見出し画像

第34号【ミラコン通信】▽未来の学習コンテンツマガジン▲【 2024年4月30日発行 】

============================================

■【Pick Up:話題の教育テーマ・教育資料】

・AIは日本の労働力不足を救うのか?
AIは英語教師になれるか
では、常に人手不足に悩んでいる教育分野ではどうだろうか。
日本政府は英語話者を増やそうと努力を続けているが、効果的に英語を話せる教師が不足しているため、英語力は常に下位にランクされている。
英語教師不足を補うため、早稲田大学発のスタートアップ企業、エキュメノポリスはAIを使った会話ツールを開発した。
現在、文部科学省の取り組みの一環として、50校で導入されている。
https://www.bbc.com/japanese/articles/cl40gmd8053o

・「AIを利活用した創作の特許法上の保護の在り方に関する調査研究」の調査結果を公表します
特許庁は、令和6年4月22日付けで、令和5年度の委託調査研究として実施した「AIを利活用した創作の特許法上の保護の在り方に関する調査研究」(委員長:平嶋竜太教授)の調査結果を特許庁ウェブサイトに公表しました。
本調査研究は、AIを利活用した創作の特許法上の保護の在り方に関して、公開情報調査、国内外へのアンケート、ヒアリングを実施し、これらの結果を踏まえた有識者委員会における議論を取りまとめたものです。
本調査研究の結果を踏まえ、特許庁は、AI技術の急速な発展を注視しつつ、AIを利活用した創作の特許法上の保護の在り方に関して検討を進めてまいります。
https://www.meti.go.jp/press/2024/04/20240422002/20240422002.html?from=mj

・今後の教育課程、学習指導及び学習評価等の在り方に関する有識者検討会(第11回)配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/184/siryo/mext_00012.html

============================================

■【ミラコン関係イベント】

▼学情研オンラインセミナー

●2024年度第1回JMOOCワークショップ
2024年6月17日(月) 16:00-18:00
学情研・JMOOC共催ワークショップ」
デジタル化による産業構造や技術の急速な進展を背景に、特定の分野を学
び、その学修成果を証明するマイクロクレデンシャルが注目を集め、世界各国で取り組
みが急速に進んでいます。これによって、大きなコストを要する学位という形式から解
放されて「学習内容をより詳細な単位に分け個別に認証する方法」が実現します。
JMOOC講座でもすでにオープンバッジなどの電子証明書が付与さるようになりました。
これまで当たり前とされていた一つの大学で学んで卒業する考え方から、場所を問わず
多様な機関で学び続ける教育モデルが実現しつつあるのです。
16:00 注意事項・本日のプログラム
16:05 開会挨拶 白井 克彦(JMOOC・理事長、早稲田大学・名誉教授)
16:10 開催趣旨 阪井 和男(JMOOC・理事、明治大学・名誉教授)
16:15
講師:澤井進(学習情報研究センター・専務理事、岐阜女子大学・特任教授)
  「超AIと世界遺産」
ファシリテータ:
 重田 勝介(JMOOC・理事、北海道大学 情報基盤センター・教授)
16:55 Q&A、フロアディスカッション
17:25 『JMOOC紹介・閉会の挨拶』 栗山 健(JMOOC理事・事務局長)
17:30 閉会後、引き続き談話タイム
18:00 サイト閉場
申し込:


▼未来の学習コンテンツEXPO2024(第一次案内)

https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
テーマ:「2040年代に働くための学びのコンテンツ」(仮)
「ミラコン(未来の学習コンテンツ)EXPO」は
教育の未来を創造するため、最新の教育動向、
コンテンツ・ツール・プラットホームなどの
情報を紹介する教育イベントです。
「未来の学習コンテンツEXPO 2024」では
「未来の教育環境」「未来の学習コンテンツ」の必要性を理解し、
それぞれの立場で具体的に動いていこうと
考えいる方々に情報をお送りすることで、
“新しい時代の学び方”について導入促進を行っています。
未来の学習コンテンツEXPO2024 実行委員長  白戸治久
1.期日:令和6年8月19日(月)・20日(火)
2.会場:東京富士大学 本館・5号館
3.対象:全国の国公私立学校関係者、全国教育委員会、生徒・学生、企業、教育に関心のある方
4.参加者:500名
5.申込方法:5月15日以降決まり次第お知らせいたします。
6.参加費:2,500円(予定)、大学生以下無料、学情研研究会員無料


未来の学習コンテンツEXPO HP

https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
主催:公益社団法人学習情報研究センター
https://gakujoken.or.jp/

============================================

■【未来の学習コンテンツに関する情報】

<未来の学習コンテンツ・サービス・情報の紹介>

教育関連サービス・コンテンツ情報

・子ども向けの防災学習ポータルサイトを新たに公開(国土交通省)
~防災教育ポータルをリニューアル!~
【防災教育ポータル】
 理科、社会、総合的な学習の時間等の授業において児童・生徒が防災を学ぶことができる素材を掲載している「防災教育ポータル」を平成30年3月より公開しています。このポータルサイトでは、各教科の学習内容に対応した子ども向け動画をはじめ、子ども達が楽しみながら防災行動を学べるカードゲーム、水害等の避難訓練や防災教育を実施する際のポイントを示したガイドブック等を掲載し、学校や地域における防災教育を支援しています。
https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo06_hh_000294.html

・幼児教育の解説動画コンテンツ
 https://youtu.be/UxfAl3XWfGo
 幼児教育と小学校教育がつながりに関する参考資料
 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/youchien/mext_02697.html

・水循環に関する教材(中学生向け)
 水循環の重要性についての理解と関心を深めていただくため、中学生向けの教材として作成しました。 副読本「水循環」とワークシート等のほか、副読本の内容を簡単に紹介する動画がございます。例えば、中学校理科の気象、大地の成り立ちに関する学習や、中学校社会科地理的分野の日本の様々な地域に関する学習等を踏まえ、さらに水循環について調べる際にご活用いただけます。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/mizu_junkan/kyouiku/t-material_jhs.html

・学校での著作権活用セミナーの御案内
〔文化庁著作権課〕
 著作権は、今やあらゆる人々が身につけなければならない知識になっています。学校においても、さまざまな教科で教えることが学習指導要領で求められており、GIGAスクール構想を実現する上でも欠かせません。
 授業目的公衆送信補償金管理協会(SARTRAS)が、教職員や児童生徒を対象とした著作権セミナーの開催について、講師の手配や費用の負担等をお手伝いします。
 詳細は、こちら↓を御覧ください。
 https://www.cric.or.jp/education/school_seminar.html

・食育メールマガジン(第46号)令和6年4月26日発行
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/e-mag/bk/46mag.html

・学習情報研究センター、「令和6年度 第40回 学習デジタル教材コンクール」の作品を募集
https://edtechzine.jp/article/detail/10910

・デジタル推進人材の育成のためのデータ付きケーススタディ教材を提供します
新規事業創出・組織変革の疑似体験ができる教材を新たに提供
経済産業省では、地域企業・産業のDXの実現に向けて、ビジネスの現場における課題解決の実践を通じた能力を磨くため、デジタル推進人材育成プログラム「マナビDX Quest」において活用した、データ付きケーススタディ教材について、教育機関・企業等に対して提供します。
https://www.meti.go.jp/press/2024/04/20240423002/20240423002.html

・M&Aキャピタルパートナーズ「キャリア教育」における副読本「中学生のためのお仕事ブック」を協賛
M&Aの社会的意義やM&Aアドバイザーの仕事内容を分かりやすく解説し、中学生のキャリア教育を支援
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000250.000051639.html

・【5/8(水)~10(金)開催】「生成AI×教育」「インクルーシブ教育」「NEXT GIGA」など日本の教育のトレンドや動向が分かる
日本最大級の教育業界の展示会内で開催するセミナー、30講演以上
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001324.000026157.html

・74人の男女に聞いた「英語学習アプリの選び方」のアンケート結果。使いやすさと学習コンテンツの中身が上位に。
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000024.000138142&g=prt

・GIGA端末のバッテリー劣化問題を解決、自分の席で端末を充電できるモバイルバッテリー
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/report/1584829.html

・「GIGAスクール構想」の裏で増える不登校--レノボと大阪教育大が手渡す“学びの綱”
https://japan.zdnet.com/article/35218039/

・株式会社コナミデジタルエンタテインメントと東京大学藤本研究室が『桃太郎電鉄 教育版』の教育的価値の評価に関する共同研究を開始
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000915.000050711.html

・COMPASS、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」における中学校の教科書準拠問題を来年度に大幅拡充
https://edtechzine.jp/article/detail/10955

・ボードゲームを通じて楽しいキャリア教育を実現する『子ども未来キャリア』新教材『SDGsゲーム』を提供開始
~SDGsの担い手として、持続可能な世界のために考える力を養う~
株式会社イー・ラーニング研究所
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000238.000013831.html

・『ミラメク -未来の羅針盤 文部科学省-』2024年春号を刊行
 『ミラメク -未来の羅針盤 文部科学省-』とは、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化についての取組事例やインタビューでのリアルな情報を紹介する広報誌です。
 この誌名は、文部科学省のシンボルマークのモチーフである、「未来」を指し示す羅針盤と、英語略称“MEXT”「メクスト」からとりました。
→ PDF版:https://mext.smktg.jp/cc/0ylgAjYOS0mak7DZu

・JDSC、項目反応理論を拡張して開発した新しい深層学習モデル「learning insight」の特許を取得〜需要旺盛な教育領域のUPGRADEを推進〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000040467.html

・「探究学習」を通じた企業の新たな価値創造に向け、NTTExCパートナーがStudy Valleyと教育機関向けの探究学習コンテンツの開発・提供を開始
〜企業と高校生をつなげる“探究的な学び”を提供〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000047117.html

・高校生向け探究学習授業における金融系テーマの教材化支援について
~未来を担う高校生へ、金融の知識とスキルを!~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000047117.html

・EDUCOMとベネッセ、クラウドベースの学校支援システム「C4th US」を共同開発し、2026年度にリリース予定
https://edtechzine.jp/article/detail/10969

============================================

■イベント・セミナー等情報

・EDIX東京
2024/5/8(水)~10(金)
東京ビッグサイト
https://www.edix-expo.jp/tokyo/ja-jp.html
https://biz.q-pass.jp/f/8418/edix_seminar/seminar_register#seminar68276

・5/19(日)「ROJE五月祭教育フォーラム2024」
<再考・総合型選抜~評価されるべき「学力」に迫る>【無料・オンライン参加可】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000121412.html
https://kyouikusaikou.jp/lp/mayfeseduforum2024/

・5/25AI教育推進機構 設立記念イベント
 参加費 :無料
 開催日時:2024年5月25日 (土) 13:00~17:50
 開催形式:ハイフレックス形式
 対面会場:学習院大学目白キャンパス創立百周年記念会館
      (東京都豊島区目白1-5-1)
      https://www.gakushuin.ac.jp/houjin/kikaku/map/index.html#mejiro
 オンライン会場:(準備中)
■お申し込みフォーム
 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeFzCEqxUVvlxzPNWLqzQZDYc1lnvsNJZ-xfNqPqMPl47GYHw/viewform
■イベントの詳細はこちら
 https://www.ai-ready-education.org/event/establishment-event/

・全国大学入学者選抜研究連絡協議会(「入研協」)
1.期日
 令和6年5月23日(木)~25日(土)
2.会場
 Zoomウェビナー及びZoomミーティングによるオンライン開催
3.対象
 全国の国公私立大学及び高等学校関係者等 
 ただし、5月25日(土)開催の「研究会(クローズドセッション)」は大学所属の研究者及び入試事務担当者に限ります。
4.定員
 800名(先着順)
5.申込方法
 大学入試センターホームページよりお申込みください。
https://www.dnc.ac.jp/research/nyukenkyou/kaisai/2024.html
 ※ 大会にかかる詳細も上記URLよりご参照願います。
6.参加費
 1人3,000円(税込)
7.プログラム
https://www.dnc.ac.jp/research/nyukenkyou/kaisai/2024.html

・教員と教育関係者がともに学ぶ「未来の先生フォーラム2024」
7月29日(月)〜8月2日(金)にオンライン開催、リアル開催は9月14日(土)・15日(日)
株式会社朝日新聞社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001616.000009214.html

============================================

■各省庁・教育委員会情報

【自治体】
・中学校英語スピーキングテスト令和5年度実施状況について(東京都教育庁グローバル人材育成部国際教育企画課)
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/04/24/07.html

【文部科学省】
・学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議(令和4年度~)(第5回)配布資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/066/siryo/mext_01749.html

・「専門職大学院におけるリカレント教育・リスキリングの現状・課題に関する調査研究」
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/itaku/1418410_00003.htm

・「大学入学者選抜における総合型選抜の導入効果に関する調査研究」報告書を掲載しました
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/itaku/1418410_00004.htm

・学校のネットワークの改善について
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_02734.html

・高等教育の在り方に関する特別部会(第5回) 配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/053/siryo/1422495_00006.html

【経済産業省】

【デジタル庁】
〇教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究の成果報告を掲載しました
https://www.digital.go.jp/policies/education/2023report#educational-empirical-research

============================================

■新しい学びについての情報

【教育DX・探究学習・アクティブ・ラーニング】

・「次世代教育の実現に向けた政策提言」を自民党教育・人材力強化調査会長に手交しました
一般社団法人 新経済連盟
一般社団法人新経済連盟(所在地:東京都港区、代表理事:三木谷浩史)の次世代教育ワーキンググループ(以下、本WG)は、
昨日4月24日に「次世代教育の実現に向けた政策提言」(※)を柴山昌彦 自民党教育・人材力強化調査会長に手交・提出しました。
※政策提言全体はこちら ⇒https://jane.or.jp/app/wp-content/uploads/2024/04/20240418nextgeneduv2.pdf
この政策提言は、教育を現代版にアップデートするために以下の内容を柱として、4月18日に本WGが取りまとめたものです。
1.アントレプレナーシップ教育の実現
2.教育DXの加速
3.教職員の対応力向上
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000146.000033658.html

・採用と大学教育の未来に関する産学協議会 2023年度報告書
産学連携による高度専門人材育成と、未来志向の採用を目指して
https://www.keidanren.or.jp/policy/2024/036.html

・「総合的な学習の時間=主体的に学ばせよう」という発想に中々ならなかったのはなぜか
ホットワードとなって久しいSTEAM教育。しかし、いざ現場で実践するには——? なぜ必要とされているのか、実際に授業をどう組み立てていくのか、実践と理論の両面から丁寧に解説。教育の未来を切り拓き、学びの本質に迫る一冊。※本記事は、芳賀均氏・森健一郎氏の書籍『総合的な学習としてのSTEAM教育の実践 ―音や音楽を題材とした活動―』
https://renaissance-media.jp/articles/-/15195

・若いうちは「稼ぐ力」より「学び」を優先すべき理由
「人生100年時代」提唱者が中高生に伝えたい事
「人生100年時代」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。2016年に発売された『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)という本で提唱され、世の中に知られるようになりました。
朝日中高生新聞は、『LIFE SHIFT』の著者の一人である英国の経営学者リンダ・グラットンさんに聞きたいことを読者の「朝中高特派員」から募集。そのうち中2と高1の生徒(当時)が、英国にいるリンダさんにオンライン取材し、本を読んで感じた疑問について英語もまじえて質問しました。
https://toyokeizai.net/articles/-/748406

・SDGsの中で最も重要だと思う目標TOP3、3位気候変動に具体的な対策を、2位安全な水とトイレを世界中に、1位は?
https://dime.jp/genre/1775979/

============================================

■オンライン・ICT教育・情報教育・AI

【AI・情報教育・プログラミング教育・ICT環境・デジタル教科書】
・小中高校の通信環境、約8割が不十分 大規模校ほど脆弱、教育デジタル化にハードル 文科省調査
全国の公立小中高校のインターネット通信環境について、規模に見合った通信速度を確保できていない学校が8割近くに上ることが4月24日、文部科学省の調査で分かった。児童生徒数が多い学校ほど通信環境が脆弱(ぜいじゃく)な傾向にあることも判明。授業のデジタル化が加速する中、学習活動に支障が出る可能性もあるため、同省は学校側に改善を求めた。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2404/24/news160.html

・新潟市がiPadを使った「教育DX」成功できた理由
iPad導入で空いた時間を授業準備に充てられる
デジタル活用でムダな時間を排除し、議論する授業
大野小学校の算数の授業。円周に関する図形の単元だ。そこで生徒たちは、どのようにすれば、円周の求め方をわかりやすく説明できるか、考えていた。
iPadに接続されたキーボードで、大人顔負けのスピードで文字を入力していき、生徒2人〜3人のチームでスライドが共同編集されていく。
先生から配られた問題に、ペンで文字を書き込み、スライドが出来上がっていく中で、完成されたスライドの下部は、つねに空白が用意されている。
そこには、発表中、iPad向けのプレゼンアプリであるKeynoteの「ライブビデオ」という機能を用いて、発表者を映し出すためだという。
https://toyokeizai.net/articles/-/749657

============================================

■教育改革情報

【教育改革・大学入試改革・高大接続改革】

============================================

■指導/評価/学習方法情報/学習環境

【学校・先生・指導・学習法・学び方・評価】
・公立小中高の授業時間、5分短縮されても「現場の負担増える」 専門家に聞く、本当に必要な教育改革とは 
https://news.yahoo.co.jp/articles/605fa79d5cd14d976a1917caf71d8d374e156d68

・今の学校にこそ「ハリー・ポッター」のような"異界"が必要だ…「不登校30万人」の日本の学校に欠けているもの
先生たちの一部は「魔法使い」でなければならない
日本では30万人もの子どもたちが不登校になっている。学校はどうあるべきなのか。神戸女学院大学名誉教授の内田樹さんは「学校にはある種の『ミステリアス』な部分が必要だ。『ハリー・ポッター』は学校の理想を描いたことによって世界的なベストセラーになった。この学校に行けば、順調に成熟の旅程をたどれるに違いないということを子どもたちは直感したのである」という――。
https://president.jp/articles/-/80476?page=1

・「10人超が一斉に」異動や若手教員の離職が多い学校で見た、校長・教頭の姿勢
心理的安全性の確保が学校にも求められる
人間誰しも、愚痴を聞いてほしいときもあれば、喜びを分かち合いたいときもある。それは学校の教員も同じだ。つらい経験に共感したり、笑い話にほっこりしたり、はたまた、成功体験をシェアしたり――、そんな学校現場の知られざる「リアル」をお届けしていく。 
https://toyokeizai.net/articles/-/749223

・“合理的配慮”を聞いたことがある親は約4割、子どもたちが多様性を学べる機会が整っていると考える親は約2割に留まる「未就学児」から多様性に触れ、「学校などでの対面授業」で学んでほしいと考える親が多数!
株式会社イー・ラーニング研究所
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000237.000013831.html

・25年度中のFAX利用廃止に小中教員の半数以上が賛成--アドビ調査
アドビは4月25日、全国の国公立の小学校教員250人と中学校教員250人を対象とした「FAXの利用状況と校務のデジタル化」に関する調査結果を発表した。同調査は3月18~22日、インターネットで実施された。これによると、2025年度中にFAXの利用が全ての学校で原則廃止になる見通しに関する認知度が26.8%にとどまる一方、廃止には51.4%が賛成していたという。
https://japan.zdnet.com/article/35218266/

・教職のやりがい発信するよりも「不安解消」が先決、誠実さと行動力が必要
学生や社会人の本音「4つの抵抗」なくすには
2025年度(2024年度実施)教員採用試験の出願が始まっている。これまでは7月に筆記試験、8月に面接、9〜10月に合格発表・内定というスケジュールが一般的だったが、採用倍率の低下を食い止めようと前倒しする自治体が増えている。昨年、採用スケジュールが早い民間企業に人材が流れるのを防ごうと、文部科学省が要請した影響だが、教員採用試験を複数回行う自治体も出てきている。はたして志願者は増えるのか。「募集の仕方自体に課題があるのでは」と話す、教育研究家の妹尾昌俊氏に解説してもらった。
https://toyokeizai.net/articles/-/748679

・教育実習で“なりたくない” 教員に魅力感じるも ためらう学生
各地で教員採用試験の出願が始まっていますが、教職課程を履修した学生への調査で教育実習中に「教員になりたくないと思うようになった」という回答が4割を超えたことがわかりました。
一方で「やりがいを感じた」という回答も8割に上っていて、魅力は感じつつ長時間労働や保護者対応などからためらう学生の姿が浮き彫りになりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240427/k10014435351000.html

・来年度の教員採用試験、1か月以上前倒し5月11日目安に実施へ…他業種の採用活動早まり受け
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240426-OYT1T50017/

・博報堂教育財団こども研究所が小4~中3の子どもの中長期的な変化を見る時系列調査「こども定点」をスタート
見えてきたのは、なにより家族を大切に思う、おだやかで協調性の高い子どもたち
https://kyodonewsprwire.jp/release/202404259987

============================================

■教科教育情報

【STEAM・理数教育】
・「原子は最小単位じゃない」ってみんな知っているのに…学校で「素粒子」を教わらない「意外な理由」
https://gendai.media/articles/-/128167

【国語・日本語教育】
・東大理三日本一、灘の現役教師が考える「国語力」の育み方
 日本の国語教育が大きな転換期を迎えている。学習指導要領の改訂をきっかけに入試では文章量が増え、論理的思考力が試されるなど、あらゆる教科で「国語力」が問われている。今なぜ「国語力」が重視されるのか。灘中学校・高等学校 国語科教諭の井上志音氏とリセマム編集長 加藤紀子が対談した。
https://resemom.jp/article/2024/04/22/76882.html

【社会・道徳教育・公共】

【生活・総合学習・家庭科・音楽・図画工作・スポーツ・保健体育】

【英語教育・外国語教育】
・「英語の早期教育」は本当に必要なのか…灘中の国語教師が指摘する日本の「グローバル人材育成」の大問題
国際バカロレアでも思考の前提には「母語」がある
https://president.jp/articles/-/80347?page=1

・小学校の英語教育は不要!「日本人は英語が話せなくてもよい!」
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/33682

・英語力が伸びた方法、1位「レッスンの復習」 - 効果のなかった勉強法は?
https://news.mynavi.jp/article/20240425-2932133/

============================================

■教育費情報

【学費・奨学金・学習支援】

・【体験格差】経済力の格差が出やすいものも…体験の「提供者」の違いから「見えてくること」
習い事や家族旅行は贅沢?子どもたちから何が奪われているのか?
低所得家庭の子どもの約3人に1人が「体験ゼロ」、人気の水泳と音楽で生じる格差、近所のお祭りにすら格差がある……いまの日本社会にはどのような「体験格差」の現実があり、解消するために何ができるのか。
https://gendai.media/articles/-/128433

・意外と知らない「子どもの体験」の実態、一番格差が大きいのは「水泳」だった
「友達が行っているから」と言われるが…
https://gendai.media/articles/-/128553

============================================

■進路・進学情報

【テスト・進学・受験】

・テレビの「統計っぽいコメント」はウソばかり…東大入試が「統計的な推測」を重視するようになった背景
「データに騙されない」ために必要なこと
https://president.jp/articles/-/80317?page=1

・中学受験「やめてもいい」と話す親の子が受かる訳
受験に対してポジティブな印象を抱かせる
https://toyokeizai.net/articles/-/750598

============================================

■学校に関する情報

・卓越大内定の東北大、研究資金の申請で虚偽疑惑、「名ばかりテニュアトラック」で卓越研究員採択
https://news.yahoo.co.jp/articles/50b761788c34ea7e86d9b9246e585fda202544dd

・異性と出会いがないはウソ…「私立女子大の定員割れ7割」女子大離れの時代にあえて女子大を選ぶ意外な利点
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/94c19be78b8226d2c30a7667b433088e83d1766f

============================================

■健康・ジェンダー・性・婚姻に関する情報

・『国立女性教育会館男女共同参画統計リーフレット2023学習版』発行について
 国立女性教育会館(NWEC)では、毎年発行している『男女共同参画統計リーフレット2023』の「学習版」を発行しました。
 人口・世帯、教育、生活時間、労働と所得、健康・安全・社会保障、地位指標、意思決定といった日本社会の様々な分野における女性と男性の状況を示す基本データを基に、リーフレットには掲載しきれなかったデータや、リーフレットの内容を補足する解説を掲載しています。
 男女共同参画社会形成を進めるためには、男女の置かれている状況を客観的に把握する事が必要です。ぜひ学習活動等でご活用ください。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://mext.smktg.jp/cc/0ylgAjYOW0mak7DZy

・『「学校基本統計」にみる初等中等教育における管理職に占める女性の割合(2023年版)』発行について
 国立女性教育会館(NWEC)では、政策・方針決定過程への女性の参画拡大に向けて、学校における管理職に占める女性の割合の現状把握を目的とした、「初等中等教育における管理職に占める女性の割合の現状(令和2年度発行)」の更新版を新たに作成しました。
 令和5年度「学校基本統計」のデータをもとに、管理職の職位別や都道府県・政令市ごとの男女別教員数や女性比率等の動きを整理し、「見える化」しています。
 本資料を、女性の管理職登用を促進するための基礎データとしてご活用いただければ幸いです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
■初等中等教育における管理職に占める女性の割合の現状-「学校基本統計」および「公立学校教職員の人事行政状況調査」をもとに-
https://mext.smktg.jp/cc/0ylgAjYOX0mak7DZz
■「学校基本統計」にみる初等中等教育における管理職に占める女性の割合(2023年版)
https://mext.smktg.jp/cc/0ylgAjYOY0mak7DZA

・Z世代のジェンダー・多様性に関する意識調査
ファッションを中心にジェンダーレスに楽しむのは当然!?不適切発言に違和感は6割。
株式会社SHIBUYA109エンタテイメント
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000295.000033586.html

============================================

■就職・キャリアに関する情報

・就活で成功掴む「学生生活」の効果的な過ごし方
授業で得られる学び以外に、どう行動を図るか
https://toyokeizai.net/articles/-/749708

============================================

■教育に関する情報エトセトラ

・「時間がないと悩む人」は単純なコツを知らない
どういう時間を過ごしているかまずは「見える化」
https://toyokeizai.net/articles/-/749268

・「プリンを食べるか我慢するか」で人生変わる理由
後悔しない時間の使い方を身につける方法
「一度きりの人生で、今という時間は二度とやってこないのに、なんで自分は時間を無駄に使ってしまうのか」と以前は悩んでいた編集者・柿内尚文(かきうち・たかふみ)氏が、時間の使い方について考えました。柿内氏は「人生には4つの時間しかない」と言います。
「幸福の時間」はやりたいこと、喜びを得られることをして幸せを感じる時間。
「投資の時間」は目的のために努力している時間。
「役割の時間」はやらなければいけないことをしている時間。
「浪費の時間」は無意識に過ごしてしまうムダだと感じる時間です。
https://toyokeizai.net/articles/-/750006

・「時間が足りない」と悩む人が抱える根本的原因
「役割の時間」に時間をとられすぎている
https://toyokeizai.net/articles/-/750012

・人工知能(AI)が人間を凌駕するシンギュラリティの到来は早まる!
https://www.data-max.co.jp/article/70689

・AIが変える自動車業界 開発・製造・販売など全てに影響
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1660F0W4A410C2000000/

・家庭用ロボットはいつ、「知能」を手に入れるか?
https://www.technologyreview.jp/s/333545/is-robotics-about-to-have-its-own-chatgpt-moment/

・定年後の再就職「成功する人・しない人」の決定差
従来の知識・やり方を手放すことも時には大切
https://toyokeizai.net/articles/-/747952

・65歳以降も学び続け元気な人と学ばない人の差、記憶力の衰えでなく好奇心の衰えこそが大問題
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb7f2564292ba0d1d81d55127c515eaffabcf28e

・実は仕事ができない「論理的すぎる人」の深刻問題
「論理」と「直感」のバランスで仕事はうまくいく
https://toyokeizai.net/articles/-/748643

・「1人1万円」の入場料は高すぎる…テーマパークに行けない“庶民の受け皿”が好調である納得の理由
https://nikkan-spa.jp/1995092

・人工知能の歴史を塗り替えた生成AI、社会に与えるインパクトとは?
企画書の下書きも広告作成も「自然言語」で指示できる圧倒的利便性
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/80417

・PRとソーシャル・イノベーション。「共創」こそが社会を変革していく時代に
https://dentsu-ho.com/articles/8909

・生成AIで死者を“復活”させるビジネスは人を救うのか 指摘される懸念とは?
https://news.yahoo.co.jp/articles/6620f649731b397738de951cf744d146e2fe1c73

・もはや人間は不要なのか…?人工知能が急速に発展する時代に考える、AIにはできない「人間だけが持つ能力」
人間はもはや不要なのか…?
AIの登場で我々の生活は飛躍的に便利になりました。英語が出来なくても自動翻訳を使えば海外の人とやり取りが出来ますし、分からないことがあったらChatGPTに聞けば教えてくれる時代です。いずれは車の運転もAIがしてくれるようになるといいます。
便利になること自体は歓迎すべきことなのですが、ここまでなんでもやってくれると人間ってもはやいらないのでは?という気すらしてきます。ゴールドマンサックスが2023年3月に発表したレポートによると将来的には世界で約3億人分の仕事がAIによって代替されるそうです。2021年に講談社にできたばかりの異色の部署「クリエイターズラボ」でも、「AI時代とどう向き合うか?」は大きな課題となっています。
https://gendai.media/articles/-/128859

~今回のミラコン通信は以上です~
ミラコン通信は以下の情報サイト資料などを参考に作成しています。

************************資料
■文科省会議資料
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/index.htm
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/main_b5.htm

■AI戦略会議
https://www8.cao.go.jp/cstp/ai/ai_senryaku/ai_senryaku.html

■教育未来創造会議
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/index.html

■GIGAスクール構想の実現について
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm

■政府広報オンラインについて
https://www.gov-online.go.jp/etc/

■教育イノベーション
児童・生徒の学びの変化や、学校で進む教育DXを捉え、よりよい学びについて考えていきます。
https://view-next.benesse.jp/innovation/

■スタディーエックス スタイル
StuDX Style
https://www.mext.go.jp/studxstyle/

■新しい学びのプラットフォームSTEAMライブラリー(経産省)
https://www.steam-library.go.jp/

■デジタル庁
https://www.digital.go.jp/

■内閣府
https://www8.cao.go.jp/cstp/kaisaiannai/index.html

■各府省の予算執行情報ポータルサイト(財務省)
https://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/portalsite.htm

■大学入試センター
https://www.dnc.ac.jp/

■遠隔教育・オンライン授業
https://edtechzine.jp/feature/distance_education

■東洋経済education☓ICT
https://toyokeizai.net/feature/ict-edu

■教育とICT Online
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/

■EduA
https://www.asahi.com/edua/

■EducationTomorrow
https://edutmrrw.jp/

■一般社団法人超教育協会
https://lot.or.jp/


https://giga.ictconnect21.jp/
情報提供:一般社団法人ICT CONNECT 21

■大学入試情報提供サイト
https://www.mext.go.jp/nyushi/index.htm

■大学ポートレート
https://portraits.niad.ac.jp/

============================================
未来の学習コンテンツEXPO 実行委員長
https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
発行人:白戸 治久
白戸 治久(SHIRATO Haruhisa)
Mail: shirato@gakujoken.or.jp
shirato.haruhisa@gmail.com
___________________________________________◇◆
・公益財団法人学習情報研究センター
https://gakujoken.or.jp
・ICT CONNECT 21
https://ictconnect21.jp/

※ミラコン通信は1週間ごとに発行の予定です。
 予告なく休刊することもあります。
※ミラコン通信への情報掲載をご希望の方は
「情報掲載の件」として
shirato@gakujoken.or.jp
までご連絡ください。
※このミラコン通信は、配信登録をしていただいた方並びに
旧日本教育基準協会理事及び関連団体の職員と名刺交換させて
いただいた方、「未来の教育コンテンツEXPO」参加登録者にお送りしております。
学習情報研究センターの調査・イベント、会員登録をされた方へお送りしています。
★配信サ-ビス 配信停止はこちら
メルマガの登録解除/メールアドレスの変更
今後このようなメールが不要の方は、お手数ですが
こちらまでご連絡ください。
Mail: shirato@gakujoken.or.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この記事が参加している募集

探究学習がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?