ダイエットをしたら数年眠っていた自転車を起こすことができた話

物置に数年眠っていたクロスバイク。

クロスバイクとはマウンテンバイクとロードバイクの部品を掛け合わせて作った自転車。

掛け合わせ（✖️）だからクロスバイク。

まさかダイエットがきっかけでこのクロスバイクをまた乗れるようになるとは。

1.クロスバイクとの出会い

私はクロスバイクを7年ぐらい前に購入しました。

購入するまでは、クロスバイクって何？という状態で、自転車のことを何も知りませんでした。
（※知っていたのはママチャリのみ）

私がクロスバイクを欲しいと思ったきっかけは、友達が持っているクロスバイクを乗らせてもらったからでした。

ママチャリしか知らなかった私は、クロスバイクに乗った時にとんでもない衝撃を受けました。

これ、スポーツカーやん！
（※関西人じゃないのに関西弁が出る程の衝撃）

ママチャリが普通自動車だとしたら、クロスバイクはスポーツカーだと思いました。

一漕ぎでの進む距離、速さがママチャリとは全くの別物。

めちゃくちゃ速い！！！

おまけにペダルもめちゃくちゃ軽い！

私は、この一瞬でクロスバイクの虜になり、”絶対に買う！”と決めました。

2.乗らなくなった数年間

クロスバイクを買ってからというもの、2年ぐらいは熱心に乗っていました。

友達とロングライド（1日で長い距離を自転車で走ること）に行ったり、榛名（群馬県の山）のヒルクライムに参加したり。

ですが、3年目ぐらいから仕事が忙しくなったり、子供が産まれたり、家を買って引っ越しをしたりとしている中で段々と乗らなくなってしまいました。

乗らなくなった理由で1番大きかったのは、買った家の場所でした。

家の場所は標高が高く、家から自転車でどこかに行こうとすると、帰りは必ず登りでした。

この頃から体重が増え始めていた私には、それがキツくてキツくて乗らなくなってしまったのです。

3.眠っていた自転車を起こす

妻から近所のドラッグストアに買い物を頼まれ、ダイエット中だからと久しぶりにクロスバイクに乗っていこうと思いました。

天気もいい日だったのもあり、乗ってみると”やっぱり楽しい！”とウキウキしたんです。

心が躍った私は”帰りはキツイだろうけどクロスバイクで1回通勤してみよう”と思いました。

帰りはキツイと覚悟をして通勤した当日。

帰り道の登りは思ったよりもキツくなかったんです。

えっ？何でキツくないの？と思い、理由を考えました。

あぁー、そうか！

その答えはダイエットでした。

ダイエットをする為に、エアロバイク（室内用自転車）を毎日30分、約2ヶ月ちょっと漕いでいたんです。

そのことにより、自転車を漕ぐ脚の筋肉が付いたのか、登りが前よりもキツく無くなっていた。

また、ダイエットで体重が前より少し落ちていたこともツラくなくなった理由の1つだと思います。
（※登りは体重が軽い方が圧倒的に楽）

ダイエットしたことにより、数年眠っていたクロスバイクを起こすことが出来たというのは思わぬ収穫でした。

まとめ

衝撃を受けて買ったクロスバイクは数年後に色々な理由で物置に眠ることになりました。

しかし、ちょっとしたきっかけとダイエットによる思わぬ収穫で再びクロスバイクを乗ることが出来ました。

ダイエットをしていなければ、再び乗ることが無かったであろうクロスバイク。

このことから、何がどういう風に繋がっているのかは、やってみないと分からないということを改めて感じました。

何かに挑戦することの大切さ。

そして、その挑戦したことへの思わぬ副産物。

あなたも何か挑戦したいと思っているものがあれば、思い切って行動に移してみるのも良いと思います。

思わぬ副産物が手に入るかもしれません。

今日はダイエットをしたら数年眠っていた自転車を起こすことができた話ということで書かせて頂きました。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

では、また。