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新しい街へ

書き方忘れた

ちょっとだいぶ久しぶりすぎて、書き方がわからなくなっています。
みなさんいかがお過ごしですか?
私は今、ヤプーンという街にいます。
そう、引越しました。

色々とブリスベンでの最後の方の日々をすっ飛ばしているので、note上ではなんの予兆もなく急にという感じですが。
4月の頭には寿司屋でのバイトは半年でやめる!と決意して、5月の最終週まで働きました。結局長居してしまった寿司屋。。すっかり英語も忘れちゃったけど引き換えにそれなりのマネーを貯めることができました💡

色々あった5月

やめますとお店に伝えてからも割としっかり2ヶ月働いたので、ただの消化試合のような日々ではあったのだけど、その間に5月は色んなことがありました。
特にバイト先で事件が多発して、なんだか人生いろいろだなあと考えさせられることなど。
一番びっくりしたのは、営業終了直前に来たお客さんが突然走って逃げて食い逃げして行ったこと。笑
え。そんなことある?って感じでびっくりして面白かった。けどやめてほしい。
オーストラリアの経済状況が良くないというのは聞いていたけど、こんなに食い逃げくる?ってくらい食い逃げされるし、まあ元々治安が良くないエリアではあったんだけど、それでもオーストラリアという先進国で?って感じで、なんとも言えない不思議な感情を抱いたのでした。
食い逃げ、万引き、ダメ。

ちなみにバイト先の入り口には走って逃げた犯人をポスターにして、食い逃げはダメという張り紙が作られました。なかなかいい出来。

バイト先の推しメンジュリアン18歳。
ポンコツだけど、性格がほぼくまのプーさんで癒された。ポンコツだけど。
1月に日本に来るらしいからもてなしたいと思います。

そんなこんなで半年お世話になった寿司屋を辞めて、半年間お世話になった韓国人のシェアメイトともお別れしたのですが、最後の最後にちょっとしたトラブルというか、私からすると彼女が勝手に大噴火して、最後は私の方が愛想をつかせて出てきたのでした。
まあ愛想をつかせたとカッコつけた言い方にはしたけど、ボンド(敷金)は泣き寝入り。返してというコミュニケーションすら取りたくなく、そのまま鍵を置いて家を出て音信不通に。
半年間で学んだことは、韓国人は味方にすると強いけど敵にするとめんどくさすぎる、でした。

ロードトリップ始動

そんなこんなで色々ありましたが、ニュージーランドで満喫したロードトリップを、今度はオーストラリアでやってみようと6月1日に出発。
今回は旅が目的ではなくて、次の滞在場所を探すための放浪が主旨。
なのでここに住みたい!と思ったらそのままその場所に腰を据えるつもりです。
そうです、私はキキになりたいのです。

ブリスベンを一旦去って、向かった先はバイロンベイでした。

実は、ニュージーランドワーホリでロードトリップ旅友だったりこちゃんがワーホリを終え、オーストラリアや東南アジアを経由しながら日本に帰る途中で、ブリスベンまで来てくれたのです!

りこちゃんとの話

ブリスベンに来てもらっといてなんだけど、特に案内する場所もないし、私はどっちにしろ一旦南下してバイロンベイに行きたいので、一緒に行かない?とお誘いし、快くついてきてくれたりこちゃん、ありがとう〜
一人旅もいいんだけど、やっぱり人が一緒の方が楽しいし色んなとこ行ってみようとなるし、本当にありがたい時間でした〜

バイロンベイでは3泊4日でゆっくり過ごし、そのあと私はケアンズに向けてロードトリップを始めるので、りこちゃんをブリスベンに送り届け、本格的なロードトリップを開始しました。
本当のブリスベン最終日にはこっちに来て仲良くなった30代ワーホリ仲間と大好きな麻辣譚を食べに行き、良いブリスベンの締めとなりました。
みんな元気で!また会おうね〜

サンシャインコースト・ヌーサ

ブリスベンをでてから最初に行ったのはヌーサ。
と言っても取っていた宿がヌーサを飛び越えた先の湖の辺りで、ほぼヌーサではなかったのだけど。笑
カンガルーが奈良の鹿みたいに人に慣れててそこらじゅうにいて、とってもよかったです。

ハービーベイ

ヌーサはカンガルーで満足して、次に来たのはハービーベイ。
のどかな海がいい場所。泊まったバッパーも心地よくで、もうここに住んじゃおうかなーと考えていた。笑(すーぐ旅終わらせようとする)

流石にまだ旅も序盤だし、2泊で去りました。

それからもう5回目くらいのバンダバーグに寄って

最初に住もうと思った場所、アグネスウォーターへ

アグネスウォーター

実は前にバンダバーグに来た時にも、一度ビーチに来たことがあったんだけど、その時に見落としてた素敵な場所がたくさんあってめちゃめちゃいいところ。
何よりチェックインした宿のおじさんが優しくて、見どころを教えてくれるなど一気にこの街好きとなったアグネスウォーター。
そこからすぐの半島の先の方に行くと、オーストラリアに来たイギリスの調査船・HMSエンデバー号が1770年に上陸したその名もセブンティーンセヴンティという街があります。(そこからイギリスの植民地化が始まった)

最初はただの地名だと思っていたけど、このあとロードトリップを進めていく中でもたまに見かける1770という表記に気づき、オーストラリアにとっての1770年とは?が気になり、ChatGPTに確認しました。

なるほど、つまり私が行ったアグネスウォーターの先っちょからオーストラリアの歴史が始まったのか。
名前自体にそのままオーストラリアの歴史を刻んでいて、なんとも痺れる。
そして、アグネスウォーターでは街の人々や情景もどこか歴史的な情緒を感じる、気がした。

実はすでにここでもう住んじゃおうかと気持ちは揺れていた。
うん、多分私旅したくなくて、早くゆっくりのんびりできるところに腰を落ち着けて引越したいんだな。

でも、これから先の街の予定も決まってるし、流石にここで決めちゃうのは、最悪一旦ケアンズまで行って戻ってこよう!と
アグネスウォーターでも2泊で切り上げ、次の街へ。

ロックハンプトン

次の街はオーストラリアの中規模都市、ロックハンプトン。
中規模都市ってなんだろうと思いながら、着いてすぐに悟りました。
ここは、佐賀県佐賀市です!!
大型量販店やチェーン店が立ち並び、大衆向けの大衆商業が立ち並ぶ、ザ・田舎の中心地!
TKMaxxがあるというのが魅力的です。もちろんKmartも。
後から調べて知ったけど、オーストラリアの治安悪いランキング2位らしい。
ブリスベンでも治安が悪いとされる地帯に住んでいたので、オーストラリアの治安の悪さは足立区程度だとは思っているけど、それでもなんか暗くてあんまりいい印象はなかった。
ここでは一旦1泊して、さっさと次に行きました。

ヤプーン

そしてついに、ここヤプーンに辿り着きました。
前の街ロックハンプトンから車で40分と激チカです。
ヤプーンはアグネスウォーター同様に海沿いの街で街の中心地がビーチに面しています。私が住みたい理想の地形!
そして人口も7000人以上あり、街の中にはWoolworthとColesもあります。
大大大好きなKmartとTKMaxxはないんだけど、車で40分のロックハンプトンに行けばいいので無問題!
つまり、めっちゃいい。
しかもそれだけでなくここを気に入った理由は、街にある唯一のバッパーが良すぎた。

ドミトリー暮らし?

ここ、とにかく綺麗。清潔&おしゃれ。オーナーなのか働いてるおばちゃんなのかわからんけどとにかくスタッフもめっちゃ優しい。
値段もお手頃だし、ビーチフロント。
ドミトリーもコンセント付き&カーテンもしっかりついてて、可愛い部屋の快適空間で最高。

数多くの写真詐欺のバッパーを見てきましたが、ここは写真がありのままの姿です。
正直この宿に着いた瞬間、ヤプーンにというより、このバッパー住みてえ〜となりました。
1泊目の夜に泊まっていた女性ドミの空き状況を見てみると、途中で何日か満室にはなってるけど、1ヶ月以上先の予約は全然なく、たまにピンポイントで空いてない日はMixドミが空いてるのでそっちに移ればいいし完璧!と心の中でヤプーンに住むイメトレをし始めました。
2日目のお昼にはロードトリップの先の予定を考えながら、一旦女性ドミが満室になっているのでロードトリップを続けてケアンズまで行ってから戻ることを考えていました。

シェアハウス暮らし?

その一方で、FlatmateやFacebookでアコモの情報がないかも探します。
残念ながらFlatmateにあまり件数はなく、その中で気になった物件はオーナーの女性との2人暮らし。
私は前回のフラットで、2人きりで誰かと住むのは気まずくて嫌だと思うようになったので、3人以上誰かと住む空間を希望。
さらに女性だけというのも、揉め事が起きた時に色々面倒なので男女混合がベストだと考えていてなかなか条件に合いそうな家はなく。
しかも相場は300程度でなかなか高い。😢

パーフェクトシェアハウス発見

そんなこんなで色々考えていたところ、たまたまなんとなく見ていたマーケットプレイスに短期滞在歓迎のシェアハウスが出品されているではないですか。
しかも家賃は250ドル。
今までいたブリスベンではオウンルームの相場以下の安いお家にいたので、正直高いなという気持ちはあるんだけども、住もうと思っているバッパーに住むとしても値段は1泊37ドル(×7泊=1週間で257ドル
つまり、バッパー住むより安くで個室に住める…!!
しかも説明文にオーストラリア人とイタリア人のカップルとシェアと書いてあるので、少なくとも3人以上の生活。もちろんカップルと自分だけで住むというのはそこまで気は乗らないんだけど、まあこれも新しい経験と思うとポジティブ!
速攻インスペ希望の連絡を入れました。

オーストラリアの家探しはワーホリの人みんな苦労しているという話をネット上でもよくみるし、アジア人からの連絡なんて無視されることの方が多いとは聞いていたので、正直期待はしていなかったのだけど、
なんと翌朝、今日インスペくる?と連絡をいただきました!!

行きます!!と速攻連絡。私の他に2人見にくる人がいるからそれ以外の時間でいつがいい?と聞かれて朝11時に行ってきました。

初オージーハウス

翌朝11時、ワクワクドキドキの初オージーハウスへのインスペクションです!
着いたお家はヤプーンの中心地すぐそばの大きな一軒家。
可愛い犬たちがお迎えしてくれます。犬好きには最高の空間(+10000点)
迎えてくれたオージーの女性Emmaはめっちゃキュートな明るい女性。(+100点)
ハキハキとしてて、気が強そうなので怒らせたらヤベーなと推察(−50点)
庭にはたくさんの植物と大きなキャンピングカーがあり、説明されてちょっとしか聞き取れなかったけど、そのキャンピングカーはEmmaのお父さんのものらしいです。
中を覗くとベッドもあって、この中で遊びたい気持ちが彷彿としてきます(+20点)
家の中に入るとヒッピーっぽい置物とか、お香とか、家具とか、ソファとか、うん、ヒッピーっぽい!シャーマンのグッズとかある!
けどEmmaは大人なので、本人は元ヒッピーの説はあるけど、ちゃんとしてる普通の大人の人!(+50点)⇦ヒッピー文化大好きだけどガッツリヒッピーとは共存できないため(私が平凡すぎてコンプレックスを抱えてしまう)
でっかい平屋の一軒家でベッドルームが現状把握しているだけだと3つ?まだ開けたことない扉があるので、その中も部屋だとしたらもうちょい部屋あるかな。
インスペの時点ではもう一部屋にフランス人のカップルがいるとの説明を受けました。
そしてEmmaに会う時に門を開けて招き入れてくれたおじさんもいたのだけど、その人はEmmaの彼氏のブレンデン(スペルがわからんからカタカナ)
なかなかのイケおじと美女なカップルです。(+30点)
家の中を説明してもらい、自分の部屋になるところにはダブルベッド〜💃
半年間、囚人のベッドとほぼ同じ品質のシングルベッドで寝ていたので、これが超嬉しい(+300点)
日本の自分のベッドが恋しすぎて帰国してしまうところだったのを回避。
バストイレはオーナーも含めみんなで共有とのこと。(−300点)

一通りの中を見て、自分の中で加点ポイント減点ポイントはあれど、正直他に選択肢もなく、自分の中で250ドルまでは予算範囲ということもありここ住みて〜という気持ちでインスペは終了。
Emmaが他にも見にくる人がいると言っていたので、その場で住みたいと言ってもしょうがないだろうと思い、Emmaからは住みたかったら連絡して!と言われたので、帰ってから一旦マックに寄って2時間後くらいに住みたいですと連絡しました。
その時間はまだ他の人がインスペ前の時間だったので、すぐには返事来ないと思っていたのだけど、なんとすぐに返信があり、いつから住む?とのこと!
えー!!マジー!と感動して、明日行きますと連絡したのでした。
この時、先にボンド払えとか言われたら多分詐欺かもと見送ってたんだけど、それも言われなかった!スムーズ!

入居

そして、6月15日(土)。前の家を引き払ってたったの2週間で次のお家に入居しました。
オーストラリアきて家探しに苦労することが全くない。ありがたい。運がいいのでしょう。

着いてから聞いたのだけど、先に入ってたフランス人カップルは月曜(つまり今日)仕事が見つからなかったので出て行くとのこと。
家があっても職がない、ワーホリのリアルですね〜

そして空いたその部屋には別のフランス人の男の子が今日の午後入居してきました。
なるほど、2部屋貸すから私が先に入居決めても入れてくれたんだ。と納得。
先着1名だと思っていたので、絶対無理だと思ってました。

そんな感じで始まったヤプーン生活。
実は今日仕事のインタビューにも1件行ってきて明日は朝からトライアル。
正直まだ働きたいモチベではないのだけど、とりあえず流れに身を任せて行ってきます。眠いので寝ます。アデュー

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