【東日本大震災10年で助産師だから思う】避難所でも産める体作りをはじめよう。
こんにちは。自然派助産師ローズです。
私は3人の子どもを助産院の畳の上でよつんばいで産み、4人目の子を自宅のお風呂の中で自分で取り上げました。
そんな私が今日は、避難所でも産める心と体作りをしておこう!というぶっとんだ考えですけど、まじめにそう考えていて、絵空事ではなく、ちゃんと準備すればできるよ!って話です。
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311、東日本大震災からもうすぐ10年ですね。
こんな記事がありました。
福島で津波の危険にさらされながら、帝王切開で赤ちゃんを産んだ方のお話です。
福島で津波からたった3キロの病院内。津波の危険が迫る中、病院内でも「解散宣告」が出され、立ち去る職員や患者さんがいる中で、現場に残り帝王切開手術を行った産婦人科医や助産師、看護師さんたちには本当に本当に頭が下がります。不安の中、出産されたお母さんたちもよくがんばったねと抱きしめてあげたい。
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震災のような窮地の中でも、病院で活動されるスタッフや患者さんへのリスペクトは当然のこととして、その上で私はあえて自然派助産師の役割として、これから出産する女性や家族の方へ伝えたいことがあります。それは、
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