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仕事はいくらでも生み出せる?

先日、友人と話した。彼女は「交渉がニガテ」と、私に話した。

自分に自信がない?

彼女が「交渉がニガテ。自分の役割にいくら報酬をもらうとか。
何が得意で、何がニガテかを伝えるのが。相手の要求通りに仕事を受けてしまう」と言った。


私は彼女のことを尊敬している。私には無いスキルと経験をたくさん持っている。
だけど自己評価が低いと感じた。

そして自信がないことで、交渉が苦手となり。
相手の求めている役割とズレが生じ、のちのち違和感になるようだった。


「あなただったらいくらでも仕事を生み出せるよ!」確信を持って、私は彼女に伝えていた。

なんで、はっきりとそう伝えられたのだろう。
そうだった。私は今年、自分で仕事を生み出すという経験をたくさんしたのだ。


今年、わたしが生み出した仕事ってなんだろう?

1.インタビュアー

私は、田舎移住をして本当に良かったと思っている。

それを伝える場所があれば協力したい、と思い、町役場の移住担当者に話をしに行った。
話の流れで「地域の人や文化の魅力を伝えたい」とも話した。

すると「もう既にメディアはある、次年度は記事を充実させたいと思っていた」と返答があった。
私のやりたいことと、相手の求めていることがマッチした瞬間だった。

望んでいたものが、目の前に現れた。なんて有り難い機会なんだ、と思い、快諾した。


記事の報酬をいくらにするか。これも、話し合いながら決めていった。

まだインタビュアーとしての経験値が少ない私は、高い報酬をもらうことはプレッシャーだった。
だけど安い報酬ではモチベーションが下がるため、私の中で丁度いいと思える費用を提示できた。

自分で報酬を決める」という、新しい経験になった。


2.訪問看護ステーションでの書類業務

知人から「親戚が訪問看護ステーションを経営しているが、人手が足りない。手伝ってあげてくれないか?」と言われた。

その知人に対して良い印象があったので「きっと、この人の親戚なら良い人だろうな、会ってみたいな」と直感的に思った。

ただ、訪問看護師として働くことは、あまり乗り気ではなかった。話は聞くけど断るかも知れないな、とすら思って面接に行った。


経営者と話す時間は、とても楽しかった。訪問看護業界の話、運営の悩みや大変さを共有した。
彼の熱い思いに「何か協力したい」と思うようになっていた。

会話の流れで「スタッフは現場を周るので手一杯。書類づくりの時間を作るのが難しい。書類作成が苦手なスタッフもいる」という悩みが出た。
私は、その言葉に強く共感した。

「それなら、私を書類作成の役割として雇ってくれませんか?」と提案した。とても有り難い、と言ってくださり、契約に至った。


これは、まだ稼働はしていないけれど。仕事を生み出す経験としては面白い経験だった。


3.訪問看護のライター業

朝目覚めてすぐ。布団の中で、ふとクラウドワークスを開いた。
すると目に飛び込んできた「訪問看護ステーション管理者経験者へのアンケート」という案件。
話すのが好きな私は、眠気まなこの中、即応募した。


アンケートは1時間弱の予定が。話が盛り上がり、3時間ほど話してしまった。訪問看護への愛を再認識する時間だった。

記事を充実させていきたい」とのニーズを聞き、私に書かせてもらえませんか?と提案。
実際に記事を書かせてもらうことになった。

ネット上には上辺だけ、SEO上位に上げるだけの医療記事が、ごまんとある。それが違和感だった。
私の実体験から伝えられる記事が書けたらいいな、と思っていた矢先だったので、この出会いはとても嬉しかった。


他にも、私の知人を紹介したり。彼が私に新しいアイディアをくれたり。
ライター業だけの付き合いではないのも、また面白い。


4.Twitter運用代行

約1年間、Twitter運用代行をしてみた。

かなり適職だな、と実感しているが、Instagram運用にも興味が出はじめる。
クラウドソーシングサイトで案件に応募してみた。

クライアントとZOOMしながら、Twitter運用経験があることを伝えると「私のアカウントも運用して欲しい!」との声が。
面白そうだな〜と思い、InstagramとTwitter両方の運用代行をすることにした。


イチからのアカウントづくり。クライアントが運用をほぼ私に任せてくれるので、色んなノウハウを試しながら運用している。
伸び率は遅いが、着実に伸びているファンが増えている手応えはあるので、長い目でアカウントの成長を見ていきたいな、と思っている。


5.SNSコンサル的なやつ

友人に「どう情報発信をしたらよいか」「今のSNSトレンドはこれだ」と伝える時間が楽しい。
SNS運用実績も積み重ねられたので「お金取ってもいいのかもな」と思い始めた。

何より、SNSの話をするのが楽しいので「これでお金が生み出せたら最高だな」と思った。

まだ実績は2件だけど。地道に営業中。


6.コンサルからのSNS運用

ココナラで販売しているサービスが、急に売れた。

ビジネス目的でSNS運用を始めたい、というクライアントさん。
話の終盤で「運用をしてもらえませんか?」と言ってくださった。

アカウント設計から携わるのが初めての経験であること。
そして「このクライアントさんは、一緒に話ができる人。話しながら、より良い方向性を決められる」と確信した。

ワクワクして、快諾した。


クライアントと話す時間が最高に楽しい

以前、知人が
「違うタイプの人でも。いっしょに話し合いをするのが楽しい人っているんだよね」
と言っていた。
その時はピンと来なかったけど。今なら分かる。
人と何かをいっしょに生み出す作業って、最高に楽しい!

相手が、自分と同じ感覚でも、違った感覚を持っていても。
そこは何ら問題ではなくて。
それぞれの思いを出し合い、方向性を決めたり、落とし所を決めていけばいい。違う意見を聞くことも面白い


今年、たくさん種を蒔いて、小さく芽が出はじめた。来年は、どの芽が大きく成長するのだろうか。また、ちがう新しい芽が出るのだろうか。楽しみだなぁ。

読んでくださり、本当にありがとうございます^ ^