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第27号【ミラコン通信】▽未来の学習コンテンツマガジン▲【 2024年3月13日発行 】

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■【Pick Up:話題の教育テーマ・教育資料】

・日本財団18歳意識調査結果 第61回テーマ「教育」
大学無償化6割が賛成 オンライン大学増設賛成も半数を超す
日本財団は1月、「教育」をテーマに61回目の18歳意識調査を実施し、義務教育での経験や国の教育支出の在り方、少子化を背景とした新たな大学再編の動きなど幅広い課題について若者の意見を聞きました。
うち国の教育支出に関しては、現在、一般歳出比で7.8%となっている初等、高等教育への公費支出を15%以上、あるいはOECD(経済協力開発機構)加盟38ヵ国の平均である10.6%以上へ増額を求める意見が全体の4割を占め、大学の無償化に関しても6割近くが賛成と答えています。
また少子化に伴う大学の新たな動きに関しては、通学不要のオンライン大学の増設、留学生受け入れの強化を求める意見が過半数、公立大学の増加を求める声が約半数に上る一方、大学の定員削減に賛成する声は4分の1弱に留まっています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2024/20240306-99713.html

・PISA(学習到達度調査)とは? 調査内容、近年の日本の動向、教育政策への影響を解説【日本の子どもの学力を考える】
目次
PISAとは?
PISAの調査内容
PISAの日本の順位
PISAの教育政策への影響
日本の子どもの学力を把握できるPISA
https://hugkum.sho.jp/583131

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■【ミラコン関係イベント】

▼未来の学習コンテンツEXPO2024

https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
テーマ:「2040年代に働くための学びのコンテンツ」(仮)
「ミラコン(未来の学習コンテンツ)EXPO」は
教育の未来を創造するため、最新の教育動向、
コンテンツ・ツール・プラットホームなどの
情報を紹介する教育イベントです。
「未来の学習コンテンツEXPO 2024」では
「未来の教育環境」「未来の学習コンテンツ」の必要性を理解し、
それぞれの立場で具体的に動いていこうと
考えいる方々に情報をお送りすることで、
“新しい時代の学び方”について導入促進を行っています。
未来の学習コンテンツEXPO2024 実行委員長  白戸治久
1.期日:令和6年8月19日(月)・20日(火)
2.会場:東京富士大学 5号館
3.対象:全国の国公私立学校関係者、全国教育委員会、生徒・学生、企業、教育に関心のある方
4.参加者:500名(見込み)
5.申込方法:決まり次第お知らせいたします。
6.参加費:未定


未来の学習コンテンツEXPO HP

https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
主催:公益社団法人学習情報研究センター
https://gakujoken.or.jp/

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■【未来の学習コンテンツに関する情報】

<未来の学習コンテンツ・サービス・情報の紹介>

教育関連サービス・コンテンツ情報

・こども未来教育協議会、一般社団法人化による本格活動を開始
デジタル教科書を起点として学びをつなぐ教科書ポータル「EduHub®」の提供を
TOPPANグループより3月21日から開始
https://www.holdings.toppan.com/ja/news/2024/03/newsrelease240306_1.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001355.000033034.html

・子どもたちがテクノロジーで社会課題に取り組む「ChatGPT × ロボット アイデアコンテスト」と 「STREAMチャレンジ2024」のオンライン表彰式を開催!
iU 情報経営イノベーション専門職大学
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000235.000061260.html

・パーソルキャリアの小学校・中学校向けキャリア教育 講師派遣授業(出前授業)「はたらくを考えるワークショップ」、
職場体験プログラム「しごとリアル@リクルーティングアドバイザー by doda」の提供開始
~人材会社の基幹業務の一つ「法人営業」について、オンラインでも体験できる新プログラムが登場~
パーソルキャリア株式会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000683.000022215.html

・グループ学習をデータで可視化して教員研修に活用
コニカミノルタが小金井市の小学校で実証
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/06/21/00003/030600527/

・社会・環境問題を自分事として捉えて考えることができる小・中学校対象のSDGsとキャリア教育の融合プログラム「学校ブックオフ」2024年度実践校募集開始
~これまで全国77校、312クラス、約9,000人の生徒、児童が参加~
ブックオフグループホールディングス株式会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000123523.html

・カシオ計算機株式会社の提供する 教育系コンテンツ全47商品を全国の家電量販店にて販売開始
https://www.atpress.ne.jp/news/387466

・人生100年時代を生きる子どもたちに知ってほしい、おいしさと健康の話を。日清オイリオ×キッコーマン、100年企業の2社による「食育特別授業」
https://prtimes.jp/story/detail/zrPqn1inJ9b

・パナソニック 中学生向けのキャリア教育プログラム「私の行き方発見プログラム」
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/career.html?utm_source=z_mm20240305&utm_medium=z_mm20240305&utm_campaign=ikikata2024

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■イベント・セミナー等情報

・JAPET&CEC「2023年度 教育の情報化推進フォーラム」
「誰一人取り残さないICT利活用での学びの世界」
開催日時
2024年3月15日(金)
 開場10:00 10:30~18:00
 教育ICT製品展示 10:00~17:30
2024年3月16日(土)
 開場 10:00  10:30~16:00
 教育ICT製品展示 10:00~14:30
開催場所:国立オリンピック記念青少年総合センター
 国際交流棟
 東京都渋谷区代々木神園町3-1
(小田急線:参宮橋駅 徒歩約7分)
(https://nyc.niye.go.jp/category/access/)
参加費:無料
https://www.japet.or.jp/com-edu-forum/2023/

・ 3 月16日(土)開催】寺田拓真さんと対話して考える、これからの教育
開催日: 2024 年3月16日(土) 14:00- 16:00
開催地: 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー8階
実施形式:対面       
参加費:無料
登壇者:元文部科学省キャリア官僚/元広島県総務局付課長 寺田 拓真氏
ベネッセ教育総合研究所 教育イノベーションセンター長 小村 俊平氏
教育ジャーナリスト 後藤 健夫氏
お問い合わせ: 03(5224)8188  または noi0014@apu.ac.jp
※申し込み締め切り 3月15日(金) 先着70名限定
参加申し込みはこちら: https://forms.gle/oqVX3TGJVSBgEtgJ8

・3/20「これからの英語教育に生成AIをどう活かすか」ウェビナー開催のお知らせ
https://www.britishcouncil.jp/programmes/english-education/updates/ai_seminar

・3/20地域が変わる。ミライを変える。
教育Reformセッション「ENGINE」
Special versionを、3月20日に東京で開催!!
■開催日時 2024年3月20日(水・祝)10:00~16:45(開場 9:30)
■会 場  国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟
(東京都渋谷区代々木神園町3-1)
■参 加 費 5,000円
■定 員  160名
■対 象  教員・キャリア教育コーディネーターなど、本イベントに
ご興味のある方どなたでも
https://engine.asknet.org/tokyo/

・3/23 第29回大会「デジタル教材勉強会」大阪(英語・総合探究 中心デジタル教材 基本活用勉強会)のご案内 
~授業力向上を目指して~ 共催 大阪私学教育情報化研究会 春の研究大会
https://peatix.com/event/3824432/view

・第8回日本アクティブ・ラーニング学会全国大会/AI時代の教育学会2023年度第2回研究会  合同大会
https://jals2030.net/taikai-20240324/
【日時】2024年3月24日(日)
【会場】聖徳学園中学・高等学校
〒180-8601 東京都武蔵野市境南町2丁目11−8
JR中央線・西武多摩川線 「武蔵境駅」下車徒歩3分
https://jsh.shotoku.ed.jp/about/map/
【大会参加費】
学会会員 1,000円
非学会員 3,000円
高校生・引率教員 無料
申し込み:https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/017d126awwh31.html

・「AKASAKA あそび!学び!フェスタ」開催!
3月29日(金)~31日(日)
赤坂サカスに子どもが遊んで学べる広場が誕生します。
触れて、動いて、体感して、「探究心」をくすぐる3日間!
https://www.tbs.co.jp/asobi-manabi-festa/

・これが世界規模のSTEAM教育イベント!大教大の天王寺でレゴ実体験
開催日:2024年4月27日(土)13:30~16:00
場所 みらい教育共創館4F 未来型教室402
(大阪市天王寺区南河堀町4-88)
※対面参加のみ可能
共催 NPO法人青少年科学技術振興会 FIRST Japan・大阪教育大学
対象 教育委員会関係者、学校関係者、学校支援職の方
小学生、中学生、高校生、大学生、大学院生、その他一般の方
参加費 無料
https://mirai.osaka-kyoiku.ac.jp/event/20240427-2/

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■各省庁・教育委員会情報

【自治体】
・Tokyo English Dayの開催について ~1日英語に浸れる、全編英語イベント~
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2024/release20240308_01.html

【文部科学省】
・令和6年度学校基本調査について
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/sonota/2024.htm

・教育委員会月報
https://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/geppou/index.htm

・人文学・社会科学特別委員会(第22回) 配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/048/gijiroku/1421468_00018.htm

・革新的GX技術開発小委員会(第8回) 配布資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu2/109/siryo/1421731_00008.htm

・研究計画・評価分科会(第92回) 配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu2/shiryo/mext_00026.html

・学力向上のための基盤づくりに関する調査研究 事業概要
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1418439.htm

【経済産業省】

【総務省】

【デジタル庁】
・GIGAスクール 自治体ピッチ第2弾を開催します
日時:2024年4月18日(木)、19日(金)
場所:東京都内(永田町周辺の会場を予定しています。)
※当日の様子は教育委員会向けに生配信します。
内容:事業者によるプレゼンテーション(1提案者につき15分(発表10分及び質疑応答5分))の他、文部科学省等施策説明、及び3OS(Windows, ChromeOS, iPadOS)の特徴説明などを実施します。
質疑:有り(リアルタイム質問アプリ等を活用して、参加する教育委員会からの質問・意見を受付けます)
資料:提案資料は、当日の動画とともにGIGAスクール 自治体ピッチ第2弾概要サイトに掲載します。
その他:投票アプリ等を活用して、参加者からの投票等を実施します。終了後全体結果を公開予定です。
https://www.digital.go.jp/news/f583208e-ba7a-4e60-b904-cf742f143194

【こども家庭庁】

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■新しい学びについての情報

【教育DX・探究学習・アクティブ・ラーニング】

・教育科目で「観光ビジネス」の設置が増える兆し、カギは地域と学校の連携
日本社会で観光産業が存在感を増す一方で、人手不足が大きな課題となっている。その解決の一助となると考えられるのが、観光への理解を醸成する「観光教育」だ。文部科学省や観光庁でも観光教育の充実を図っているが、産業として成熟する上で、学校や地域はどのような観光教育にどう取り組むべきか。日本大学 国際関係学部の宍戸学教授に話を聞いた。
https://www.travelvoice.jp/20240305-155141

・「探究」ってどんな授業?
https://comemo.nikkei.com/n/n0e33e0e3ffd5

・「今までだとカンニング」教育DXで変わる授業のかたち 子ども自身が選ぶ最適な学びとは
教育現場で「ICT=情報通信技術」の活用が広がっています。沖縄市のある小学校では今年度、ICTを積極的に取り入れるモデル校に指定され、授業のかたちが変わってきたといいます。“教育DX”の今を取材しました。
DXで教育は変わる?最先端の学校現場は
女の子(3年生)
「社会で教科書で読み取ったものを出しています。自分たちでどんどん授業を進めていく」
いま、授業のかたちが変わり始めています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rbc/1041384?display=1

・社会課題を自分ごと化するには?高校生向け探究プログラムを始めたNPO法人代表の答え
どうすれば世界や身の回りで起きている社会問題を自分ごととして捉え、解決のために行動できるようになるのだろう。そもそも社会課題とは何を指すのだろう。社会人を対象に新興国などに派遣する「留職」事業に加えて、高校生向けの社会課題探究プログラムを始めたNPO法人「クロスフィールズ」の小沼大地代表理事に、社会課題との向き合い方を聞いた。
https://globe.asahi.com/article/15174009

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■オンライン・ICT教育・情報教育・AI

【AI・情報教育・プログラミング教育・ICT環境・デジタル教科書】
・小中高生保護者の9割、我が子のICTスキル「学校で習得した」栄光ゼミナール調べ
https://www.kknews.co.jp/news/20240304o02

・教育DXに係るKPI 今年度中に確定 指導者用端末100%整備 アセスメント実施ほか
https://www.kknews.co.jp/post_ict/20240304n02

・プログラミング教育は、生徒が「未来を見据える」ひとつの手段
――東京成徳大学中学・高等学校が実践するSTEAM教育
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/1554560.html

・子供の安全・安心にICT活用!保育者の負担の軽減や保護者の不安解消へ 保育の質向上にも期待 静岡
https://www.fnn.jp/articles/-/667106

・「わかった」「できた」が増えるデジタル教科書。「見る・聞く・読む・書く」に課題のある子は活用をすすめる理由
デジタル教科書は特別支援教育ととても相性がよく、障害の特性にあわせた使い方ができます。いったいどのようなことができるのでしょうか。デジタル教科書の開発に携わった筑波大学附属大塚特別支援学校の佐藤義竹先生に話を伺いました。
https://hugkum.sho.jp/576037

・【物議】「生成AI」丸写し?中学校の課題で“同じ誤答”が続出 教諭「生徒たちには多くの学びがあった」
都内の私立中学校で出された「インターネットを使っていいので、唾液アミラーゼの働きについて調べてきてください」という理科の課題。
一見、何の変哲もない普通の課題に思えますが、学年で200人以上いる生徒の約半数が「不正解」になったというのです。
不思議なことに、不正解になった回答はどれも同じ文言で書かれていました。
「唾液アミラーゼは、食べ物に含まれるでんぷんを分解し、胃で消化されやすくする」
実際は、でんぷんは基本的に胃では消化されないため「胃で消化されやすくする」という部分は不正確です。
「何か参考にした文章がある」生成AIの回答を写したか
https://www.fnn.jp/articles/FujiTV/668432

・生成AI×総合的な学習の時間|中3「未来防災小説を書く」
文部科学省が2023年7月に公表したガイドラインを踏まえ、実際に生成AIを授業にどのように取り入れていけばよいのかが気になっている先生方は多いことでしょう。主要教科で使う前に、まずは「総合的な学習の時間」での活用を考えてみてはいかがですか。連載第3回目の今回は、中学校の実践事例として、新潟県新潟市立小新中学校(保科賢一郎校長、生徒数303名)で行われた、3年生の授業をご紹介します。最後に、早稲田大学教職大学院の田中博之教授による解説があります。
https://kyoiku.sho.jp/296776/

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■教育改革情報

【教育改革・大学入試改革・高大接続改革】
・日本財団18歳意識調査結果 第61回テーマ「教育」
大学無償化6割が賛成 オンライン大学増設賛成も半数を超す
日本財団は1月、「教育」をテーマに61回目の18歳意識調査を実施し、義務教育での経験や国の教育支出の在り方、少子化を背景とした新たな大学再編の動きなど幅広い課題について若者の意見を聞きました。
うち国の教育支出に関しては、現在、一般歳出比で7.8%となっている初等、高等教育への公費支出を15%以上、あるいはOECD(経済協力開発機構)加盟38ヵ国の平均である10.6%以上へ増額を求める意見が全体の4割を占め、大学の無償化に関しても6割近くが賛成と答えています。
また少子化に伴う大学の新たな動きに関しては、通学不要のオンライン大学の増設、留学生受け入れの強化を求める意見が過半数、公立大学の増加を求める声が約半数に上る一方、大学の定員削減に賛成する声は4分の1弱に留まっています。
このほか義務教育で重視されていたと思うことの1位は「基礎学力を身に着けること」で約3割、もっと学んでおきたかったと思うことのトップは生きていく上で必要なお金に関する知識や能力を身に着ける「金融リテラシー」が約2割となっています。教員への信頼では「信頼していた教員は半数より少なかった」、「ほとんどいなかった」とする声が全体の4割弱、女性に限ると4割以上に上っています。
調査ではこのほか、教育支出を増やすための新たな財源確保策や大学入試の在り方などについても若者の意見を聞いており、詳しくは報告書を参照ください。
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2024/20240306-99713.html

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■指導/評価/学習方法情報/学習環境

【学校・先生・指導・学習法・学び方・評価】
・【全国の大学教員432名に聞く、ITリテラシー実態調査】VLOOKUPが使えない大学教員は7割、一方でPowerPoint、Wordの習熟度は高い結果に
WHITE株式会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000029909.html

・中学1年生250人の半数超、理科の課題で同じ間違い…教諭の違和感の正体は生成AIの「誤答」
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240306-OYT1T50080/

・大学生、AI丸写しリポート提出も…教授「試験のあり方自体変えなければ」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240305-OYT1T50012/

・これで「学級崩壊」は避けられる! 「できる教師」が3月に必ず行う「準備」のすべて
https://gendai.media/articles/-/124703

・習い事、何歳から始めてる?初めての習い事やきっかけは?【保護者のホンネ】
https://benesse.jp/kosodate/202403/20240307-1.html

・『KUMON家庭学習調査2023』を実施
ポストコロナ時代の家庭における子どもの学習や過ごし方、 保護者のデジタル教科書へのイメージや認知は?
https://kyodonewsprwire.jp/release/202402216855

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■教科教育情報

【STEAM・理数教育】
・「データサイエンス」とはどんな学問? 企業300社と共同した滋賀大の問題解決例
ビッグデータを活用して課題解決
―そもそも、「データサイエンス」とは何でしょうか?
高校生の皆さんなら「ビッグデータ」という言葉を聞いたことがあるでしょう。文字通り、圧倒的な量のデータ(実験や観察などによって得られたもので、数字・文字・音・映像など様々な形がある)のことをいいます。
近年、情報通信技術の発展によって、世界中のさまざまな場所で日々生み出されるデータを集め、保存し、分析することが容易になりました。そのことを利用して今ある課題を解決したり、新たな価値を生み出だしたりする学問が「データサイエンス」です。
https://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/11107

・人間の強みである「数学的知性」の7つの特徴とは。『AIに勝つ数学脳』訳者あとがき(水谷淳)
AI(人工知能)の進歩めざましい今、AIを「使う側」に立つために人間にとって必要な思考法とは? 人間ならではの強みである「数学的知性」の特徴とは?
これらの問いに見事に答えてくれるのが、世界的ベストセラー数学者のイアン・スチュアートも「真の知性を希求する叫び声がここにある」と太鼓判を押す話題の新刊『AIに勝つ数学脳』(ジュネイド・ムビーン、早川書房)です。本書の読みどころをぎゅっと凝縮した、水谷淳氏の「訳者あとがき」を全文公開します。
https://www.hayakawabooks.com/n/n337bb889b37e

【国語・日本語教育】

【社会・道徳教育・公共】

【生活・総合学習・家庭科・音楽・図画工作・スポーツ・保健体育】
・【論文】今考える、学校プールと水泳授業の行方
https://www.jichiken.jp/article/0354/

【英語教育・外国語教育】
・医学生の英語力がコロナ禍のオンライン授業によって向上、北海道大学研究報告
https://dime.jp/genre/1742887/

・英語の習得は〝音〟から…東大の研究結果が示す「日本の英語教育がダメ」な理由 話せない日本人を大量生産する文科省
https://www.zakzak.co.jp/article/20240310-DKPRGJ5LOJKYNOKNWRYLNEOL4U/

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■教育費情報

【学費・奨学金・学習支援】

・2024年度から奨学金の負担が減る!?奨学金制度の3つの改正ポイント
https://mymo-ibank.com/money/7566

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■進路・進学情報

【テスト・進学・受験】

・MARCHはもう古い?難関私大の序列に変化… ラベリングは予備校の戦略か 「学習院を入れたのは合格者の総数を増やすため」
https://times.abema.tv/articles/-/10116511?page=1

・『“スマホ時代”の受験生進路モデル』を公開、学校・塾・家族に次いで大学を知るきっかけは“YouTube” 
~受験生が大学を認知・情報収集するチャネルのデジタルシフトが鮮明に~
スタディプラス
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000227.000047308.html

・東大日本史「同じ問題」が数年越しに再出題の衝撃
いつどんな問題を出してくるかわからない
https://toyokeizai.net/articles/-/737991

・拡大する「年内入試」 総合型選抜で実績をあげる3校に聞いた合格のひけつ
より思考力や表現力を試される、総合型選抜で実績をあげる高校が出てきました。どのような教育を行っているのでしょうか。東京都立日比谷高校(東京都千代田区)、開明中学・高校(大阪市)、トキワ松学園中学校高校(東京都目黒区)に聞きました。
https://www.asahi.com/edua/article/15184385?

・入学志願者の減少が止まらない「薬学部」の実態
人気復活のカギは就職先?「起業」する薬剤師も
https://toyokeizai.net/articles/-/737821

・「スマホ時代」の大学受験、情報収集もデジタルシフト
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2403/07/news083.html

・理工系学部の「女子枠」実態調査2024 アンケートから読み解く、24大学の「女子枠」制度の現在地と展望
公益財団法人山田進太郎D&I財団は、2024年1月に理工系学部における「女子枠」入試を実施している大学を対象に包括的なアンケート調査を実施し、24大学から回答を得ました。調査項目は「女子枠」導入の背景や目的、効果に加えて、導入時期、応募状況、期待された効果と実現度などに焦点を当てました。また、一部の「女子枠」導入大学に対して、その具体的な取り組みや結果について聞き取り調査を実施しました。
https://www.shinfdn.org/posts/F7R1vmwx
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000083893.html

・理工系学部の「女子枠」が急増。その背景や効果は?2024年度入試以降の導入が約7割
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_65e97bc7e4b0c77c74154b15?utm_source=cordial&utm_medium=email&utm_campaign=hp-intl-jp-daily-brief_2024-03-07&utm_term=jp-daily-brief&email_hash=988d6d4f5ea74355e7de2e6b3e3d806a0b2aea36

・理工系学部ある大学16校、新年度入学から「女子枠」設定…文科省の後押しで急増
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/daigakunyushi/20240308-OYT1T50053/

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■学校に関する情報

・中学生が3年越しで考案した「学校に行きたくなる給食」新しい献立の裏側にあった、校内ハートフルの生徒の想いと奮闘
https://prtimes.jp/story/detail/ZxW8w3tqWpr

・「給食はまるで修行」完食指導で登校さえも苦痛に 食の悩み、どう解決 #令和の子
https://benesse.jp/kosodate/202403/20240308-10.html

・FC今治高校「ぶっ飛んでる」と話題の教育の中身、各界の第一人者が名乗り
卒業後の進路を不安視する声に対する回答とは
今年4月に開校予定のFC今治高等学校 里山校(愛媛県今治市)。サッカー日本代表の元監督・岡田武史氏が学園長を務めるということもあって、かねて注目を集めていたものの残念ながら募集定員に届かず、現在2次募集を行っている。これまでにないカリキュラムで卒業後の進路を不安視する声もあるが、各界の第一人者が名乗りをあげて授業に協力するなどユニークな取り組みを計画している。「日本一出会いの多い学校」とうたう、その教育の中身とは。教育ジャーナリストの中曽根陽子氏が取材した。
https://toyokeizai.net/articles/-/739204

・【論文】学校統廃合の新しい段階と対抗軸の可能性
教育論をかなぐり捨てた学校統廃合
学校統廃合は新しい段階を迎えています。これは全国で見られる現象ですが、特に東京都の市部で劇的に、公的施設の「複合化」「多機能化」などを伴いながら、教育論や「子どものため」の議論をかなぐり捨てたような(あるいは勝手に捻じ曲げたような)施設建設が計画化されているのです。東京都の町田市、清瀬市などは、全市的な公共施設再編計画の中で、大規模学校統廃合計画が進められています。そして同時に、公教育の民営化が強力に推し進められています。
https://www.jichiken.jp/article/0353/

・障害のある子どもに廊下でも授業、特別支援学校の生徒急増で教室不足 態勢強化が必要…でも「隔離」に国連や専門家は懸念
https://nordot.app/1135852384336495608?c=768367547562557440

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■健康・ジェンダー・性・婚姻に関する情報

・お茶の水女子大の新しい工学部が、男女格差解消の「ブレイクスルー」に?STEM分野の研究者と語る現場のリアル
2024年4月に新設されるお茶の水女子大「共創工学部」の秋元文准教授とハフポスト日本版の泉谷由梨子編集長が、STEM分野のジェンダーギャップ解消に必要なシステムチェンジについて語り合った。【国際女性デー2024】
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_65dd8702e4b0189a6a7f3f65

・21世紀の「第3次ベビーブーム」はなぜ起きなかったのか?
<団塊ジュニア世代が30代を迎えた今世紀初頭、政府が推進したのは少子化政策とは逆行する「痛みを伴う改革」だった>
2023年の日本の出生数は75万8631人だったという。前年に比べて1万2128人の減。止まらない少子化に対し、政府高官は危機意識を露わにして「2030年代になると若年人口が急速に減少する。それまでの6年間が、少子化傾向を反転させるラストチャンスだ」と述べている。
だが、若年人口は既に急速な減少の局面に入っている。少子化傾向を反転させる(出生数を増やす)のは、物理的に難しいだろう。できるのは、出生数の減少速度を緩めることくらいだ。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2024/03/3-416.php

・日本における男女間の格差とその原因を考察する-統計的差別や性別役割分担意識の解消等意識改革が必要-
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=77791?site=nli

・日本の若者が結婚しなくなった「本当の理由」
若者の価値観変化ではなく「結婚のインフレ」だ
https://toyokeizai.net/articles/-/739476

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■就職・キャリアに関する情報

・就活生が悩む「志望動機」「ガクチカ」…池上彰さんに聞いた、エントリーシートを書くときに意識したいこと
https://bunshun.jp/articles/-/69357

・大学進学時に地元を離れた25年卒学生、4割超が「地元に戻りたい」と回答【i-plug調査】
https://edtechzine.jp/article/detail/10747

・【24卒】高校新卒採用に関する企業動向調査(2023年11月)
11月時点で採用を終えたのは44.8%、応募なしは16.5%。「先生との関係構築」に注力。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000048030.html

・高校生のキャリアと将来を考えるきっかけをつくる「おしごと体験会」2024年は5・6月に全国12会場で開催決定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000048030.html

・⼤学におけるリカレント教育に関する 調査報告書
デジタル・ナレッジが運営するeラーニング戦略研究所は、全国の大学職員・教員を対象に、大学におけるリカレント教育の実施状況に関する調査を実施し、その結果をまとめた報告書を公開致しました。
https://www.digital-knowledge.co.jp/archives/35308/

・本の査定や店舗体験も選べる「学校ブックオフ」プロジェクト実践校を募集
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1574728.html

・子どものホンネ 調査レポート(二フィティキッズ)
なりたい職業がある小中学生は92%、1番人気の職業は「学校・幼稚園の先生」
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、なりたい職業やなぜその職業になりたいのか、学校で職業について学ぶ授業があるのかなどについてアンケートを実施し、1,931人から回答を得ました。
なりたい職業が「ある」と回答したのは全体の92%でした。小中学生に人気の職業は「学校・幼稚園の先生」や「イラストレーター」、「声優」、「医者」などでした。「歌い手」や「YouTuber」なども人気を集めています。
学校で職業について学ぶ授業は、小学生では半数以上が「ない」と回答した一方、中学生になると、なりたい職業について調べたり、おうちの人の職業について聞いたりと職業について学ぶ機会が増えるようです。
https://kids.nifty.com/parent/research/work_20240301/

・企業は博士より「理系女性人材」を採用したい。経団連調査で見えるもの
企業は博士人材よりも、理工系女性人材を求めている ——。
経団連がこの2月に発表した「博士人材と女性理工系人材の育成・活躍に関するアンケート結果」を見ると、そんな結果が見えてきた。アンケートでは回答のあった経団連加盟企業約120社のうち、理系博士の採用を今後5年で増やしていくとした企業は20%を下回っている一方で、理工系女性従業員(学士、修士、博士)を増やしていくと回答があった企業は6割を超えていた。
理工系女性「3割」を取り合う企業
https://www.businessinsider.jp/post-283665

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■教育に関する情報エトセトラ

・特集「グローバル社会の第一線で活躍するために必要な英語力とは」
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000136.000051295&g=prt

・「静かな人」の脳内で活発化しているすごい能力
実験で内向型の人の能力が科学的に証明された
https://toyokeizai.net/articles/-/735799

・生成AI(ジェネレーティブAI)とは?従来のAIとの違いや活用事例を解説
https://www.persol-group.co.jp/service/business/article/11807/

・AIツールは本当に人間の仕事を奪ってしまうのか…AIの影響を最も受ける「4つの分野」をNYタイムズの記者が解説
『人類の終着点――戦争、AI、ヒューマニティの未来』より #2
https://bunshun.jp/articles/-/69356

・書店が全国で減少 「背景の1つは少子化問題で、本屋さんに限らない。このままだと、地方のあらゆる産業が駄目になる」辛坊治郎が解説
https://news.yahoo.co.jp/articles/6bdefc9464267cb1f860138abf054d271df59ea3

・ハーバード卒・廣津留すみれ「塾に行かないメリットもある」 授業は「先生の目を見て」全集中
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2b22e1b6e8b57e63b226eb4dd1e8fe8e17fd1f9

・サステナブルに関する意識調査を実施/SDGs認知率は約80%と、生活者に浸透している様子が伺える。
企業のSDGsへの対応は「義務・配慮しないと非難されて当然」が39.2%
~ 調査データはWeb上のダッシュボードで無料公開 ~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000700.000004376.html

・山口真由が「成績優秀でも社会ではポンコツ」と苦しんだ学校と社会の「評価差」
受験でひたすら有利なのは「読んで暗記」の能力
https://toyokeizai.net/articles/-/738264

・2100年、アフリカの人口が「40億人」に爆増→政治・経済・国際関係は一変する?
https://diamond.jp/articles/-/340175

・日本の優秀な高校生は「なぜ“海外の有名大学”を目指さないのか」。東大合格者の併願校からわかること
https://news.yahoo.co.jp/articles/8281bb3e9428c69321811697a1d7db39e22eadd6

・「宇宙は人類のために設計されている」説が、あながち間違いとも言えないワケ…物理学から考える「この世界の存在理由」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7881cb850e4946b63c59e94d21405dba44bbbf5e

~今回のミラコン通信は以上です~
ミラコン通信は以下の情報サイト資料などを参考に作成しています。

************************資料
■文科省会議資料
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/index.htm
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/main_b5.htm

■AI戦略会議
https://www8.cao.go.jp/cstp/ai/ai_senryaku/ai_senryaku.html

■教育未来創造会議
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/index.html

■GIGAスクール構想の実現について
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm

■政府広報オンラインについて
https://www.gov-online.go.jp/etc/

■教育イノベーション
児童・生徒の学びの変化や、学校で進む教育DXを捉え、よりよい学びについて考えていきます。
https://view-next.benesse.jp/innovation/

■スタディーエックス スタイル
StuDX Style
https://www.mext.go.jp/studxstyle/

■新しい学びのプラットフォームSTEAMライブラリー(経産省)
https://www.steam-library.go.jp/

■デジタル庁
https://www.digital.go.jp/

■内閣府
https://www8.cao.go.jp/cstp/kaisaiannai/index.html

■各府省の予算執行情報ポータルサイト(財務省)
https://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/portalsite.htm

■大学入試センター
https://www.dnc.ac.jp/

■遠隔教育・オンライン授業
https://edtechzine.jp/feature/distance_education

■東洋経済education☓ICT
https://toyokeizai.net/feature/ict-edu

■教育とICT Online
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/

■EduA
https://www.asahi.com/edua/

■EducationTomorrow
https://edutmrrw.jp/

■一般社団法人超教育協会
https://lot.or.jp/


https://giga.ictconnect21.jp/
情報提供:一般社団法人ICT CONNECT 21

■大学入試情報提供サイト
https://www.mext.go.jp/nyushi/index.htm

■大学ポートレート
https://portraits.niad.ac.jp/

============================================
未来の学習コンテンツEXPO 実行委員長
https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
発行人:白戸 治久
白戸 治久(SHIRATO Haruhisa)
Mail: shirato@gakujoken.or.jp
shirato.haruhisa@gmail.com
___________________________________________◇◆
・公益財団法人学習情報研究センター
https://gakujoken.or.jp
・ICT CONNECT 21
https://ictconnect21.jp/

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