書類通過率90%以上の職務経歴書を公開します
2022年7月22日更新:職務経歴書の改善前後実例をDLできるようにしました
2022年1月25日更新: DLできる職務経歴書を2→3パターンに増やしました
転職活動では職務経歴書は必須です。
職務経歴書を漫然と書いてないでしょうか?
ひとりよがりな自己PRを書いてないでしょうか?
この記事を読めば転職先に響く職務経歴書の書き方が分かり、
転職の入り口である書類選考の通過率が跳ね上がります。
この記事の最後に、書類通過率90%以上の私が書いた、以下3パターンの職務経歴書を公開していますので是非参考にしてください。
自己紹介
現在ITエンジニアとして会社員しています。
新卒から約10年間、自動車業界で機械設計をしていました。
33歳の時にIT業界未経験ながらITエンジニアに転身を果たしました。
これまでの転職回数は計6回。
書類選考通過率は93%(13 / 14 )
内定率は86%(12 / 14)
ここまでの実績を出せたのは、小手先のテクニックがあるからではありません。
転職活動全体に対しての意識が大多数の人とは違っているからです。
しかし、私も最初からいい職務経歴書を書けたわけではありません。
何度も人に見てもらい、フィードバックを得て、転職経験を重ねた結果、こうして言語化することが出来ました。
最初の経歴書は振り返ればひどいものでした・・・。
この記事で皆さんの転職活動に対する意識を変え、転職活動の入り口である職務経歴書の書き方を公開します。
うさんくせえ!と思った方は、私のTwitterアカウントを覗いてみてください。超健全です!!!
「自分という商品を転職先に売り込む営業」 が転職活動
目的は商品を企業に買ってもらうこと。
すなわち、自分を雇ってもらうことです。
では自分を雇ってもらうためにはどうすればいいか?
「商品を買う価値がある」=「一緒に働きたい」と思ってもらう。
これが全てです。
「一緒に働きたい」を細分化するとどうなるでしょう?
いくつも要素は挙げられますが、結局はこれにつきます。
一緒に働きたい人とは...
「利益を増大させられる人」
先ほど挙げた項目は、すべて利益に繋がります。
利益 = 売り上げ ー 経費 です。
利益を得るために企業活動をするので、当然ですね。
しかし求職者側がこれを理解していないことがままあります。
こんな風に自分をアピールしている人が大半なのではないでしょうか。
あなたのその経験やスキルは転職希望先の利益にどう貢献できるのでしょう?
自分が言いたいことを言っているだけではありませんか?
職務経歴書は何のために書くのか?
なぜ職務経歴書を書くのか、考えたことありますか?
それも正解です。が、さらに深掘りすると…
「自分が転職先の利益に貢献できることを書類で伝えるため」に帰着します。
転職活動の目的は「自分と働きたいと思ってもらうこと」、すなわち「企業の利益を上げられる人材であると思ってもらうこと」でしたね?
職務経歴書は転職活動の一部です。
転職活動の目的を達成するために職務経歴書が存在するのです。
職務経歴書はどのように書けばいいのか?
単純に職務経歴が書いてあるだけ、自分が持ってるスキルを並べただけのものを企業が見て、その人に興味を示すでしょうか?
よほど輝かしい経歴やスキルであれば興味を持つでしょう。
しかし、それほど目立たない経歴の人たちがそうしてしまうと、大多数の中に埋もれるだけです。
自分の経歴をどのように転職先に活かせるのか、利益貢献にどう繋がるのか、をアピールすることがとても重要です。
例えば食洗機を営業マンが自分に売り込んでいるシチュエーションを想像してください。
以下の2パターン、どちらが購入意欲をそそられるでしょうか?
全く同じ商品の説明をしているのでですが、後者の方が買う気になるのではないでしょうか?
2つの違いはもう皆さんお分かりでしょう。
これは職務経歴書にも全く同じことが言えます。
英語が得意な人を例に挙げると、こう。
このように「自分のスキルを言うだけ」と「自分のスキルをどう活かせるのかを伝える」の違いで、与える印象が大きく違うことが分かるかと思います。
自分が面接官の立場だと考えれば、自社で役に立たないような実績をアピールされても何も興味が湧かないでしょう。
転職先の企業の興味の根底は、あなたが転職先にどのように貢献できるかです。
転職先にとって不要な情報はできるだけ排除し、相手の立場を考えて載せる情報の取捨選択をしましょう。
職務経歴書を読んでもらうためには?
職務経歴書に記載されている内容がどんなに良くても、それを読んでもらえなければ意味がありません。
「職務経歴書を提出した → 隅から隅まで読んでもらえる」と思っているそこのアナタ、大間違いです。
読みづらい書類は、内容がどんなによくても読んでもらえません。
例を挙げましょう。以下2文を読んでみてください。
どうでしょう、上の文を読み飛ばした方もいるのではないでしょうか?
この2文の内容は同じです。違いは、読みやすさに気を使ったかどうかです。
(この文は、私の職務経歴書添削を受けた人の成果物から引用させてもらいました 本人承諾済み)
このように、いくら内容が良くても読みにくければ読んでもらえません。
読みづらい書類の例として以下が挙げられます。
読みやすくするためには、特殊なレイアウトや技術は必要ありません。
読む相手の立場になり、気を遣ってあげるだけです。
読みやすい書類の例としては、こんな感じです。
実際にどうしたらいいかは、私の職務経歴書を参考にしてもらえればと思います。
書類通過率9割超えの職務経歴書を公開します
そんなノウハウを持つ私が全力で書いた職務経歴書を公開します。
未経験の業種に転職を志した時
転職し実務経験1年目
実務経験2年目
この3パターンを用意しました。ご自分の状況と照らし合わせて参考にしてもらえればと思います。
それぞれの立場ごとにアピールすべきことが違うので、内容の表現を変えています。ぜひ違いをチェックしてみてください。
またこの経歴書はそのままテンプレートとしてもお使いいただけます。
職務経歴書は転職活動の入り口です。
面接対策をしたところで、そこに辿り着けなければ意味がありません。
その第一歩を踏み出せるよう、応援しています!
何か質問などあれば遠慮なくDMを下さい!答えます!(https://twitter.com/gakisan8273)
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