ながやまもも

96年生まれ。今は東京ベースでドキュメンタリーを作っています。 21年はナレーションも…

ながやまもも

96年生まれ。今は東京ベースでドキュメンタリーを作っています。 21年はナレーションも再開したい。 tamagomomos@gmail.com

マガジン

  • ももの日記、エッセイ

  • ももの留学ダイアリー:ロンドン退屈日記

    2018年9月から2019年9月のロンドン留学での経験。ヨーロッパ旅行記。

  • ももの自由詩

    わたしに1日に1回はやってくる、ポエティックな時間。 主に夕暮れ時。自由詩、散文詩です。

  • もものエクスペリエンス。

    ちょっと変わったわたしの経験をシェア。イタリア/フィンランドでのファームステイや、はたまた引越しトラックのアルバイトまで。

  • ももの朗読

    青空文庫を中心に、朗読をしていきます。

最近の記事

国内の旅の良さ。

そういえば、海外は昨年の留学を含めてアジアは台湾、タイ、カンボジア、 ヨーロッパはイギリス、フランス、イタリア、ドイツ、ポーランド、フィンランド アメリカは西海岸、ニューヨークと意外と多くの国に行ったけれど、 私は国内の旅に乏しい。日本好きの外国人と比べたら負けているかもしれない。 北海道、沖縄、関東近郊、新潟、山形、福島、京都、大阪、奈良、香川県... これくらいしかない。 そして今は映画の撮影のアシスタントで福岡県にいる。 なんと九州初上陸である。 2週間ほど滞在をする

    • 2020年

      2020年のはじまりです。今日は1月2日。 何か書かないとソワソワしちゃって、とにかくパソコンに向かっています。 2020年の抱負は、まだまだあやふやで、実をいうと自分でも定まっていない。 なので今は保留! 今年、もう確定事項なのは9月に卒業をするために卒論を書くこと。 それだけ。実はテーマをまだ決めていないのだけど、提出が6月あたりらしいのでそろそろ決めないといけないのです。 焦りつつ、明日から映画の撮影で10日ほど福岡の柳川へ発つのでそれがひと段落してからかな?そんな

      • みんな締めくくりがすき。

        2019年、あと1時間を切りました。 知り合いがどんな風に年の瀬を過ごしているのか、気になってしまう2019年。 家の外で猫が鳴いている。寒いのかなあ。誰かが恋しいのかな。 私は、年末のギリギリまで昼に、夜にと働いたので最後はなんだか力尽きてぼんやり。(笑)年明けの映画レビューの記事もやっとこさ年内に書き上げることができた。今日は最後の日、お昼前に起きて音楽を大音量で流しながら部屋のお掃除を夕方までして、お蕎麦を肴に缶ビールをお父さんと乾杯。 部屋の掃除、好きな人と嫌い

        • よるのくうき

          お風呂上がりの身体のまま キッチンの奥の窓を半分開けて よるのくうきを愉しむとき よるのくうきが好きだ とろっ としていて とろり としていて 私が纏うあたたかいくうきを ちょうどよい温度で溶かしていく やわらかなあたたかいくうきと かたいつめたいくうきがまざる はじめはふたつにわかれていた そのくらやみと 家のオレンジ色のひかりがまざって さかいめがぼんやりにじんで見えなくなりそうだ 見えなくなるまでそこに居ると 気がつくと暗闇につつまれてつめたくなる私の身

        国内の旅の良さ。

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        • ももの日記、エッセイ
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          13本
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          5本
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        • 映画 と 演劇 ときどきドラマ
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        記事

          ひかり、電車

          駅のホームに入ってくる電車は どこがおしりなのかわからない 永遠に続くように なめらかに滑り込んでくる 夕方になる手前の15時31分のひかりに反射して 電車はひかりも運んできた 窓に反射したひかりが 私の身体を通り過ぎる そのひかりに見ほれていると いつの間にかおしりがやってくる すぎさるから美しいもの

          ひかり、電車

          本物の魅力

          自宅が都内から遠い関係で、一度家を出ると戻ってこられないからいつも荷物をたくさん持ち歩きがち。 でもそうすると、すごく肩がこる。 重いカバンの中で、その重さの半分を占めるのは13インチのMacで、残りは本だ。 Macの重さはどうにもならないので、では、本をどうにかしようと考えた。 そこでここ1年程kindleを使っている。 一つの端末で何千冊も持ち歩けるのはすごく便利。とても軽くて、バックのポケットに入るところもお気に入り。 だから最近は紙の本をひさしく買っていなかっ

          がんばるひとはかっこいい。

          お笑いには疎い。多分、小さい頃にテレビは決まった番組しか見させてもらっていなくて、その番組にお笑いやバラエティはなかったからだと思う。 唯一、時々見ていたのは、『エンタの神様』くらい。懐かしい。 だから、というのは短絡的だけれど、お笑いに疎い。全然知らない。 そんなわたしが、今年のM1を語りたいと思う。 たまたま友人がM1をみんなで見る会をやるということで、バーを20数人で貸し切ってみんなでワイワイしながらM1を見た。いわゆる、パブリックビューイングだ。そのバーには大型

          がんばるひとはかっこいい。

          冬が似合うひと。

          冬が来ると決まって思い出す 冬が似合うきみのこと キンと張りつめた凍える空の下、きみが笑うとなぜだか泣きたくなった あまりにもその姿が美しかったから 思わず足を止めたわたしを気にもとめずきみは いつまでもその情景が目に焼き付いて離れないから 冬が来ると決まって思い出す 冬が似合うきみの背中 この世界ときみは神様が作ったのかもしれない 光で眩しい白い朝に あまりにもその後ろ姿が美しかったから。

          冬が似合うひと。

          マイナスの引力と思い込み。

          自分の思い込みは怖い。 例えば自分のことを誰がどう思っているかなんて、実際には聞いてみなくちゃわからない。 当たり前だけど、そんなことわかってるけど、嫌われていたらどうしよう?とか今の言葉を相手はどう受け取っただろう?とか、そんなくだらないことを気にしてしまうのが人間だ。 わたしは人の顔色がものすごく気になるタイプ。 相手の対応に、いちいち一喜一憂してしまう。例えば会社の中で人とすれ違ったとき。あっと思って会釈して、向こうが気づかなかったり、もしくはそのままスルーされ

          マイナスの引力と思い込み。

          広いようで狭い世界。

          16歳からお芝居を始めた。エンブゼミナールという会社が主催している映画監督のワークショップに参加したことがきっかけだ。 そこから、他にも色々なワークショップに参加した。そしてその中で、主に自主映画と呼ばれる映画の界隈にいる人たちと仲良くなった。役者の年齢は様々だけれど、始めた当時は高校生だったこともあってか、自然と大人の人たちの中にいた。 自主映画は、大ヒットした『カメラを止めるな』が自主映画だ、と説明したらわかるかもしれない。基本的には低予算で作られた映画で(カメ止めは

          広いようで狭い世界。

          ふゆとせつなさ

          つん とするような冬の寒空の下 自転車に乗って ハミングをしながら横切る人 大声で歌いながら風のように走り去って行く人 わかる 私も片方のイヤホンを外して 小さく歌を口ずさむ 冬はいつも どの季節にも増して切ない 寒さのなかに身を浸し そのひとときに耳を澄ましてみる

          ふゆとせつなさ

          ふゆのうた。

          冬が好き。 頭の中にすっと言葉が浮かぶから。 冷たい空気がしみて、私の身体になじんでゆく。 空の温度と私の温度が混ざって一緒くたになる。 境界線がかすむ。 空気が私に 私が空気になる。 目を瞑ってゆらゆら身体を揺らしていると まるで それは 永遠の時。 生きている。 それとも…。 冬の空に私が溶けて消えてしまってもいい。 そういうのも、いい。

          ふゆのうた。

          心に響くギフト。

          褒められると、素直に嬉しい。 小さな変化に気がついて伝えてくれると嬉しい。 それは、そのことで自分の存在があることを再確認するからかもしれないし、相手との間に自分の価値を認めるからかもしれない。 そして単純に、褒めることや伝えることは、あなたを見ていますよ、というサインでもある。 ロンドンで出会った人は、褒めるのが上手だった。 公園で子供と遊ぶお母さんやお父さんは、子供が何をしても「最高だよ」って褒めていたし、賞賛の言葉が周りに溢れていたような気がする。 一番仲良

          心に響くギフト。

          LOVE AFFAIR

          マリンルージュで愛されて 大黒埠頭(だいこくふとう)で虹を見て シーガーディアンで酔わされて まだ離れたくない 早く去かなくちゃ 夜明けと共にこの首筋に夢の跡 だから愛の谷間で溺れたい と、桑田佳祐は歌いました。 不倫や浮気。愛人。 ある人が言いました。「私は不倫をする、でもその代わりに何不自由ない愛を与える。」 「不倫ていうのは絶対的に不倫をする方(この場合は男性)にハンディがあるのだから、その代わりにその人を絶対的に愛する。」と。 目の前で熱弁された私は、なんと

          #5 ファームステイ/ 最高のホストの見つけ方2(メールの書き方も)

          Vol.4に引き続き書いていきます。最高なホストを見つけるためには? ①ホストを絞る作業を前回書いていきました。 次に、②メールをした時の相手の対応力がポイントです。 ホストを絞った後は、記載のある連絡先に自分でメールをする作業があります。ホストを10から20見つける必要があると前回書いたのは、7、8割のホストからは返信がないからです。返信がないのは普通なので、落ち込まないこと。(メールはもちろん英語で書きます。英語は苦手だなあと思う人もいると思うので、最後に私のメール

          #5 ファームステイ/ 最高のホストの見つけ方2(メールの書き方も)

          #4 ファームステイ/ 最高のホストの見つけ方。

          じつは、人間関係が1番大事なファームステイ。 最高なホストを見つける為にはどうしたらいいのだろう? 順を追って書いていきます。 ①まずホストを絞る作業 サイトに登録をすると、大量のホストの情報が閲覧できるようになります。候補先を選ぶために、外せないポイントを考えるのがオススメです。 WWOOFのサイトには、基本的に写真がありません。ホストの顔はもちろん、農場の写真も。写真があれば大いに役立ちそうですが、ないので仕方がありません。 どんな農家を手伝いたいのか、決まっ

          #4 ファームステイ/ 最高のホストの見つけ方。