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🇳🇿NZロードトリップ〜ヘルズ・ゲート・ジオサーマル・パーク&マッド・バス・スパ〜

今日も1曲

鈴木瑛美子のおすすめカバー聴いてください。
体楽器なん?ってくらいいい音出てくる。才能と努力の掛け合わせ。何よりも美しいぜ。

風邪ひく予感

朝4時半に目が覚めた。喉痛いのを放置して寝に入ったもんだから、悪化して喉激痛。
龍角散を車に置きっぱなしにしてるのを取りに行くのがめんどくさくて招いた自業自得。
喉痛くて二度寝できなかったので、まだ開けてなかった龍角散がスーツケースにあったのを取り出して舐めた。最初からせめてそれ舐めとけ。
その後8時に目覚めたら喉落ち着いてた。龍角散神。いくらあっても足りない。
海外在住者への日本からのお土産は龍角散がベストだと思います。

喉弱マンなので海外では特に体調の少しの変化に敏感。
昔はたばことカラオケで喉潰して毎月のように風邪ひいても懲りなかったけど、今はほんの少しの体調不良も見過ごせない。健康にしがみつく。
今日はバスタオル濡らして、ベッドに吊るして寝ます。湿気求む。

朝散歩へ

8時には目が覚めて、いつもならお腹減った〜と思うのだけど、今日は昨日の夜のお肉がまだ残ってるのか全然お腹が空かないので、散歩に出ることにした。
何かとめんどくさがりマンので、お出かけは1回にまとめて出入りの回数を減らしたいと思う方なんだけど、
今日は朝散歩して、1回宿で休んでからお風呂に行こうとなぜか思う。
ほんと気分って日によって違うんだなーというのを、こうやって日記つけてると気づく。昨日と今日の心の持ちようが違う。

向かったのはすでに閉館してしまったロトルア博物館。
博物館として営業はしていないので入れないけど、周辺が散歩コースになっているので行ってみた。

ここは昔入浴施設として利用されていたものらしく、2016年に耐震強度の基準の問題で閉館となったらしい。
中のお風呂気になる〜と思いながら目の前まで行って写真撮影。
建物の周りには格子が建ててあって、窓とか覗き込める感じではなく残念。

そこから、ニュージーランドで2番目の大きさというロトルア湖まで歩いてみようと博物館から向かって左に進む。
まあこの湖って、昨日も一昨日も風呂から目の前に見えてたやつなんだけど、もうちょっと接近してみることに。

行く途中の道。お花かわいい

戦車みたいなバスが来た。音声アナウンスが流れていて、多分観光バス。

水辺が見えてきた。

岩の間から湯気が立っていて、地獄が沸いていたのでもしかしてこの水あったかいの?!と思って触ったら普通に水でした。
岩と岩の間の小さい水たまりからは熱いのが出てた。

こういうとこから湯気。

さらに先に進む。途中いろんな鳥がいる。
昨日はお風呂から大量の黒鳥の群れが見えたけど、今日はかもめ、アヒル?

耳虫もめっちゃいる。耳虫ってわかる?小さい大量の虫。
耳に入りそうだから耳虫。
耳虫見るだけで耳痛くなってくる。

これは誰?白鳥にしては首短いよな

当たり前なんだけど、同じ種類の鳥でまとまって大群になっている様を見て規則正しさに感動。
あ、こっちじゃねえや。とか、入る群れ間違う鳥もいるのかなーと妄想。
みにくいアヒルの子みたいな。

歩ける最果てまで行って、湖とはいえ風ですごい波と寒さですぐに退散。朝から結構歩いた。宿まで帰ったときすでに6000歩。

ヘルズゲートへ

そして宿でご飯を食べてゆっくりしてから、ヘルズゲートのサイトをチェックして今回も事前予約。今日も15時にした。
予約は必須ではないんだけど、値段変わんないし先にお金払っとくか、くらいの気持ちで。

経路検索すると車で22分の距離。近いじゃん〜と思いつつ、念の為14:20出発。
道中、道路工事で交通整理していてものすごい渋滞。
道路整備中で道が完全に砂利の道があり、初めての愛車、タイヤに石入るなよ。。とかタイヤ痛むやんけ。。とか諸々心配。
今までこんな気持ちになったことないので、車を買うって大切なものが増えるんやな、となどの感慨に耽った。

渋滞を乗り越え、到着〜

なんか完全屋外の、ワイルドな温泉を想像してたので、結構普通にちゃんとした施設と安心。

入館するとこう。

レセプションで15時に予約しました〜と伝えて、水着とタオルはあるか?と聞かれYes。
じゃあ行けと案内された方に向かう。温泉部分はやっぱり外。

事前に調べていた情報では、更衣室もありシャワーもあるはず。
どんな感じなのかな〜とやや不安げに進む。

ここを通るとまた受付があり、最初の入館時にもらったレシートを提示して説明を受ける。
箱を渡されて、荷物は全てここに入れてまた受付に持ってきてください。と、保管してくれるらしい。
事前情報では施設内でその箱を自分で管理しなきゃいけないとあったのでちょっと安心。

この箱に荷物を入れてスタッフに預けに行く。

更衣室はこう。
ここは今までと違い完全屋外なので、屋根はテント。気温も外。
天気が良くてちょっと暑かったのでよかった〜

シャワーは個室はなくてプールの後のような作り。
ここじゃシャンプーできないかとここで風呂を済ませて帰るのは諦めモードでお風呂に向かいます。(家帰ってまたシャワー浴びたくない人)

噂のマッドスパ!(泥風呂)

酸性が強すぎるらしくここの入浴は20分までの制限あり。
早速入ったら想像以上にサラサラのお湯で体にまとわりつく泥もなくあれー?となった。
そういえば泥は箱に入ってるとかいう謎の口コミを思い出して、端っこにある箱に手を突っ込むと下の方に泥が溜まってた。
これを塗りたくるのね〜と納得して、最初は腕と肩に塗ってみたんだけど、これ当たり前だけどお湯に浸かると落ちるのね。
泥を乾かしてパックにするのがいいらしいけど、私はお湯に浸かりたいという気持ちが強いので意味ねえ。
仕方なく顔面に泥を塗りたくり、顔だけ泥パックしました。その顔写真撮りたかった〜

20分満喫して、シャワーで泥を流してから隣の硫黄温泉へ。これは時間制限なし!(泥流すシャワー、水しか出なくて悶絶した)

ここもやっぱり、日本と比べてぬるいんだけど、なぜか昨日までのお風呂と比べて芯に熱が浸透してくる感じがあり、若干汗かきながらダラダラと1時間以上入浴。
ぬるいからずーっと入ってられるけど、のぼせない感じ。よかった。めっちゃ湯もみした草津の湯感ある。
日本の露天風呂では、いつも湯当たりして風呂上がり脱衣所で寝そべってる人なので、クラクラしないし入ってられるしいいわ〜となった。

目の前には地獄が広がっています。

ここを歩くガイドツアーも申し込めるらしいです。私は入浴にしか目がないのでパス。

そして、硫黄温泉の横には個室シャワールームがあった!

こっちはしっかりお湯も出て、がっつりシャンプーして体洗いました〜。

硫黄温泉でしっかり温まり、2時間弱くらいで満足して帰ることに

↓みんなこんな感じで泥パックしてる

ドライヤーはこの地獄の真横の環境ではすぐ故障するらしく、置いていないとGoogleのレビューへの回答で見たので、今日は自然乾燥でいいやと諦めていきました。ショートにしてよかった。

あと、飲み水がきっとあるだろうと(今まで2つともあったので)思って持っていかなかったらここはなくて、しかもお風呂入っちゃうと買えないのですごい喉乾いた。車戻ってがぶ飲み。

ロトルアで行った3つの温泉の中で一番体ポカポカになり、これ打ってる今もまだ体あったかいので、源泉に一番近いいいお湯だったんだろうな〜と思います。
事前の注意事項で公式サイトにも水着の砂が落ちない、硫黄の匂いが取れないので古い水着を持ってきてとあったのだけど、さっき洗濯して全然綺麗になりました。
ただ、自分からはまだ硫黄臭がする。すごい濃度。



てな感じで帰ろうとして車でナビセットしたら、まさかの圏外でめっちゃ焦った

電池と電波が命の海外旅行。
幸い駐車場出た瞬間繋がったので安心して宿まで帰れました。
そもそもニュージーランドはきちんと街までの標識がわかりやすくあって、道も簡単なのだけどw

ナイトマーケットへ

今日はさらに帰宅後、毎週木曜に開催されるというナイトマーケットへ。
食べ物がたくさん売っていると聞いてたのだけど、今いっぱい食材があるのでちゃんと自炊して腹を満たしてからいきました。
空腹で行ったら絶対買って食べてたw


地元の超小さいマーケットで、100mくらいの間に出店が立ち並ぶ、
ほとんど食べ物屋さんだけど、中には服とか雑貨も。

↓この帽子買おうとしたけど、夏来るからやめた。えらい

ロトルアでこんなに人いるのたくさんいるの初めてみたと思ったけど、100人くらいきてたのかな?くらいの超こじんまりなマーケット。
人混み疲れるマンにはちょうど良くて、アコースティックギターでライブしてる人もいたり、雰囲気も最高でした〜
美味しそうなご飯たくさんあったの食べれなくて残念だけど、またいつか。

今日は朝から3回にも分けて外出したりして、結構疲れたのかもう眠い。
明日はタウポヘ移動します〜
久々のバッパー宿泊なのでちょっと嫌だけどwいいことありますように。

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