Mindful Bliss
マインドフルネスをはじめ、様々な瞑想を紹介しています。
マインドフルネス関連の本の感想や本からの抜粋など。
今日は猫の日ですね。猫を飼っている方は 猫ちゃんと何か特別なことはしましたか? 最新の調査・研究で、猫を飼うことで、健康増進につながり、猫とのふれあいに人は幸福感を感じることが明らかになっているそうです(最後に記事のリンクを載せています)。 さて、猫の日の今日は猫ちゃんとつながる瞑想を紹介したいと思います。 猫ちゃんの呼吸や体温を感じ、つながりを深めることができる瞑想です。 ワンちゃんと違い、飼い主さんと外にお出かけすることができないので、 この瞑想では、ビジュアライ
先日、禅と食 ~「精進」について深掘りする~ というイベントに参加しました。 曹洞宗が運営する都内のホテルで開催されたこちらのイベントは、山形県 地福寺 副住職の宇野全智師の進行で進められ、以下のような内容で充実の3時間でした。 修行僧の生活や禅の作法、禅における食の考え方についての講義 「五観の偈(ごかんのげ」という食への向き合い方が書かれた短いお経についての説明 精進料理をいただく 「五観の偈」を写経 「五観の偈」を読経 3回の食事は大事な修行 禅の修行で
昨年末、旅行で初めて宮古島へ。今回の旅では、「言葉でラベルを貼らない」ということをテーマに4日間過ごしました。 私たち人間は、他の生き物、他者、起きている出来事をはじめ、全てに言葉でラベル(名前)を貼って、全てを知っているつもりになりがちです。 日常生活では、知ってるつもりの道を歩いて、知ってるつもりの食べ物を食べて、知っているつもりの人と関り、対象を深く観ることもなく、ほとんどの時間を無意識の自動思考で過ごすことが多いと思います。 宮古では、海の色、奇妙な形の植物たち
私たちは先が見えない時、自分が状況をコントロールすることができないと思う時、「不安」に襲われます。不安という感情は誰にでもあるものですが、気付かずに放っておくと、生活のあらゆる場面で不安を感じるようになってしまいます。 私も以前、漠然とした不安に襲われるようになり、しばらく寝れなくなった時があります。その時に出会ったのがマインドフルネスでした。マインドフルネス瞑想を続けると、不安やストレスや心配などが現れていることに気づくことができます。そして、自分の中にある不安の思考やそ
新年あけましておめでとうございます🎍 今年もよろしくお願いします。 新年の抱負、もう立てましたか? もっと稼ぐ!とか、痩せる!とか、フォロワー数を増やす!といったような新年の抱負を立て、元旦から自分を追い込んでいる人も少なくないかもしれません。 達成したら大いに幸せを噛みしめることができるのだろうと期待しながら…。 しかしながら、たいていは達成するための努力は3日坊主で終わり、今年も出来なかった自分を責めて、自分はやっぱりダメだとレッテルを貼ります(私がまさにそう
元ハーバード大学の教授でアメリカの思想家/ スピリチュアルリーダーのラムダス師が生前にこんなことを言っていたそうです。 Think you are enlightened, go spend a week with your family. 「自分は悟りを開いた人間だと思っているなら、家族と1週間過ごしてみることだ」 私は母に会う時にいつもこの言葉を思い出します。ラムダスのこの言葉は、どんなに精神的な修行を重ねた人でも、実家に1週間も帰れば昔と同じように感情的になるだろうと
人から言われたことで嫌な気分になった時、私たちは「あの人は何であんなことを言うんだろう」、「なんて、大人気ない人なんだ」と相手の方に意識を向けがちです。そして、そのことが繰り返し頭の中で浮かび、なにやらいろいろと想像してイライラの気持ちを募らせていきます。しかし、こういう時は、自分の内側に意識を向けて自分を知るチャンスと捉えると貴重な学びとなります。 自分の気分の変化は自分の問題 自分が気分が悪くなったのは、実は相手には全く関係ないことなのです。あからさまな差別やいじめは
仕事で「ウェルネストレンド2023」をゆるくリサーチしています。 「来年は、コミュニティベースのビューティー&ウェルネスが心身の健康のキーに」というmind body greenの記事を発見。 なぜコミュニティベースなのかというと、理由の一つとしてあがっているのが「孤独」。ハーバードの調べでは、36%のアメリカ人が深刻な孤独を抱えているそうで、パンデミックが原因で若年層も孤独を感じているとのこと。 繋がりを求めている人の数が増大しているので、本記事ではコミュニティベース
最後の投稿からちょうど2年も経ってしまいました。iPhoneにはネタのメモがたくさんあるのに、仕事の忙しさを理由に(そこまで忙しくはなかった)、2年もの月日が流れてしまいました。 2019年に残していたいくつかの下書きを読んで、2年半前に持っていた"伝えたい”というモチベーションを取り戻そうとしています。 といいながらも、週末に書き溜めるのがいいのか、今日のように夜時間ができた日に書くのがいいのか、朝早起きして書くのがいいのか… なんてどうでもいいことで悩んでいます(笑)
久しぶりの更新なのに突然ですが、皆さん! 最近起きた、感謝したい出来事、感謝したい人を頭に思い浮かべてみてください。 何か思い浮かびましたか? 思い浮かんだ方はちょっと優しい気持ちになったかと思います。 今年は世界中の人にとって本当に大きな変化があった年でした。 先の全く見えない未来に、不安や心配な気持ちを募らせた方も少なくないかと思います。 しかし、テレワークのおかげで家族と過ごす時間が増えたとか、満員電車に乗る必要がなくなったなど、感謝するべきいい側面もあったかと
コロナの自粛の間、今の不安、将来の不安といったように「不安」という感情に振り回されたかも多いのではないでしょうか。 私もその一人です。マインドフルネスを続けているおかげか、将来については「なるようになるだろう」と楽観的だったのですが、「今の不安」から不健全な行動を取ることになってしまいました。 私はフリーランスでいくつかのプロジェクトに参加していて、普段は週に何日かずつそれぞれのオフィスに出勤してチームと顔を合わせて仕事をしています。しかし、コロナの外出自粛で完全にテレワ
音楽系のサイト、iFlyerによると、ダライ・ラマ14世が7月6日の85歳の誕生日にCDデビューをするそうです。タイトルは『インナーワールド』。 アルバムはチベット仏教のマントラやチャントをアンビエントミュージックとミックスしたようなものになるそうです。 マントラやチャントが唱えている意味はわからないですが、早くこれを聴きながら自分の内側の"インナーワールド"を旅したいです。 そういえば、コロナの自粛の間はほとんど外に出なかったので、瞑想はもとより色々なワークをやってみ
今日は4(し)が合わさっているので、幸せの日なのだそうです。初めて知りました。 ノーベル平和賞の候補にもなった、マインドフルネスの教えを世界に広めたベトナム出身の僧侶、ティック・ナット・ハン師の愛に関する教えを編纂した本『愛する』(愛を育むレッスン)を昨日ちょうど読み返していて、苦しみを幸せへと変容させてくれる瞑想で培われるエネルギーについて書いてあったので、シェアします。 瞑想 瞑想とは次の3つのエネルギーを培うことです。 すこやかな気づき(マインドフルネス)
私たちの毎日は瞬間瞬間から成り立っています。ともすると、1日の大半を自動操縦で無意識に過ごしてしまいがち。 ちょっと感動するビデオをカナダで受けたマインドフル・セルフコンパッションのクラスで教えてもらったので、シェアします。 同じような瞬間あったな〜とか、忘れていた過去の瞬間を思い出しました。あの時、こんな気持ちだったなとか。 この状況でなかなか外に出れないですが、お風呂に足を入れた時の暖かさとか、気持ちが解放される瞬間とか、料理を作っている時の瞬間とか、口に入れた瞬間
収束の気配が全く見えないコロナウィルス。それでも、東京の繁華街では多くの人が街に繰り出しているので、外出禁止の海外とのギャップにビックリしてしまいます。外に出たい気持ちはよく分かりますが、3月いっぱいくらいまでは様子を見たい方が良いような気もします。 とはいえ、仕事や買い物で外に出なければいけないことも少なくないかと思います。そんな時に大事なのは手洗い。ウィルス感染予防に最も有効なのは、頻繁にしっかりと手を洗うこと。私たちは無意識に手で顔を触っているそうで、その数、1時間に
昨年の初めから始めたnote。後半はすっかり投稿頻度が低くなってしまいました。忙しかったというのもあるのですが、書きたいことがたくさんあって、頭の中がなかなか整理できなかったのが正直なところです。今年は頭の中で整理しなくても、気軽に思ったことを書いて行こう思います。 昨年私を襲った苦悩 さて、前にも書きましたが、私は不眠になったのがきっかけで6年くらい前に瞑想を始めるようになりました。呼吸や周りの音に注意を向けたり、ボディスキャンと呼ばれる、寝そべって身体の各部位の感覚を