見出し画像

2024年上半期読書本まとめ

2024年も上半期が終わった。
暑い。
暑いのやだ。無理。やだ。
私は夏に体調崩しがちなので、気をつけて過ごさなきゃなと気持ちを引き締めているところだ。
今年の夏は寝込まずに過ごすのが目標。

さて、今年は一ヶ月一冊くらいは本を読もうと思って読み進めてきた。
大量に読んでるわけでは無いけど、ゆっくり良いペースで楽しめてると思う。
せっかくなのでここで上半期に読んだ本をまとめてご紹介。
興味ある本があったらぜひ読んでみてくださいまし。

2024年 1月 星を継ぐもの

昨年の12月末くらいから読み始めた小説。
ある時月で宇宙服を着た死体が見つかり、死体を調べると死後五万年が経っていることが発覚。
当然、そんな大昔にこんな科学技術を持った人類が地球上にいたわけがない。
研究者たちが一体この死体の人類はどこからきたのか?という謎を解明していく物語である。
舞台になっている世界はかなり宇宙開発が進んでいる設定だ。
SFはあまり読んでこなかったし、自分の脳みそがポンコツすぎてちょっと難しく感じたけど、少しずつ謎が解かれていく感じが面白かった。
個人的にはストーリーが面白いというより、いろんな設定が面白いと感じた。
よくこんなこと思いつくなぁと月並みな感想だけど思ったり。
続編も読みたいけど、もう一回くらい読み直して理解深めてから読もうかな〜と思いながら他の本に浮気しているところ。

2024年 2月 小僧の神様・城の崎にて

誕生日プレゼントで友達が贈ってくれた志賀直哉の短編集。
情景の描写が丁寧でイメージしやすくて、こんな風に文章が書けたらなぁと感じた本の中の一つ。
個人的に焚火がすごく好き。
こちらは読書感想を記事の中で書いたのでもしよかったら読んでもらえたら嬉しい。

2024年 3月 カラフルな魔女 〜角野栄子の物語が生まれる暮らし〜

同タイトルドキュメンタリー映画の公式ガイドブック。
映画の角野さんが素敵すぎて、これは是非公式ガイドも読もうと思って購入。
写真たっぷりで可愛いフォントいっぱいで楽しい雰囲気。
ラフに楽しく読めるけれど、こんな風に生きれたら素敵だな〜と思える素敵な本。
映画の感想も良ければ。

2024年 3月〜 4月 西の魔女が死んだ

家の近くの書店に魔女の宅急便の続きを買いに行ったら置いてなくて、魔女繋がりで気になっていたので購入した本。
優しくて切ないおばあちゃんと孫の関係に胸がじんわり温かくなる。
なんでこれまで読んでなかったんだろうってくらい好きになったし、しばらく何度も心に刷り込むように読み返した。

2024年 3月〜5月 魔女の宅急便1〜6巻

3月に角野栄子さんのドキュメンタリー映画を見てからコツコツ6巻読み進めた。
こちらもなんでこれまで読んでなかったんだろう?と思うくらい大好きな作品。
小説を読むまでは魔女の宅急便といえばジブリ作品を思い出してたけど、これからはまず小説を思い出すかも。
好きなキャラはケケ。

2024年 6月 死のロングウォーク

ま〜たロングウォーク読んだ。
次に読む本が決まらない時とか、ネットで注文した本が届くまでの間とかにとりあえず読んだりするからめっちゃ読んでる。
何度読んでも没頭できて心臓が張り裂けそうなくらい苦しくなってくる大好きな作品。
以前読書感想書いたけど、今の方がよく書けそうだから書き直そうかなとちょっと思ったりもする。

2024年 6月末〜現在 ブラック・フォン

映画「ブラック・フォン」の原作小説が読みたくて購入したジョー・ヒルの短編集を今読んでいるところだ。
まだ半分くらいしか読めてないけど、これまで読んだ話はどれも後味が素敵(ざらりと舌の上に残る感じ)で私好みである。
たまらずつぶやきにも投稿したけど、特にポップ・アートが好きすぎる。
前衛的でユニークな設定・残酷な現実・優しくて悲しい友情。
最高、大好き。
お目当のブラック・フォンは、映画を先に見ていたからかスッキリまとめられているなぁという印象を持った。
映像作品と小説を読み比べると、いろんな感じ方できて面白いから好き。
収録されている短編を全部読んだらまた好きな話をピックアップして記事にしたいな〜と思っているところ。
ブラック・フォンの感想は以下の記事でちょっと書いてるので興味があれば読んでくださいな。

相変わらず小説ばっかり読んでいる。
小説は楽しい。
読みながら風景をイメージしたり人物に感情移入して物語に没頭している自分に驚いたり嬉しかったりする。
想像力があってよかったなと思う。
自分幸せのコスパ良い。
あと生物の本とか美術の本とかも合間にちょこちょこ読んだけど、いつ読んだか忘れちゃった。
下半期もブラック・フォンからまた色々読んでいこう。
次は何読もうかしらね〜。