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ナショナル ジオグラフィックで観たいドキュメンタリー5選【アースデイ】

明日、4月22日は「アースデイ」だそうです。「アースデイ」とは、地球について考える日とのこと。

地球温暖化や環境問題などに目を向けてほしい、ということで、毎年イベントが行われています。

【なにみるマガジン】では、アースデイに向けたおすすめ作の記事を執筆しました。10作品の魅力を一気に読めるのでぜひご覧ください。↓


自分の住んでいる星、地球については、尊敬する手塚治虫先生の著書「ガラスの地球を救え―二十一世紀の君たちへ」という本を高校生のときに読んで以来、なんとなく考えて来ました。

私は、緑(木や草)が好きで、公園などにいくと気分がリフレッシュして癒やされます。だから、地球には緑が多くあり続けてほしいなとは思っています。
しかし、緑を多く保つために具体的になにかやっているかと言われたら、何もやっていません。

田舎暮らしにも憧れはありますが、実際に暮らし、「デカい虫や爬虫類」が家に入ってきたら、多分、逃げ出してしまいます。

リアルなデカい虫には弱い都会の人間ですが、昔からナショナル ジオグラフィックが好きで、写真や映像では自然の中の虫や動物を見ても大丈夫でした。
というか、むしろ、大きな昆虫などは写真だと直視できるし、弱肉強食のアフリカの草原で、ライオンにガゼルが食べられるシーンもじっと見て自然の掟を感じてきました。
図書館に置いてあったナショジオの日本版の雑誌も読んでいました。(懐かしい)
※雑誌は今でも発行されています。

最近では、なんとディズニープラスで、ナショナル ジオグラフィックのドキュメンタリーを鑑賞できるので、自宅で地球の美しさや、野生動物のたくましさを知ることができる癒やしの時間を過ごしています。

この密かな楽しみを自分だけで独占するのはもったいない!
ということで、ディズニープラスで鑑賞できるナショナル ジオグラフィックのドキュメンタリー作で、最近鑑賞したおすすめ2作と、明日配信される新作を3作ご紹介します。

ディズニープラスに加入していらっしゃる人向けの記事ではありますが、ぜひ参考にしてください。

①『ストーンヘンジ謎の遺跡の秘密』(2008)

子供の頃、ストーンヘンジの存在を初めて知ったときに、「この遺跡は何のためにつくられたんだろう?」と興味を惹かれました。
しかし、今だにその謎は解明されていません。
この番組では、英国のマイク・パーカー・ピアソン教授と彼の調査チームが発見した説を解説していきます。
再現CGとドローンの空撮映像で過去と現在の全体像をわかりやすく構成しています。
ナショナル ジオグラフィックでは、エジプトやアトランティスなど、遺跡をテーマにしたドキュメンタリーも多いので、考古学や歴史に興味がある人にもおすすめです。

②『世界大自然紀行 地獄谷のニホンザル』(2014)

世界大自然紀行は、各国の動物たちの生態を長期にわたり取材したドキュメンタリーです。口シアのくま、コンゴのゴリラなど、生息地の大自然の風景を含めた見ごたえのある映像が美しいシリーズです。
日本も例外ではなくて、長野県の地獄谷温泉に現れるニホンザルの1年間を追いかけたこのドキュメンタリーを見ると、「日本の冬もなかなか厳しい自然なのだな」と思い知らされました。
雪山から降りてきて、さる専用の温泉につかるニホンザルたちのリラックスした様子が無性にかわいくてユーモラスです(癒やし♡)。
サルが群れの中で暮らす厳しさも描き、さらに、ボズザルと子ザルのほのぼのとした交流のストーリーも楽しめます。

ここからは、明日、4月22日に配信される新作を3作ご紹介します。

③『エクスプローラー 世界最後の秘境テプイ』(2022)

アースデイの4月22日に配信されるナショナル ジオグラフィックの「エクスプローラー」シリーズ。
テプイとは、アマゾンの奥地にある断崖絶壁で、その頂上は人間未踏の地だったため、生物学上貴重なサンプルの宝庫になっているんです。
NHKなどのドキュメンタリーでも、テプイの頂上に挑戦する探検モノを鑑賞してきたのですが、今回は高齢の生物学者ブルース・ミーンズ博士が、テプイに挑戦するという無謀すぎる企画!
しかも、博士をサポートするのがアカデミー賞受賞ドキュメンタリー『フリーソロ』のクライマー、アレックス・オノルドという豪華さ。
配信され次第、早速鑑賞したい一作です。

④『ビッグ・リトル・ファーム リターンズ』(2022)

「田舎暮らし」に憧れる身としては、そんなに甘いものじゃないという事実を思い知らされた映画『ビッグ・リトル・ファーム』(2018)。
一方で、「自然と人間が共生する」という無理かなと思っていた暮らし方に、希望を感じさせてくれたドキュメンタリーでもありました。
その映画の続編が配信されます。
自然、動物、人間が共生する理想の暮らしを実現しようとしているアプリコット・レーン農場のチェスター夫妻の映画のその後物語です。

⑤『ディズニーネイチャー/ホッキョクグマの子育てサバイバル』(2022)

動物を追いかけるドキュメンタリーはたくさんあるのですが、「ディズニーネイチャー」シリーズはかなりおすすめです。
今回の新作は「ホッキョクグマ』なのですが、最新のドローンとジャイロ搭載カメラを使用して3年かけて撮影した映像は、特別感があります。
「どうやってこんなに近くでホッキョクグマを撮影できるのだろう?」というくらいアップの映像で、被写体の表情を捉えています。
ホッキョクグマの母親と双子の子ども(姉と弟)が、厳しい大地で生き抜く姿を追いかけていて、デイズニー映画のような親と子の継承ストーリーになっていることも魅力的です。



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