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LOVE AFFAIR

マリンルージュで愛されて
大黒埠頭(だいこくふとう)で虹を見て
シーガーディアンで酔わされて
まだ離れたくない 早く去かなくちゃ
夜明けと共にこの首筋に夢の跡
だから愛の谷間で溺れたい

と、桑田佳祐は歌いました。

不倫や浮気。愛人。

ある人が言いました。「私は不倫をする、でもその代わりに何不自由ない愛を与える。」

「不倫ていうのは絶対的に不倫をする方(この場合は男性)にハンディがあるのだから、その代わりにその人を絶対的に愛する。」と。

目の前で熱弁された私は、なんとなく感動してしまった。

愛してる。

なんて言われる機会は殆どない私は、絶対的に愛してくれるなら、愛される人は意外に幸せかもしれない、なんて一瞬だけ思う。

でも、待てよ。

よくよく話を聴くと、

その“愛する”には、“お金”という愛が含まれているらしく、つまり、何不自由ない愛とはお金のことだった。

そりゃ、そうだ。

愛という言葉をそのまま受け取って感動したのは私だけだったらしい。

でも、そのハンディをわかって、それをお金という形で埋めてくれるだけ、いいよなあ。なんてことも思ったりする。

そんな見返りもなしに、ズブズブの関係、というのもよく聞く話。

人間て、本当はぜんぜんスマートじゃない。

テクノロジーが進化して表面はスマートに見えても、本当は違うのにな。

不倫や浮気と聞いて、人間らしいな、とも思ってしまうのは変だろうか。

むしろこんな時代だからこそ、いつにも増して

人は人を求めるんじゃないか?とか。色々思う。

その気持ちがすごく励みになります。ありがとうございます!