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2022年こそ読みたい!創作活動をブーストする為の私的積ん読リスト (22/01/02更新)

こんにちは。各所で音楽を配信してしているMinimal Orderです。Audiusでも配信しています。

はじめに

今回は大晦日というこの日にふさわしいテーマ"来年こそ読みたい積ん読リスト"を書いてみることにしました。
設定している目標やテーマをご紹介してから、具体的な本を記載していこうと思います。

読書のテーマ/目的

振り返ってみると、下記のテーマがありました。

  1. 音や聴覚、その他人間の知覚を理解して作品制作に活かしたい

  2. 思考の偏りや停滞を打破して創造力を豊かにしたい

  3. 未知・無知の領域を探索して表現の幅を広げたい

これらに

  • 読んでおきたい友人のおすすめ

が加わり、4テーマで整理しています。

積ん読リスト

テーマ1:音や聴覚、知覚を理解する

  1. 見えないデザイン ~サウンド・スペース・コンポーザーの仕事~ /井出 祐昭

  2. 聴覚心理学概論 /B.C.J. ムーア

  3. 音響聴覚心理学 /大串 健吾

  4. DAWミックス/マスタリング基礎大全 /大鶴 暢彦

  5. 音とことばのふしぎな世界-メイド声から英語の達人まで /川原 繁人

  6. 音楽の神経心理学 /緑川 晶

  7. Making Music: 74 Creative Strategies for Electronic Music Producers /Dennis DeSantis

  8. 作曲基礎理論: ~専門学校のカリキュラムに基づいて~ /井原 恒平

[PICK UP]
特にこちらの本は、新宿駅のJR発車ベル表参道ヒルズのサウンド・デザインのワクワクするような裏話を知ることができるので、日頃音に関わりがなくとも、あらゆるクリエイターにおすすめです。

また、「作曲基礎理論: ~専門学校のカリキュラムに基づいて~」は、天休ひさしさんのnoteにて初めて知りました。

テーマ2:思考の偏りや停滞を打破する

  1. 何もしない /ジェニー オデル 

  2. 妄想する頭 思考する手 /暦本純一

  3. 思考力改善ドリル /植原亮

  4. 思考の体系学: 分類と系統から見たダイアグラム論 /三中 信宏

  5. 「論理的思考」の社会的構築: フランスの思考表現スタイルと言葉の教育 /渡邉 雅子

  6. ひらめきスイッチ大全 /サンクチュアリ出版

  7. 考具 (考具シリーズ) /加藤 昌治

[PICK UP]
ソニーコンピュータサイエンス研究所の暦本氏による妄想力・アイデア発想力を鍛えるための本。

テーマ3:未知・無知の領域を探索する

  1. 実力も運のうち 能力主義は正義か? /マイケル サンデル

  2. ひとの気持ちが聴こえたら 私のアスペルガー治療記 /ジョン エルダー ロビソン

  3. グッド・アンセスター わたしたちは「よき祖先」になれるか /ローマン・クルツナリック

  4. 茶の湯と日本人と /小堀宗実

  5. 医学の近代史 苦闘の道のりをたどる /森岡 恭彦

  6. 論語と算盤 /渋沢 栄一

  7. ハーモニー /伊藤 計劃

[PICK UP]
読もう読もうと思って、ちゃんと読めていない「論語と算盤」。来年こそは。ただ、現代語訳が複数あって迷っており、もしおすすめがあれば教えて下さい!

番外編:読んでおきたい"友人のおすすめ本"

  1. 麻雀放浪記 /阿佐田 哲也

  2. 「他者」の起源 ノーベル賞作家のハーバード連続講演録 /トニ・モリスン

  3. 解きたくなる数学 /佐藤 雅彦, 大島 遼, 廣瀬 隼也

おわりに

当面はこのリストに基づいて、読み終わったものを消し込んだり、上位に加わったものを追記したりと運用していければと思います。

参考

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