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【準備編42】おすすめされた本ですが……。

先日、こちらの記事で、作文に関する本をおすすめされたと書きました。

【準備編41】打ち合わせとおすすめの本

こちらの本です↓
作文指導を変える つまずきの本質から迫る実践法

読んでみての感想ですが、読んで本当によかったなと思いました
特に講座前のこの時期に読んでよかったです。

学校でなぜ「作文」をするのか?
作文の指導は適切か?

という学校教育への指摘から始まり、
実際にどう教えたらいいのか実践法を紹介してくれています。

文章が苦手な子が、なぜ書けないのか? についても解説しているのですが、「なるほどな」と思いました。
30年前から現在に至るまで、小中学校の指導要領に「作文」という言葉は出てこないのだそうです。
ようするに、先生も教え方を習っていないので、教えようがないということですね。

書けないのも仕方ない。

また、「文章は一人では書けない」ということも、重要なこととして書かれていました。
私たちライターは文章を書くのが仕事ですが、一人で書き切ることはありません。必ず編集さんが一緒です。
書いた文章は編集さんがチェック、構成などして、はじめて世に出ます。

学校の作文も、同じ工程を踏まない限り、文章のクオリティは上がりません。一人で書き続けて上達することは、ないと思っています。

私が考えていたことや、講座で伝えようとしていたことは、間違っていなかったのだとこの本を読んで確信しました。大学でちゃんと研究した先生が言うのだから間違いない

なので、参加者の皆さんは、より一層安心していただいて良いと思います。

リサーチのため、関連書籍を読んでいくなかで、もう一つ参考になったので、こちらの本です↓

国語の成績は観察力で必ず伸びる

とても勉強になりました。
こちらの本も近々、紹介したいと思います。

勉強になります。

【中野区ミライ★ライター倶楽部】

対象:中野区在住の小学校5、6年生
参加費:無料
講座日:11月2日(土)、9日(土)、23日(土)、30日(土)各回10時〜12時。
※このほか課外活動日が1日あります。日時調整中。

お申し込み、お問い合わせ↓info@nagatake-nobound.com


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