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みらっちコレクション

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心の琴線に触れた記事。そしてクリエイターさんをいつでも探せるようにマガジンにまとめています。
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#読書感想文

間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』

間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』を読む。 不死の身体を手に入れた「わたし」が、ひとり…

既視の海
2か月前
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アントワーヌ・コンパニョン『寝るまえ5分のモンテーニュ 「エセー」入門』

アントワーヌ・コンパニョン『寝るまえ5分のモンテーニュ 「エセー」入門』を読み終える。も…

既視の海
2か月前
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【読書コラム】とどのつまり、文体ってなんなのだ?! プロとアマチュア、男と女、人…

 高校生の頃、幸運にも、大江健三郎さんとお話しする機会を得た。最初、有名な小説家というこ…

綾野つづみ
2か月前
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読書感想詩 | 長田弘「読書からはじまる」(ちくま文庫)

言葉にならないという 言葉にすがりたくなくて 言葉から自由になりたくて 言葉から離れようと…

エッセイ | 神田すずらん通り(PASSAGE BY ALL REVIEWS)

土曜日のこと。人間ドックを終え、その足で神保町へ向かった。 🐾🐾🐾 10時前に神保町に到着…

青豆ノノ
5か月前
91

対話すること、対話へ至ることの難しさ

大学生の頃に一瞬だけ、自主制作の映画やドキュメンタリーを上映する小さな映画館でアルバイト…

Nanao
1年前
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激論 | ネタバレのない書評は書評ではない。

ネタバレ。未公開の映画の中身を事前に公開してはいけない。しかし、作品の中身にまったく触れないレビューや書評に意味があるのだろうか? もちろん、新聞に掲載されるような「書評」とは、その著書を読んでいない人に対して、「読んでみてはいかがですか?」という読書欲を高めるものだから、内容全部を書くわけにはいかない。しかし、まったく内容に触れないのは可能だろうか?  内容にまったく触れない書評があるとすれば、その著書の周辺のことしか書けない。あるいは全体的な漠然とした印象を書くか、そ

これまでに最も読まれた記事ベスト5@150投稿記念

こんにちは。 桜咲く週末となりましたね。 卒業された皆様おめでとうございます。 2020年5月か…

sakura
1年前
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俳書紹介 今瀬剛一『芭蕉体験 去来抄をよむ』

 「現代俳句はあまりにも痩せすぎていはしまいか。自分の本当の内部から出た言葉ではない言葉…

岡田耕
3年前
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大地の子(1)著者:山崎豊子

著作者名:山崎豊子 発行所:株式会社文藝春秋 1994年1月10日発行 読書三昧の日々を暮す私が…

柳は緑
3年前
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