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瞬間的かつ自然な感情を思う存分に味わう為の1つの方法

日記ではなく"時記"を書いてみる。

昨日僕は、
初めて"現在進行形"でブログの執筆を行ってみた。

"現在進行形"で執筆を行うというのは
一定の時間の間に自分が何を思いながら時間を過ごしたかを忘れぬうちにその感情のまま書き記すという執筆スタイルのことだ。

各時間に自分の最も新鮮な感情を執筆していくことによって、後から見返した時にその日のその時間、自分が一体どのような時間の過ごし方をしたのかを詳しく知ることが出来る書き方でもあるとも言える。

今回のふとしたきっかけ

それは、たまにはブログ執筆に何かしらユニークな変化をつけてみたいという出来心からだ。
(昨日はちょうどネタも切れていたので)

そう思った僕は夜の20時、すぐさま執筆を開始。
日が替わるまでの4時間という時間、ついでに普段ダラダラ過ごしてしまう夜を今日こそは変えてやろうという気持ちで挑んだ。
日が替わるまでにただ執筆を終えさえすれば良かった普段とは気持ちの持ちようもまるで違っていた。
普段は頭の中から納得出来る表現を絞り出す作業を経て自分の作品を形作っていく。
しかし今回の執筆においては、これから過ごそうとしている自分の時間や体験そのものが"コンテンツ"になるので時間の使い方次第で同時にそのブログに対する愛着や達成感も変わってくる。

大胆に表現すれば、良くも悪くも自分の生き様が100%そのままブログに反映されると言える。

しかし昨日は、この執筆スタイルのおかげで思うような時間の使い方が出来た。
嬉しかったし、快感だった。

そこで今日は昨日のその体験を通じて感じたこととこの執筆スタイルに秘められた可能性についてお話ししていきたいと思う。

体感した"時記"のメリット①

まず感じたこととしては、
毎時間ごとにこんなにも自分自身や自分の生活と丁寧に向き合ってあげた経験はこれまでには無かったということ。

実際にやってみると、その瞬間その瞬間の自分が
その瞬間その瞬間の自分の行いや感情に敏感に向き合えているということに気づく。
ブログテーマを前提に文章を練ることが多い普段とはまたひと味違う感覚だ。

自分の普段やっている行いや動作に気付けば
無意識のうちに注目している。
それで自然で普段よりも鮮やかな感情、今思えば素敵な体験だったように思う。

体感した"時記"のメリット②

2つ目は、普段と比べて理想像や目標などもより具体的かつ明確になるということ。

なぜならばその時その時に頭の中に浮かんで来るのはあくまで1時間後の自分の理想像だからだ。
すぐ目の前にあるその"目標''にあともう少しで届くというその感覚がたまらない。
そして、
無理矢理な目標に手を伸ばすことも無いので
細かな理想も現実のものになりやすくそれに合わせて気持ちも高鳴りモチベーションも続く。

さらに、おまけのメリット

そして最後にもう一つ実感したこと。
それは、執筆を行っていないタイミングに
さっきまでに起こした文章に対して新たな良い表現を思いつくこともあるということだ。

言葉と共に、今を途切れなく生きているかのような感じがした。
"言葉を感じる"ということに普段よりもワクワクしていたようにも思う。

最後に

昨日感じたこととしてはざっとそんなかんじだ。
普段とは違う
時間の使い方、ブログへの向き合い方。
また新たな発見が出来て良かった。
目的意識も特に無くダラダラと時間を使ってしまいそうな時間にはまたぜひやってみようと思う。

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