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冷え性はダイエットの天敵!?

salut〜watup、おはこんばんにちは!
private gym -7の佐野です。
2月も中旬ですがまだまだ寒さが続いてますよね、、
特に手足が冷たすぎて日々の活動にも支障が出てる方いらっしゃるんじゃないでしょうか?
お客様でも自分の周りでも特に女性の方に多く聞くイメージでしたので簡単にまとめて行こうと思います:)

冷え性とは?

 冷え性は日本では男性4割、女性7割が悩んでる症状です。
ただ冷えるだけでも厄介なのに、『冷えは万病の元』なんて言われているから怖いですよね。
人間はもともと体温が大きく変わることはなく一定の体温に保とうとする「恒温動物」ですよね。
私たちのからだは、血液の流れる量を変化させたり、汗をかいたりすることで、体温を一定に保つよう調節されています。
例えば、寒さを感じるとします。
すると脳が血管を縮めて血液をあまり流さないようにすることで、皮膚表面の温度を低く保ち、体内の熱を外に逃がしにくくします。
また、寒いと自然にからだがふるえますが、これは筋肉をふるわせて体温を上げようとする反応です。
逆に、暑くて体温が上がりそうなときには血管を広げてたくさんの血液を流し、皮膚の表面温度を上げて熱を出したり、汗をかいて熱を逃がしたりするように調整されているわけです。

冷え性には4つのパターンがある?

①全身型
→そもそも体温が低い、基礎代謝が下がりがち

②四肢末端型 
→運動不足、食生活の乱れ、過度なダイエットの影響が大きい

③下半身型 
長時間のデスクワーク、高齢者に多い

④内臓型 
冷たい飲み物や食べ物の影響が大きい

冷え性の原因は?

冷え症は、本来はたらくべき体温調節機能がうまく機能していない状態であり、主な原因として、次のようなことが考えられています。

・自律神経の乱れ
ストレスや不規則な生活などにより、体温調節の命令を出す自律神経がうまく機能しなくなります。
また、常に室内の空調が効いていると、室内外の温度差が激しくなるため、自律神経の機能が乱れます。こうして、夏でも冷え症になるのです。

・皮膚感覚の乱れ
きつい下着や靴などでからだを締めつけたりすると血行が滞り、「寒い」と感じる皮膚感覚が麻痺することがあります。
そのため体温調節の指令が伝わりにくくなってしまいます。

・血液循環の悪化
貧血、低血圧や血管系などの疾患がある人は、血流が滞りがちになります。
湯船に浸からなかったり、パソコンやスマホの長時間使用による筋肉が凝り固まったり、姿勢が悪くなっての背骨や骨盤が歪みも原因の一つです。
喫煙は血管を収縮させるので吸い過ぎは禁物です。

・筋肉の量が少ない
女性は男性に比べて筋肉が少ないため、筋肉運動による発熱や血流量が少ないことも、女性に冷え症が多い原因の一つと考えられています。
男性も運動不足が原因で発症しやすくなり、男性の場合は36度以下の人は冷え性の疑いが高いです。

・女性ホルモンの乱れ
ストレスが多かったり、更年期になったりすると、女性の心身をコントロールする女性ホルモンの分泌が乱れ、血行の悪化などを促進することがあります。

・生活習慣の乱れ
運動不足、睡眠不足、ファーストフード、加工食品や糖質の取りすぎなどの偏った食生活も可能性があります。

手足に特に冷えを感じるわけは?(末端冷え性)

私たちのからだは、重要な臓器が集まるからだの中心部を一定の温度に保とうとしています。 
特に寒いときは、からだの中心部に血液を集めて、体温を維持しようとします。
そのため末端である手先や足先には血液が行き渡りにくくなり、温度が下がりやすくなって、冷えを強く感じるようになるのです。


“隠れた病気があることも“


手足の冷え(冷え症)は、寒さや血行不良が大いに関係するのですが、さまざまな対策を講じても治りにくい場合には、ほかの病気が隠れているケースもあります。
低血圧や貧血、膠原病や甲状腺機能低下症などが考えられるほか、手足の動脈が詰まって血行障害を起こすASO(閉塞性動脈硬化症)は運動不足やたばこの吸いすぎの人に多くみられます。
また冷え性の方は癌の発生率も高いとも言われています。

貧血と冷え性が同時に発生してる場合は要注意!?

この場合は、足りてない栄養素がある可能性が高いです。
葉酸や鉄も不足しがちですが、ビタミンB12です。
こちらは水溶性ビタミンで動物性の食品に多く含まれ、赤血球を収縮させる働きがあます。
それによってより細い毛細血管を通しやすく、つまり末端部分までの血流をよくする作用があります。
小林製薬さんのファイチなんかが上の成分が含まれているのでわかりやすいです。
この成分を不足しがちな方はタンパク質摂取が多い方や高齢の方、菜食主義者の方なんかも不足しがちですので2.4Mg以上は毎日必ず摂取すると良いです。

対処法は?

①トレーニングや軽度のストレッチ

簡単なものですとグーパー体操なんかがおすすめです。
グーの時は親指を中に入れ、パーにするときは指が反るのを意識して下さい。
足も同じで10回程度やってみて下さい。
オススメは肩回しやスクワットやウォーキングです。

②リンパ、血流促進マッサージ

踵周囲や足の甲が硬くなっている方が多いので症状がひどい方は定期的に治療を受けたり、ご自身で試してみるのが良いです。
脹脛の筋肉からくるぶしまで癒着している部分を剥がすように引っ張って、足の甲とくるぶし周りをもみほぐしてみてください。
踵がカサカサな方は血行が悪いのが原因な可能性が高いです。

③生活習慣の見直し
一時的に治療や薬で改善しても、やはり冷え性になっている原因は日々作られてきたものによるものが大きいので、運動や食事や睡眠などの生活習慣を見直すことが長期的に冷え性とオサラバする方法と言えるでしょう。

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