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フリーランス1年目に読んでよかった本3選
私は、仕事が落ち着いたタイミングや、悩んだり、迷ったりする時期に、よく本を読みます。
本棚から選んで再読したり、書店に寄って、気になったものを買ってそのままカフェに行ったり。
わりと感覚で「これを読みたい」という気持ちにしたがい、その時に欲するものを、その時の自分の中に取り入れている、というイメージです。
今回は、フリーランス1年目、これまでの働き方とはぱっと変わった、悩みの多かった時期に、「読んでよかった」と思った本を厳選して3冊、ご紹介します。
この記事が、皆さんのフリーランス生活の一助となりますように…!
1.エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする
器用貧乏で、あれこれ手を出したがる私にめちゃくちゃ響いた一冊でした。
たくさんの本質的ではない作業に時間をとられるのではなく、自分にとって大事なもの、本質的なものを見極め、「時間を割く/割かないもの」を意識して分類する。
フリーランスになってから、「時間単価」を意識するようになったのと同じく、「自分が何にどう時間(とお金)を使うか」についてもよく考えるようになりました。
仕事の種類や、細かい日々のタスクまで、必要のないものに余計な時間をとらず、それを切り捨てる勇気をもつ。
思い切って手放してみると、不思議と別の何かが舞い込んでくるんですよね(こちらの記事で詳しく書いています)。
本書では、余白(思考する/本を読む時間など)をつくることの意義についても述べられています。私もここ2か月くらいはアウトプット過多(仕事つめこみ期間でした…)だったので、今月、来月は余白の時間を意識的に取り入れてみようと思います。
※関連の書籍については、以下の2つもおすすめです。
2.マーケット感覚を身につけよう 「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法
学部時代は人文科学を研究し、新卒では半官半民の組織で働いていた私のマーケット感覚は、0に等しい状態でした(フリーランスになる前、会社員の時に副業をして、ちょっとずつ実務で学んでいきました)。
現在の、自由と責任が同時にある働き方をしていると、「自分の提供できる価値って何だろう」「どこで/どの分野で/誰に対して/何を提供していこう」等々、「自分が市場に提供できる価値」について、考えざるを得ません。
自分自身のスキル向上ももちろん大事なのですが、「どこに身を置くか」もそれと同じくらい、もしくはそれ以上に大切だと、この1年を通して感じました。
※「どこ」というのは、業界、企業、プラットフォーム、顧客の種類など、自分が価値を提供する「場」にまつわるものの事です。
これは、自分の分野・領域において、それぞれに試行錯誤していく他ないと思います。感じる必要のないストレスをなるべく避け、伸び伸びと自分の力を発揮できる環境を模索していくことが大事なのかなと。
※関連の書籍については、以下の2つもおすすめです。
3.お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!
はじめての確定申告の前に読みました。「何もわからない…!」方や、基本を改めて整理したい方におすすめです。私はお金は少し疎い方なのですが、まずはこちらの漫画で学べてよかったです。
この働き方になってから、お金の仕組みや社会保障についてより深く理解するようになったなぁと感じます(「せざるを得ない」と言った方が正しいかもしれないです)。日々の収支にもしっかり向き合えています。
まさに「習うより慣れよ」で、やっているうちに慣れますし、苦手意識もなくなります。同じズボラ民の皆さん、一緒にがんばりましょう…!
※フリーランス協会さんとfreeeさんの情報にお世話になりながら、会計関係もなんとか頑張れています。
※関連の書籍については、以下の2つもおすすめです。
おわりに
今回は、業種・職種問わず、フリーランスの方に汎用的に役に立つ本を紹介しました。
2年目に読んでよかった本や、わたしの携わっている業種(教育関連業)で参考になった本などは、またおいおいご紹介できればと思います。
皆さまがフリーランス生活を過ごしていく上での、何かしらのヒントとなれば嬉しいです。
●「フリーランス」にまつわるnoteをマガジンにまとめています。よければぜひ、ご一読ください。
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