。今でも、時折書いている。

「批評とは畢竟、他人をダシにして己を語ることである」by小林秀雄

って、秀雄も言ってる。えらい、秀雄。

だけど、それじゃあ、足りない。

サッカーの解説者やサッカーファンみたいなもので、
プレイヤーではないから、いつも、どこか満足しきれない。

サッカーだって、プロじゃなくても、
観戦してるのと、プレイするのでは、全然世界が違うだろう。

自分で汗をかいて、ボールを追いかけ、走りまわるのと、
コートの外でただ席に座ってるのが、
同じという人はいるまい。

どうせなら、下手でも、プレイヤーでいたい。

どんな偉い作家だって、みんな、0から、たった一語から書き始めて、
世界を切り開いていく。

下手でも、0から、たった一言から書き始める、
その語り始める創造力は、すごい力。

だから、とにかく、書く。

とにかく自分が書きたいことを書く。

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