読書メモ|クララとお日さま
素晴らしかったです。
最近、似たようなこと考えていました。
例えば、自分
ある人には「怖い」と言われるけど、他のある人には「優しい」と言われる。じゃあ、本当の自分は?そもそも、本当なんてあるの?
だから、ゆわれた時に、こう反論しがち。
「秋葉さんが怖い」は事実ではありません。「Aさんが秋葉さんを怖いと思っている」は事実です。
受け手が、それまで生きてきた行動や感情によって感じ方にはバイアスがかかると思ってますから、受け手の数だけその人の印象がある
この本も、読む人の来し方によって感じ方も、グッとくる場面も、違うんだろうな
私は、「クララ」にはヒューマンズの「ミア」を重ねていました。
ずっと気になっていたクララの視界が分割される理由は以下のブログで納得できました。
こんな素晴らしい作品が読めてしあわせです。
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