新年の抱負をやめたら幸福度が上がる!?
新年あけましておめでとうございます🎍 今年もよろしくお願いします。
新年の抱負、もう立てましたか? もっと稼ぐ!とか、痩せる!とか、フォロワー数を増やす!といったような新年の抱負を立て、元旦から自分を追い込んでいる人も少なくないかもしれません。
達成したら大いに幸せを噛みしめることができるのだろうと期待しながら…。
しかしながら、たいていは達成するための努力は3日坊主で終わり、今年も出来なかった自分を責めて、自分はやっぱりダメだとレッテルを貼ります(私がまさにそうでした)。
たとえ、目標を達成したとしても、しばらくは幸せな気分だけど、慣れが生じ、次第に幸福感は薄れ、欲深い私たち人間は、また足りないものを探しだします。
目標を持つことは良いことだと思いますが、幸福度を上げるためには、外側に幸せを求めるのではなく、自分のマインドセットを変える必要があるかと思います。
私は2年くらい前から外側に幸せを求めるような新年の抱負を立てるのはやめて、以下のことを心に留めるようにしています。
今持っているものに感謝の気持ちを向ける
常に感謝の気持ちを持つと、感謝すべきものに意識が向くようになると言われています。寝る前にその日起きた感謝すべきことを3つをノートに書くと、日頃からポジティブなことに意識が向いたり、小さなことで幸せを感じることができるという研究結果もあります。
私も数ヶ月、感謝のノートのワークを実践してみましたが、小さなことで幸せを感じるようになりました。また、寝つきもよくなりました。しばらくやってなかったのですが、元旦から始めました。
自分のまわりの小さな幸せに気づく
道端に咲く花だったり、子供たちの笑い声だったり…etc., どんなことでもよいので、小さな幸せを見つけてみてください。見慣れた家の中でも見つけることはできるかと思います。今日は、部屋の中に差し込む西陽が作り出した影が幻想的で思わず写真を撮りました。言葉では言い表せないのですが、影を見てなぜか幸せだと感じたのです。
自分の中に辛い感情があったら、それに気づく
私たちは常にたくさんの情報にさらされていて、外側ばかりに注意が向き、自分の内側と向き合うのが苦手になっています。心の声に耳を傾けて、辛い感情やネガティブな感情に気づいてあげましょう。
余談ですが、私たちが1日に触れている情報量は、江戸時代の1年分だとか。これだけの情報に晒されていると、意図的に自分と向き合う時間を取らないと内側の声は埋もれてしまいますね。
自分の中にある辛い感情やネガティブな感情に気づいたら、優しくお世話をする
アメリカで「マインドフルネス」という言葉を広めたベトナム出身の禅僧、ティックナットハン師が、「自分の中の苦しみに気づいたら、赤ちゃんの面倒をみるかのようにお世話をするのです」とオプラウィンフリーの番組で語っていました。辛い感情やネガティブな感情に気づいたら、それらをしっかりと感じてあげて、「辛いね。でも大丈夫だよ。ちゃんと見守っているよ」と優しく声をかけてください。
毎朝、元旦のように朝を迎えて、新たな気持ちで1日をスタートする
元旦は気持ちを切り替える最高の機会ですが、毎朝を元旦のように迎えたら、軌道修正するチャンスが毎日訪れるのではないでしょうか。これは、今年から始めようと思っていることです。朝だけでなく、1回1回の呼吸ごとに新たに気持ちを切り替えることができるくらい、マインドフルに過ごしたいと思っています。
言っていることが大変矛盾しますが(笑)、noteを最低でも週に1回は更新する! というのが今年の(裏)新年の抱負です。