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自分にとっての心地よさを考えたら、ヨーガンレールにたどりついた。

風の時代の生き方を意識してみようと思っていて、「自分にとっての心地よさ」に対して、意識や感性を再確認していこうと思っている。

一つ一つ、見直しているところではあるが、それはわりと「新しい何か」ではなくて、自分が今までいいなと思い続けて、でも遠ざかったり、忙しさの中で忘れさっていたものだったりしたなと思った。

今日ふと、「ヨーガンレール」というキーワードが浮かんだ。

2014年に不慮の事故でなくなってしまったが、知る人ぞ知る、ヨーガンレールのデザイナーである。

ヨーガンレールの考え、彼の生活スタイルそのものが、私にとっては憧れであり、真似したい要素がつまってる。

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沖縄県の石垣島と東京都との2拠点生活で、石垣島にいるときにはデザイナーにもかかわらず、その多くの時間を有機農業することに費やしていたという。

生活もシンプル。

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ベッドしかない、ヨーガンレールの東京の自宅の部屋。

食事も質素で、有名なヨーガンレールの社員食堂で出された昼食の残りを弁当箱に詰めてもらったものを自宅で食べていたという。そのヨーガンレールの社員食堂の食事がこれ。

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肉、魚、砂糖を使わずに作られた、ヨーガンレールのこだわりのランチ。お米はヨーガンレールが石垣島で作った有機米を使っているという。

そんな質素だけれど、本質的にはとても豊かなヨーガンレールの世界観にやっぱりあこがれる。

忙しさにかまけて、効率優先で忘れ去っていた、「自分にとっての心地よさ」を、今年は一つ一つ思い出して、生活や生き方に取り入れていこうと思っている。


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