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留学・ワーホリ経験者が教える!現地でアルバイトを見つけるコツ
実際に現地で働き、お金を稼ぎながら英語力アップを目指したり、新しい友だちに出会ったりと多くのメリットがあるワーキングホリデー(以下ワーホリ)や留学中の海外でのアルバイト。
しかし、なかなか仕事が見つからず、帰国を選ぶ人や最低賃金以下の劣悪な環境で働く人も少なからずいるという厳しい現実があります。
大切な海外での時間の中で効率よく仕事を見つけられるように、具体的な仕事探しの方法やアドバイスを紹介します!
何から準備するべき?
1.英語力のアップ
仕事が見つからない原因は、実は英語力が足りず不採用になるケースが多いです。日本食レストランやファームジョブなど、一見、英語力が必要なさそうに見えるお仕事に応募する場合でも、英語力は少なからず必要です。
お客様とのコミュニケーションはもちろんですが、同僚とコミュニケーションをとるには英語が必須だからです。とは言え、多少の経験不足は語学力以外のコミュニケーション力と少しの英語力でカバーできることもしばしば。
特にワーホリを検討されている方は、渡航する前に英語力を少しでも上げていくことはもちろん、英語力に自信のない方は語学学校に通いながら働いたり、2カ国留学で他国で英語力を高めてから別の国でワーホリを始めることもオススメします!
2.リサーチ
現在では海外でもオンラインから応募できる仕事も増えています。日本でも有名なIndeedをはじめ、Seek、Gumtree、e-mapleといった、日本ではあまり馴染みのないサイトまで、世界中に数多くの求人サイトがあります。
求人サイトから気軽に応募は出来ますが、1件の求人に対して何百もの応募があることが現実です。基本的に返信はこないもので、連絡が来ればラッキーと思った方がいいかもしれません。
だからこそ、実際に現地の街を歩き、どのような求人があるのか自分の目で確かめること方法がとることが多いです。お店のドア、ショッピングモールの求人案内表、スーパーの現地掲示板にも多くの求人情報があります。その場でレジュメを渡すことも出来るので、オンライン求人サイトよりも面接に進む確率が高く(応募倍率が低く)、この方法で仕事を見つける人が多い印象です。
現地に知人がいる(コネクションがある)方は、周りに求人がないか聞いてみるのも1つの方法です。日本と比べ”コネクション社会”の国が多く、もしそのお店で働いている人と知り合いであれば、優先的に採用されることがあります。
渡航前にできるとことして、① “今”どのような仕事が現地にあるのか検索をしてみてください。② 自分の英語力と今までの経験からどんな仕事に応募できそうかイメージしてみてください。この2つを渡航前にやっておくと、入国後すぐに動きだすことができます。
3.レジュメの準備
レジュメ(Resume) は、日本語で履歴書と訳されてますが、私たちが知っている履歴書とは全くの別物です。例えばオーストラリアやカナダでは決まった用紙や様式はありません。また、顔写真や年齢を記載しなくても良いなど日本と大きな違いがあります。
何よりも、自身のスキルや強みを読みやすくまとめることが大切です。渡航前にある程度レジュメを作っておくと、現地で慌てずに仕事探しをスタートできます。また、語学学校やエージェントでレジュメの添削を行なっているところもあるので、利用をされている場合は1度確認してみてくださいね。
(レジュメの作り方は、↓の記事で詳しく紹介しています!)
4.インタビュー(面接)練習
現地でレジュメを配っていると、その場で急にインタビュー(面接)が始めることが結構あります。でも、いざ英語で自分の強みや志望理由を答えようとするとパニックになってしまうものです。だからこそ、事前に何度も練習して本番に備えましょう。
練習中に自分のことをビデオで撮影し、どのように話しているか、表情や発音を確認することもオススメです!
以下、ワーホリ中によく聞かれる質問です。
○自己紹介(ビザの種類/強み弱み/働ける期間)
○住んでいるエリア(通勤方法/時間など)
○経験
言葉がつまらないように、そして、自信を持って答えられるようにすると好印象を持ってもらえます。もし質問が聞き取れなかったとしても、落ち着いて再度聞き直して、確実に答えていきましょう!
応募時の注意点は?
1.直接応募を優先に!
レジュメを直接お店に渡しにいくこと(レジュメドロップ)をオススメします。その際は、必ずオーナー・マネージャーに”直接”手渡すようにしましょう。各店舗では、レジュメをまとめて置く場所を作っているお店が殆どで、オーナー・マネージャーに直接渡さないと、そのレジュメ保管場所で自分のレジュメが保管され確認されないケースがが多いです。
2.求人サイトでの応募は最新の求人を優先に!
求人サイトからの応募は本当に沢山の方が応募するので、店舗で1人1人のレジュメをチェックできる量を超えます。だからこそ、なるべく求人投稿されて日にちが経っていないものを中心にできるだけ多く応募しましょう。
まとめ
仕事探しの事前準備はもちろん大切ですが、タイミングやそのときの運も大きく絡んでくるのが海外での仕事探しです。
うまくいかないことや悔しいこともたくさんありますが、気持ちを切り替えて粘り強く行動し続けてください。この記事を読んでいるみなさまが良い仕事と出会えますように!
NeiRo Careerでは、留学生・ワーホリ者向けのキャリア相談を行っています。海外留学・在住経験を持つカウンセラーが、一人ひとりの強みと価値観を理解し、グローバルな視点からキャリアプランをサポートします。また、海外留学や海外在住特有の悩みを理解し、皆様が日本に帰国する際の就職活動に的確なアドバイスを提供できるのが特徴です。