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後世を良くするために出来ること。

他の人の嫌がることをなせ
~メリー・ライオン~


種々の不都合、種々の反対に打ち勝つことが、
われわれの大事業ではないかと思う。   
~内村鑑三~


本というのは不思議なもので
最も必要な時に最も必要な本が
手元に来る時があります。


以前、この本を読みました。


何年前だったかな。
読後、すごく残念に思った印象があります。
(おいこら!)
自分には全く刺さりませんでした。


未熟だったからかな。


内容はともかく、
題名はとても良いでしょう?


本って、この本の題名の通り
今まさに必要な知識や教えを
つれて来ることが、よくあります。


今日はタルイタケシさんの
お勧めでこの本を読みました。

私が読んだのは、内村鑑三さんの
「構成への最大遺物」です。

デンマルクなんちゃら、は読んでいません。


きっかけはね、

「kindle加入者は無料」

これはお得!お金の節約。


「1時間くらいで読める」

これもお得!時間の節約。


「作者が内村鑑三」

読んだっていうとインテリっぽい!ニヤリ。


そんな不純な動機です。


この本について詳しく知りたい方は
ぜひタルイさんの上の記事を
お読みくださいね。


大変に分かりやすく
詳細に面白く書いてあります。


この本はかいつまんで言うと

「生まれたからには後世に何か残そうよ」

「そのやり方を教えてあげるよ」

という内容です。


「文学を書こう」というところは
noteで記事を書いている私に刺さり、

「教師として後世に教えよう」という内容は
日本語教師としての私に刺さったのですが、


一番ぐさっ!!と来たのは

「邪魔があればあるほど
われわれの事業ができる」

という点でした。


事業って、この文脈では、今言われるような
ビジネスとしての事業じゃないですよ。


後世を少しでも良くするために出来ること、


これが事業です。


ほら今、保育園と戦っているでしょう?


昨日はおやつが、
今まではおにぎりや焼きそばなど
食事のようなものだったのが、


ちんすこうやクッキーやスコーンなど
「お菓子」に移行してきていること、


それから妙にポテトフライなど
「揚げ物」が多くなっていること、

食事自体も居酒屋メニューのように
なって来ていることを
戦友たちで再確認し、


あぁ、また戦わなければ…
と思っていたところでした。


また、本業の方も
準備の報酬は出ないでしょう?


それでも最近はかなり
準備と責任が重いものに当たって

(詳しくはいつか説明します)

目は痛いし時間はかかるし、
神経も研ぎ澄ませて
大変な状況です。


だから今、精神的にちょっとだけ、キツい。


だけど、私のモットーが、
下の記事にもあるように

「若い人を導いていくこと」

だからこの本には、
すごく勇気を頂きました。


二宮金次郎さんの話があるのですがね、
先日読んだ「サードドア」と
重なる内容でした。

きっと本の神さまが

「めげるな!保育園と戦え!
 最善の状態で学生に教えろ!」

と言っているのでしょう。


何度も頑張るよ。

今年1回きりのJLPTまで、
汗かいて教えるよ。


タルイさん、
素晴らしい本のご紹介を
ありがとうございました✨


p.s.タルイさんに
 「内村鑑三をドラマ化するなら
俳優は誰がいいか」
というお題を頂いていたのですが、
  何せ私はここ何年も
  テレビを見ておりませんで💦
  (幼児番組と美の巨人は別)

  竹脇無我?加藤剛?

  ごく最近、息子により知った
  吉沢亮さん(仮面ライダーメテオ)
  とでも言っておきましょうか。
  仮面ライダーフォーゼ(福士蒼汰さん)
のイメージじゃ、ないですね。

  無知は罪だ。ファンに刺されそう💦


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