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いなか古民家ぐらし

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田舎暮らしや古民家暮らし、移住をイメージしたい人へ。 ひとり暮らしののち、2023年から2人ぐらしになりました。
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住むことで感じる「田舎暮らしの魅力」

和歌山で田舎暮らしを始めて1年、私はたくさんの場面で「移住して良かった」と心から思います。実際に生活の中で感じた、田舎暮らしの魅力をお話します。 密を避けやすい環境和歌山に移り住んですぐに「移住は正解」と感じた理由は「密を避けやすい環境」があるということです。 和歌山に移住する前は大阪市内に住んでいました。当時、看護師だった私は、自分のことを「コロナに感染している可能性のある汚い存在」と思っていたので、極力人混みを避けて生活をしていました。 都会では、最低限の外出場面で

見つけた!理想のライフスタイル!

突如、わたしのYouTubeにオススメされた動画。 おふたりの動画が 「そうよ!私、こんな暮らしがしたかったのよ…!!!」と思い出させてくれた。 今は「ほら、こんなライフスタイルになりたかったんでしょー?!」とじぶんの潜在意識に染み込ませるように(笑)ほぼ毎日動画を見ている。 お二人の共通点は、持ち物がぜんぶかわいい!こと。

手術はわたしにとっての断捨離かも?

先日、手術をしました。人生2度目。 子宮筋腫と卵巣嚢腫の核出術、というものです。 手術をすることになったきっかけは去年の夏ごろでした。 おなかの痛み=病気の悪化?!という不安

冷蔵庫からっぽゲーム開催中

「冷蔵庫がいっぱいだな〜冷蔵庫の中身を断捨離してみようかな?」 ふと、思い浮かんだ。 これを「冷蔵庫からっぽゲーム」と名付けて、遊びながらやっている。 「ゲーム」と名付けた理由は、みうらじゅんマインドをお借りしている。 「〇〇プレイ」「〇〇ブーム」と付けると、ポジティブで楽しくなるらしい。 今のところ、だいたい2週間ほど継続中。 そこまでストイックなルールは設けていないので、旅のお土産や大好きなパンを買うことなどは除いております。 起こしたアクション友人たちとの飲

たくさん「ホーム」がある幸せ

5年半ぶりに高知県を訪れた。高知は2年間、わたしが住んでいた土地だ。 友人たちと再会し、なじみの場所をいくつか訪れながら。タイムスリップしているような、そんな感覚になった。 高知を離れる時の私は、毎日必死で生きていて、辛い思い出ばかりに目を向けていた。ツライ、しんどい……その感覚が拭えずに、再び高知を訪れることを避けていた。 高知に向かう車窓を眺めながら「やっぱり和歌山と高知は似てるな〜」と思った。そこでハッ!と気づいた。 私は、ずっと高知と、高知で過ごした日々が好き

おせち作りはココロを整える時間かも

明けましておめでとうございます! 私にとって、今年はおせち作り2年目でした。 おせち作りのきっかけは、2021年の年末。 予定よりも早く仕事が終わり、ポッカリと時間が空いたので「そうだ、おせちを作ってみようかな」と思い立ったのでした。 わたしの住む古民家には、三和土(たたき)の土間がそのまま残されています。 風情があって、スゴく気に入っているのですが。 冬のキッチン作業は寒くて億劫になりがち。洗い物も溜まりがちです(笑)。 そんな寒い台所に、ストーブをつけながら、ガ

自分の殻を破ってみた2022年

今年は「じぶんジカン」さんの年末ノートを購入。 1年の振り返りと、来年の目標を立ててみました。 このノート。たった500円で買えちゃうのに、超ボリュームでコスパ最高! ぜんぶ書き上げるのに、たぶん4時間弱かかってると思います笑 書き上げるのがとっても楽しい時間でした。 *─────────────* 振り返って気づいたのは「自分の殻を自ら破る」そんな年だった、ということ。 1年前の今ごろは、2022年「とりあえずやってみる」と決めていました。 その結果。自分の中に

何をやるかではなく誰とやるか

最近、仕事を選ぶ基準は、ぜんぶこれだ。 いっしょに仕事をしたい人たちがいる今年はいくつか、自ら仕事を生み出すことができた。 「いくらでやってくれますか?」 今年、なんどこの言葉を聞いたか。 ずいぶんと交渉力が身についたように思う。 例えば、ライターの仕事。 去年はクラウドワークス経由で、いくつか仕事をもらっていた。 マニュアル通りにこなす、という作業に、疲弊して、だんだんモチベーションが下がっていった。 書く仕事が好きだと思っていたけど。 実はライターは私の適性じゃな

田舎暮らし「お返しどうする?」問題

田舎暮らしでは、お野菜などのたくさんのモノを頂く機会が多いんです。 移住者と話していると、たびたび「お返しはどうしてる?」とテーマに上がります。 移住者だけでなく、地元の人にも「お返し」について尋ねてみたこともあるのですが。 答えは、ほんとうに人それぞれでした。 いろんな考え方があったので、羅列してみようと思います。 モノでお返しするこれが一番分かりやすい。みんなが始めにイメージするスタイルですよね。 頂いたものには、モノで返す。とってもシンプル。 移住者の中には「お

生きる力、豊かな暮らし、とは?

先日、和歌山に引っ越した友人宅に遊びに行った。 その友人たちの暮らしぶりを見て 「豊かな暮らしだな〜」 と、心の奥からじんわりと言葉が湧き出た。 そして 「もっと生きる力を身につけたいな」 という願望が生まれた。 大阪に戻り、別の友人に 「わたし、生きる力をつけたいんですよね〜」 と言うと 「…いや、もう充分あると思いますけど…」 と苦笑いされる。 その時の私は、そんなはずはない!!と返答。 また別の友人に、同様のことを言っても 「もう充分あるでしょ」

仕事はいくらでも生み出せる?

先日、友人と話した。彼女は「交渉がニガテ」と、私に話した。 自分に自信がない?彼女が「交渉がニガテ。自分の役割にいくら報酬をもらうとか。 何が得意で、何がニガテかを伝えるのが。相手の要求通りに仕事を受けてしまう」と言った。 私は彼女のことを尊敬している。私には無いスキルと経験をたくさん持っている。 だけど自己評価が低いと感じた。 そして自信がないことで、交渉が苦手となり。 相手の求めている役割とズレが生じ、のちのち違和感になるようだった。 「あなただったらいくらでも仕

「今」「ここ」を生きる楽しさ

きのう、一つの言葉をもらった。

田舎で新しい価値観に触れる方法とは

知り合ったばかりのKちゃんが、「私の家に来たい、私の話を聞きたい」と言ってくれた。彼女との時間の中で、たくさんの気づきを得た。その中でも「住む場所によって価値観に違いが出るのでは?」と、自分の過去を思い出して考えるきっかけになった。 私の可能性を広げてくれた場所私の価値観が変わり、視野が大きく広がった場所は、間違いなく東京での暮らしだった。多くの人と出会い、多くの価値観と出会った。そして、その出会いや経験が「私にもできるんじゃないか」とチャレンジする気持ちを生み出してくれた

わたしは移住経験をどう発信したいのか

移住の記事を書きながら、ふと、以前オンラインで話をした移住希望者のAさんのことを思い出した。繋がるきっかけをくれたTさんに連絡をすると、Aさんは今、住まいが決まって移住が具体化している、という。 Aさんは、私と話したことがずっと印象深く残っているらしく「落ち着いたら私に会いたい」と言ってくださっているそう。 なんて嬉しいことだろう。胸が熱くなった。 「移住体験を話す」という貴重な機会Tさんは、Aさんと私の境遇が似ていると感じ、話す機会を作ってくれた。Aさんの状況や希望を