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「米を食べなさい」と言われた話

とにかく、還暦を迎えるまでに「健康的な体」になりたいと思い、現在パーソナルジムに通っている。通っているのだが、思ったように体重が落ちない。もう、諦めようかと思ってしまう。

そんな話をトレーナーさんにするのだが
「でも、最初の頃に比べて肩回りがすっきりしてきた」とか
「足が少しスッとした」とか
「最初より落ちてるから大丈夫!」とか
モチベーションが下がらないように、いいところを褒めてくれる。
ありがとう。

で、毎回「何を食べましたか?」と確認があるのだが、私の食事は自分でいうのも気がひけるが、結構ちゃんとしている。
油脂も糖質も控えめ。タンパク質もちゃんととる。
 
「夏目のごはんは素晴らしい」と、トレーナーさんたちの中でもウワサされているらしい。いや、とても嬉しい。

そんなごはんなのだが、「もうちょっと糖質を摂ったほうがいい」と言われた。でもダイエッターにとって糖質を摂るのって、勇気がいるじゃないですか。「え〜、それは怖いなぁ」と言いながらも、トレーナーさんのいうことは素直に聞くことにしているので、少し前から毎朝その日に食べるご飯を炊くことにした。

ところで、私は朝がまぁまぁ早い。
5:00にカーテンが開き、そこから布団の中でちょっとウダウダしてから大体5:20くらいに這い出す。
ティファールの電気ポットのスイッチを入れ、歯磨きをしながらスクワット(これも、トレーナーさんからの宿題)をして、顔を洗う。
体重を測ったら服を着替え、猫の食器にカリカリを入れ、新しい水に替える。雨戸を開けて庭に出たら植物に水をやり、小さな池に飼っている金魚に餌をやって、ゴミの日はゴミ出し、掃除の日は掃除など、スッキリしたいことをやったら、いい感じに冷めた白湯を飲む。そして、米を洗い浸水させる。
モーニングページを書いて、一日の予定を立てたら、土鍋で米を炊きはじめる。

米を炊いている間に、昼の弁当と朝ごはんを作る。まぁ、作ると言っても、作り置きのおかずに少し手を加えたり加えなかったりするだけなので、あまり手間がない。

朝ごはんは、白いごはん、鶏つくね入り野菜スープ、青菜のおひたし、納豆か卵、果物とアボカド、カフェオレが定番になりつつある。朝から炊き立ての白いごはんは、やっぱり幸せの味だなぁ、と思う。

平日は一人暮らしなので、この朝ごはんを一人で食べる。絵面を想像すると、なんだか侘しい感じがするけれど、本人としてはかなり満足している。
誰かと囲むごはんもいいけど、一人でゆっくり食べるごはんもいいものなのだ。
 
ところで、肝心の体重だが、残念なことに微動だにしない・・・・・
やっぱりもう諦めるかなぁ・・・・・

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